
目をそらす二階堂、彼女に責任転嫁の千賀…“浮気を疑われた時の対応”でまさかのリアクションが続出!
6月11日(木)放送『キスマイ超BUSAIKU!?』
「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
6月11日(木)は、「超BUSAIKU!?ランキング特別編 キスブサ抜き打ちテスト」が放送され、メンバーの知られざる一面が明らかとなった。
新型コロナウイルス感染症予防のため、ソーシャルディスタンスを取って、グリーンバックで行われた今回の収録。背景がいつものスタジオ風景と合成されると、メンバーは「おぉ〜!」「すごいじゃん!」「これが噂のグリーンバックだぜ〜!」と意気揚々。
そんな中放送されたのは、キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」の特別編。普段はテーマをもとに自身でプランを立てて撮影されるが、今回はテーマを伏せた“抜き打ちテスト方式”がとられる。アドリブ力が試される故、ゲストの大久保佳代子は「本性というか、本当の才能。アベレージが出ますよ」と語る。
今回のテーマは「口紅のついたワイシャツが見つかった時の対応」。いわく付きのワイシャツを「これ何?」と差し出す彼女のマイコ。気まずい空気が流れるこの場面で、キスマイメンバーは即興でどこまで対応できたのか!?
まるで敏腕刑事!?マイコの鋭い切り返しに悪戦苦闘するメンバー
シャツを見た二階堂高嗣は「ちっ」「斎藤だな」と呟き、「会社に新しい子が入って来たから、みんなで歓迎会しようと言って」「斎藤って男なんだけど…そいつが女装してたやつ」と、目をそらしながらたどたどしく弁明。そして「普通これ隠すじゃん、リアルに浮気してたら」「隠してないからさ、全くやましい気持ちもないんだよね」と続けた。しかしマイコに「『隠してない=浮気してない』にならないよね」と突っ込まれ、あえなく撃沈。
この対応に、大久保は「言葉を操る表現者として、こんだけ言葉が出てこないかと。ボキャブラリーもなく、つらつらと言葉が出てこないことが…だめ。怪しい」とダメ出し。しかし、同じくゲストの高田秋は「浮気した時に(彼氏に)絶対に認めて欲しくないんですよ。だから、苦し紛れであったとしても、その嘘はポイントであるかなと思って」と評価点を入れた。
ちなみに、今回ランキングに挑戦していない玉森裕太は「テンパってる感はちょっと否めなかったですよね。俺だったらもうちょっと上手くいけたかな」とコメント。「やっていないから言えるのよ!」と二階堂から突っ込まれた。
北山宏光は「これは…柄?」「こういうデザインだったんだよね」と言い訳を並べ、彼女に昨日着ていたワイシャツだと指摘されても「昨日?帰ってきて俺、マイコに抱きついてなかったけ?」と、とぼける。しかし、その後すぐ「ごめんなさい」「許してください」と平謝り。
「ごめんなさいって言うことは女の子がいたってことだよね?」と問いただされると、「そこは記憶ないです。本当に」「何に謝っているかって言うと、言い訳した自分と、お酒を飲んでいて覚えてないっていうことです」と一応反省の弁を述べるも、50点を下回る低評価で、北山は目を閉じて渋い顔をしていた。
藤ヶ谷太輔は「この前飲み会をしたのよ、会社の人たちと」「そこで女性もいて」「みんなでワイワイ飲んでて。その時にふざけてつけられた」と、事情を説明。しかし、マイコは「どんなグループそれ?ふざけて口紅つけるって」と冷静に切り込む。そして「浮気ではないの?」と質問。すると藤ヶ谷は「そういうのじゃない絶対」と即否定。「でも誤解するよね」「ふざけすぎちゃいました。ごめんね」と、誠意のある謝罪をした。
この対応に、ゲストの朝日奈央は「これだったら許せるなって思いました」と満点評価。大久保も「マイコは本当に敏腕な刑事ぐらい詰め寄るじゃない」「あの詰め寄り方をかわして、誠実に謝ったってとこに着地させたのは素晴らしいと思います」と高評価。結果見事、総合得点1位に輝いた。
