ぺこぱ松陰寺 吉本芸人の“兄さん”呼びは「気持ち悪い!」に松本の痛烈な一言
6月5日(金)放送『ダウンタウンなう』
6月5日(金)放送の『ダウンタウンなう』は、前回に引き続き 「本音でリモート酒!」 。ゲストに、ゆきぽよ、藤岡弘、と息子の藤岡真威人(まいと)、ぺこぱ(松陰寺太勇・シュウペイ)を迎えて放送した。

下段左から)シュウペイ 、松陰寺太勇
広いスタジオ内に、浜田雅功、松本人志、坂上忍、“飲み仲間”夏菜の4人がかなりの距離を取ってそれぞれの席に座り、ソーシャルディスタンスを守った形でスタート。

ゆきぽよが指摘!浮気の話題に浜田は「モジモジする」
最初のゲストは、ゆきぽよ。以前の放送で「浮気をしている男は分かる」と豪語していた話から、夏菜が「どうして分かるのか」と質問する。
ゆきぽよは「なんでもないのに、急にちょっとしたプレゼントをしてくる」「それと、お風呂場やトイレに絶対携帯を持って行くし、携帯を置く時は画面を下にして置く!」とズバリ。

そんなゆきぽよに、松本が「例えば、浜田さんに女の影があるとか…見てわかる?」と聞くと「浜田さんって、こういう浮気の話題になると急にモジモジしません?」とゆきぽよ。
この鋭い指摘に、夏菜は思わず立ち上がって爆笑し、松本は人差し指を立てて「はい、正解!」とうれしそう。
浜田は「あえてそうしているっていうとこない?『どっちなんやろ…』と思わせとかないと」と言い訳したが、松本からは「思わさんでええやろ!」とツッコまれてしまった。
坂上:そしたら、3人の中で、誰が浮気してそうに見える?
ゆきぽよ:今日お話させてもらった感じだと、絶対浜田さんなんですよね。
浜田:ゆきー!おまえさぁー(と言って立ち上がる)。
ゆきぽよ:坂上さんと松本さんは、浮気の話をしても「へぇ」とか、なんにも感情が出ないんですけど、浜田さんだけ様子がおかしいんですよ。
こう言われた浜田は、しゃがみこんで「ゆきー!おまえ、こらぁ」と声を上げた。
藤岡弘、はキスシーンを見ていた娘に「こんなの見て喜んでんのか!」
次に、初代仮面ライダーの名俳優・藤岡弘、が16歳の息子・真威人(まいと)と共に登場。

藤岡は昨年、4人の子どもの存在を公表。全員が芸能界デビューを果たし、その美男美女ぶりが話題となっている。
子どもたちの芸能界入りについて、「子どもたちに聞いてみたら。『やりたい』って言うんでね」と藤岡。真威人は、昔から父親の作品を家族で見ていて興味があったという。

松本:次の(仮面)ライダーとか、いつか(話が)来るんじゃないですか?
浜田:ホンマやな、たしかに!
藤岡:やりたいことは何でもやらせてやろうと思ってるんですけどね。
真威人:(仮面ライダー)やりたいです。
坂上:そしたら藤岡さんが(悪役の)死神博士(の役)かなんかで出てきたり。
浜田:いいね、いいね。
夏菜:めちゃめちゃ見たいー。
夢の親子共演の可能性に一同が沸く中、真威人は「相手がお父さんだったら、僕勝てないです」と言って笑っていた。
また、長女・愛理(18歳)、二女・天音(14歳)、三女・舞衣(12歳)もVTRで登場。
父の教えで「キスシーンがある恋愛映画は見せてもらえない」ことが判明。先日、たまたまキスシーンが流れたら「何見てんだ」「こんなの見て喜んでんのか!」と怒って、テレビをブチっと消されたそう。
坂上:たとえば、娘さんが大きくなって彼氏連れてきたらどうするんですか?
藤岡:その時は考えますよ。
ゆきぽよ:それじゃ絶対遅い。
藤岡:子どもを信じてるから。隠し事しないんですよ。
ゆきぽよ:娘さんが、「初キスしてきたよ」って言ってきたらどうするんですか?
藤岡:ありえないと思う。
どうしてもその状況を信じたくない藤岡に、一同大笑い。坂上が「娘さんたち、女優やってたら、キスシーンありますよ」と振ると、「あるかもわからないねぇ…」と藤岡。
タジタジになる藤岡に、浜田が「仕事ですよ、仕事」と追い打ちをかけ、夏菜は「めちゃめちゃ、おもしろい!」とニヤニヤ。藤岡は、返答につまり「僕も困るなぁ。考えてなかったなぁ…」と言い、みな大ウケとなった。

スべった松陰寺「時をとめよう」と言ったら本当にとまった!?
3組目のゲストは「ノリツッコまないボケ」で大ブレイク中の、ぺこぱの2人。

“第7世代”と一緒に番組に呼ばれることが多いというが、霜降り明星、四千頭身、ハナコらよりも下積み時代が長かったぺこぱ。 松陰寺は、(第7世代の芸人が)昔の苦労話をしても「俺らの苦労からしたら、それは苦労じゃない」と語る。
「泥水飲んでる量が違うんですよ。あいつら、おちょこ1、2杯の泥水なんですけど、僕らピッチャー2杯くらい、いっちゃってて」と毒を吐き、“らしからぬ”悪い顔を見せていく。さらに、吉本にも不満があるようで…。
松陰寺:吉本の芸人さんって、食えなくても、ご飯をおごってくれる先輩がいるんですよ。(ぺこぱが以前所属していた)オスカーの時は、売れてる芸人の先輩が誰もいなくて。
松本:だって、(オスカーに所属していた)米倉涼子おごってくれるやろ?
松陰寺:いや、くれるわけねえだろ!
松本:普通にツッコむな、おまえ。
ツッコまないでおなじみのはずが、思わずきちんとツッコんでしまった松陰寺。シュウペイも「(オスカー時代は、ほかの女優さんに)会うこともなかったですからね」と語った。

そして、 松陰寺は「吉本の人って、先輩のこと“兄さん”って呼ぶじゃないですか。あれもちょっと気持ち悪いですね」と。
予想外の発言が刺さったのか、浜田と松本はそろって顔を上に向けて大笑い。夏菜は「めっちゃ毒舌じゃないですか!」と驚きの表情に。
松陰寺:だって、兄弟じゃないじゃないですか!
坂上:いいぞ、いいぞー。
松陰寺:本当は、僕も「兄さん」とかって言いたいんですよ。
松本:だから、米倉涼子に「姉さん」って言えば。
松陰寺:無理ですよ!
松本:普通にツッコむなぁ。
この流れで、バラエティ番組のディレクターにも噛みつこうとした松陰寺。
松陰寺:(最近、番組の)アンケートで、「解散を考えたことは?」「不満はないか?」とか聞かれるんですけど、やっと世に出られたのに、「なんでいまさら不満を掘り返してくるんだ」って思ったりするんですよ。
一同:……。
松陰寺: 言ってることがわからないなら、時をとめよう!
凍りついた空気を変えようと、松陰寺は襟を正して仕切り直そうとしたが、その瞬間、松陰寺が画面から消えてしまう。
「本音でリモート酒!」 における浜田の秘密兵器、“いつでもリモート画面を消せるボタン”が発動したのだ。
突然のできごとに、一同は大爆笑。浜田は「あいつ邪魔くさいから消したよ!」と言い放ち、高笑いが響きわたった。