中村倫也主演の映画「人数の町」9月4日公開決定!
中村倫也が主演、石橋静河が出演する映画「人数の町」が9月4日(金)に公開されることが決定した。
「人数の町」は、映画監督・河瀨直美が審査員長を務める、「第1回木下グループ新人監督賞」(2017年)で、準グランプリに選ばれた作品。
衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”を舞台に、借金で首の回らなくなった蒼山(中村)が、その“町”の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていく新感覚のディストピア・ミステリーだ。
監督・脚本は、松本人志出演の「バイトするならタウンワーク」のCMなどを多数手掛ける荒木伸二が初の長編映画に挑戦する。

また、このたびポスターと場面写真が解禁された。「部屋に入ったらこの町のガイドであるバイブルを熟読すること」という謎の文字列が印象的なポスターに使用された写真には、顔に傷を負った中村、黄色のつなぎを着た山中聡、水着姿で腕を組む立花恵理、キスをしようとする中村と石橋、ツノをつけた怪しいおじさん、入院着のようなものを着用しカウンターに座る面々、など意味深な画像で埋め尽くされている。

中村が寝ながら読んでいるのがバイブルなのか?そこに書かれているものとは?タイトルの「人数の町」とは?謎だらけの好奇心を刺激されるビジュアルとなった。ポスターは明日6月19日(金)より新宿武蔵野館ほか、全国の映画館で掲出される。

配給:キノフィルムズ 制作:コギトワークス
©2020「人数の町」製作委員会
最新情報は、映画「人数の町」の公式サイトまで。
<中村倫也 コメント>

こういった角度の矢印を持った日本映画は、今まで無かったかもしれません。完成した作品を観た時、この作品をどう言葉にして説明すれば良いのか、考えさせられました。
時間が経って、撮影当時のことなども思い出していくと、「もしかしたらちょうど今、世に出るべき作品なのかもしれないな」と感じています。僕にとって早く観てもらいたい作品、というより、早く反応を知りたい作品、です。