多くのヒット曲を手掛けた音楽家・服部克久さんの追悼特集を『MUSIC FAIR』で放送
6月20日(土)18時〜18時30分 『SHIONOGI MUSIC FAIR「追悼 服部克久特集」』
ヒット曲の作曲や編曲を数多く手がけてきた音楽家で、日本の音楽シーンには欠かせない音楽家・服部克久さん(享年83)。
フジテレビで毎週土曜18時から放送されている『SHIONOGI MUSIC FAIR』では、チーフアレンジャー・音楽監修として番組に携わっていた服部さんへの感謝を込めた「追悼 服部克久特集」が、6月20日(土)に放送されることが決定した。
故人を懐かしむトークとともに、これまで番組に出演してきたご本人はもちろんのこと、希代の作曲家として知られる偉大な父親の服部良一さんや息子で同じく音楽家として活躍している服部隆之さんらご家族との貴重な映像などを紹介。
番組MCの仲間由紀恵、軽部真一(フジテレビアナウンサー)と、故人を悼む番組となる。

番組冒頭では、まず服部さんのピアノとアレンジで代表曲の一つ、「時の過ぎゆくままに」を歌う沢田研二の映像が登場。
続いて、誰もが一度は耳にしたことがある定番のクラシック音楽を、現代のポップスと融合させることを得意としてきた服部さんならではの、J.S.バッハの「メヌエット」とザ・トイズの「A LOVER’S CONCERTO」を融合させた楽曲を、森山良子、平原綾香が歌った2004年11月27日の映像や、ゲスターヴ・ホルストの「Jupiter」とTHE ALFEEの代表作「星空のディスタンス」を融合させた2014年8月9日の映像など、貴重な映像の数々が登場する予定だ。
また、番組後半では、永遠の歌姫・美空ひばりが歌う「MY WAY」や服部さんの父親の良一さんが作曲した、「銀座カンカン娘」を服部さんのアレンジで中尾ミエ・岩崎宏美ペアが歌う様子、同じく良一さんの作曲した名曲「東京ブギウギを」を、今度は服部さんの息子・隆之さんがアレンジして福山雅治が歌うなど、服部家ならではの親子共演の様子なども放送される。
番組の最後は、1997年4月13日に放送された、服部さんが作曲した代表作「自由の大地」を自身のピアノとフルオーケストラで演奏したシーンで締めくくり。前半のもの悲しい中にも力強さのある、心を揺さぶられるメロディーから、ガラッとかわる転調後の雄大かつ晴れやかな美しい名曲で、改めて故人をしのぶ。