SNSには「二階堂くん、“斎藤”って誰!?(笑)」「とぼけきれない北山くん。嘘がつけない人なんだね」「藤ヶ谷さん、抜き打ちとは思えない素晴らしい対応!」と、メンバーに対するコメントが並ぶほか、「マイコの強気の切り返しが面白い」「彼女のツッコミが冴えてる」と、彼女役のマイコに対する肯定意見も多く寄せられた。
「マイコへの責任転嫁」で“千賀ワールド”さく裂
予想の斜め上をいく発想で、毎度お茶の間を騒がせている千賀健永。同テーマでも、千賀ワールド全開のトリッキーな対応を見せた。
差し出されたワイシャツを見て「これ誰の?」「俺のじゃないよ」と言い張る千賀。「じゃあ何で家の洗濯機にあるの?」と彼女に問い詰められるも、「わからない。俺もそれ聞きたい」と真顔で返答。そして「マイコの可能性ない?」「俺がいない時に男の人を家に呼んで、その男の人が持ってきた可能性はない?」と、耳を疑うような発言を。
そして「俺に見つかったらまずいから先に出しておこうって(思ったのでは)」「そういう計画的なことなのかなって俺は思っちゃった、正直」と、マイコに責任転嫁。しかし、マイコは「そんな計画立てるやつバカでしょ」と、支離滅裂な発言を一蹴。それでも千賀の態度は変わらず、愛想を尽かした彼女は、シャツを手に無言で席を立ち去り、千賀になす術はなかった。
この対応に、朝日奈央は「あんな真っ直ぐな目でよくも嘘をつけたなって、鳥肌が立っちゃいましたけどね」と0点評価。進行役の佐野瑞樹アナウンサーに「どうしてああいう発想になったんですか?」と問われると、「浮気したと言っちゃったら終わりだなって思ったんですよね。だからどうにかして『自分はやってない』ってことを言い切りたくて」「その一番強い言い方って何かなと思った時に、マイコへの責任転嫁だったんです」と回答。この言い草を聞いたゲスト陣は、「やばいやばい!」と声を揃えた。
SNSでは「マイコになすりつけるとは(笑)」「正直、誰よりも面白かった」「これぞ千賀劇場」と、千賀節にハマったファンの声が多く集まっていた。
横尾渉「言い方ってあるんじゃない?」の強気姿勢に…
口紅のついたシャツを突きつけられた横尾は、「どうしたんだろうね。俺もわからない」「エレベーターとか混んでた時に触れちゃったんじゃない?」とキレ気味に対応。さらに、「浮気じゃありません」「仕事が終わったらすぐに帰ってきているし、どこにそんな余裕があるんでしょうね」「俺にはマイコっていう女性がいるから」とケンカ腰。
攻撃的な物言いについて指摘されても「なんか急に『はい浮気でしょ?』って言われたから。言い方ってあるんじゃない?」と強気の姿勢を崩さず…。そして、「別にこれ洗ってくれても良かったじゃん。『実はあのシャツ付いてたけど?』それでもいいんじゃない?」「証拠あります。浮気したでしょ?いや、やり方…新手の弁護士か」と、マイコにキツい言葉を浴びせた。
この対応について、大久保は「これが横尾くんの本来の姿で横尾ワールドだとしたら、キレ方と気迫と言葉のグワ〜ッて流れる感じすっごい面白いんですけど、0点でしょ」と酷評。「すみません」と平謝りの横尾に、大久保は「すみませんじゃなくて~」と呆れていた。
この対応の意図を問われた横尾は「抜き打ちテスト2回目なんですよ。(過去の放送で)みんなのを見ていて、マイコに負けてるな、と」とマイコから主導権を取ろうと思いはじめたら、「止まらなかったんですよね」と説明した。
藤ヶ谷から自分のVTRを見てどう思うかと聞かれた横尾は、「いや、ヒドイ男だよね」と反省しながらも客観的にコメント。藤ヶ谷はすかさず「いや、あなただよ!(笑)」とツッコみ、スタジオが笑いに包まれた。
SNSでは「横尾さんのキレっぷりが素敵」「横尾節かましてる!」「威圧的でも、正論だよね」と、横尾に対する肯定的なコメントも並んでいた。
次回、6月18日(木)の放送は「露出の多い服で現れた彼女の着替えさせ方」が放送される。