おばたのお兄さんがトレーニングをオンラインレクチャー!「OBATAクリニック」で参加芸人疲労困憊
吉本興業所属の芸人が多数出演するオンラインイベント「よしもと芸人オンラインイベントお披露目会」が、6月24日(水)、Zoomを通して配信された。
これは「ウィズ(with)コロナ」時代に向け吉本興業が新たに始める「オンライン芸人派遣」事業を、全国の販売代理店へPRするために設けられた機会で、「漫才」「落語」「学園祭」「講演会」「ワークショップ」「ディスカッション」といった各ジャンルにおいて、派遣された芸人たちのネタやトークが展開される。
11時から18時までの長時間に渡り、さまざまな企画が順々に繰り広げられる今回のイベント、終盤に開催されたのは、おばたのお兄さんによるオンラインワークショップ「OBATAクリニック」。
日本体育大学出身で、アスリート芸人としても活躍するおばたのお兄さんが、トレーニングをレクチャーするフィットネスイベントで、これまでにも“オンライン”“オフライン”の両方で、数回開催されている。
今回、受講者としてワークショップに参加したのは、サバンナ・八木真澄、ゆりやんレトリィバァ、ジャングルポケット・おたけの3名と、“一般枠”として登場した、元・吉本芸人の阪上司さん。
MCを務める次長課長・河本の呼び込みで登場したおばたの背景にはフジテレビ『とくダネ!』のMC陣が。妻である山﨑夕貴フジテレビアナウンサーと共演する形に。
ビデオ通話の「バーチャル背景」機能をフル活用し、バラエティ豊かな背景を次々に繰り出して河本の笑いをとるおばた。最終的には小栗旬と自身とのツーショットを背景に、間に自身が立って「これが小栗のグラデーション、“おぐラデーション”です」とポーズを決めた。
続いて、気合い十分に登場した受講者たちに、おばたがプログラムを実演しながら説明。どれも畳一畳分のスペースがあれば実践でき、マンションなどの集合住宅であっても、下の階に音が響かないようなメニューを組んでいると言う。
①クラウチングニー(クラウチングスタートの体勢から、膝蹴りをしながら立ち上がってもも上げ)
②スクワットボクサー(両足をガニ股で開いて腰を10cmほど落とした姿勢から、上半身は直立をキープしてクロスパンチ)
③上タッチクロス(両手両足を広げて立ち、右肘と左膝、左肘と右膝を交互に引き寄せる動き)
④トントン(通常のプランクと肘を伸ばした「ストレートアームプランク」の姿勢の移行)
⑤片クライマー(「マウンテンクライマー」を片足のみで)
いずれも30秒間繰り返し、間に20秒の休憩を挟んで行う。
いざトレーニングをスタートすると、「これ、筋肉使う!」「見た目よりキツイ!」と、つらそうに声をあげる参加者達。
時間の都合上、④のトントンをカットし、1周のみでトレーニングは終了。本来は同じ動作をもう1周繰り返すのだと話すと、全員一様に嫌そうな表情を浮かべる。「OBATAクリニック、ハードだな!」と驚くおたけに、おばたは「毎回、参加された方は次の日筋肉痛になっているみたいです」と明かした。