桐谷健太「めちゃくちゃ好きでした」大阪の夏祭りで食べた“東京コロッケ”を語る
7月23日（木・祝）、「夏だ！祭りだ！のどごしだ！新のどごし＜生＞オンラインまつり」がTwitterにて生配信され、桐谷健太と小島瑠璃子が浴衣姿で出演。阿波おどりや鳴り物演奏のレクチャーを受け、“オンライン総踊り”に参加した。
このイベントは、コロナ禍の影響で日本全国の多くの祭りが中止や延期を余儀なくされているなか、祭りに携わる人々を応援するために実施。各地のお祭り団体によるパフォーマンスが紹介されると、桐谷は「りんご飴を持つ子どもの画が見えた！」と思いをはせ、小島は「早くお祭りができる環境になって、生で見たいですね」と興奮したようだった。
これまでの“夏祭りの思い出”について聞かれた桐谷は、「地元（大阪）の家の近くで、9のつく夏の日、9日・19日・29日だけ、夜にお祭りをやっていたんですよ。そこで“東京コロッケ”っていうのがあって。100円でパチンコ玉をもらって、当てた的の個数ぶんだけ、串刺しのちっこいコロッケがもらえるんです。美味しくてめちゃくちゃ好きでしたね！」と回顧。
続けて、「“東京コロッケ”という名前だったので、東京でも売られていると思ってたんですけど、東京に来てから“そんなコロッケ見たことない”っていう（笑）」と地元・大阪で経験した“東京”エピソードを披露した。
一方、東京と隣り合う千葉県出身の小島は、「私も地元のお祭りは毎年楽しく行ってたんですけど、 東京に上京してから、テレビでずっと見ていた『隅田川花火大会』を生で見られたんですね。もともと千葉県民なんですけど、東京への憧れがすごかったので、“本物だ！”と思ってすごいうれしかったです」と夏の思い出を明かした。
桐谷から「（隣県なのに）上京するまで行かなかったの？」と聞かれると、小島は「関西の方々からすると、千葉と東京って近いと思われるかもしれないですけど、千葉県民からすると東京はもう“手の届かない場所”なんですよ（笑）。船橋とか市川とかは東京に近いですけど、私、市原市なんで（気軽に）行けないんです。浴衣を着て東京の祭りに行こうと思っても、総武線に乗ってるあいだに（浴衣が着崩れて）ぐちゃぐちゃだと思います」と自虐し、東京が近いようで遠い存在だったことを改めて強調していた。
こじるり、キリンビールに逆提案
ステージ上で桐谷と小島は、東京で活動するお祭り団体「江戸っ子連」から阿波おどりや鳴り物演奏のレクチャーを受け、リモート参加者と一緒に“オンライン総踊り”に参加。練習時に拍子の取り方に苦戦していた桐谷は「（本番は）楽しくできればいいんじゃないかなって思って」と“祭り”をエンジョイ。小島は「中腰の姿勢がきますね！」と見た目以上に体力を消費する阿波おどりのハードさに驚いていた。
祭りの楽しさを共有した今回のイベントを振り返り、桐谷は「全国の皆さんとリモートでもこうやって一緒にお祭りができて、本当にうれしかったです。来年こそは、このパワーを貯めてみんなで日本を明るくできたらうれしいなと思います」とコメント。
小島は「すごく良い1日でした。お祭りに行けるようになったら、キリンビールさんに提案なんですけど、私と桐谷さんでいろんなお祭りを回って、全国の方々と乾杯するのはどうですか？」と提案。桐谷は「それをもう、CMにしちゃうみたいな。めっちゃ勝手にやってるやん（笑）。でも良いよね！」と共感を示していた。
小島が「今回、全国の皆さんとこうして仲間になったわけですから、会いに行きたいなって思いました」と総括しようとすると、桐谷が「それをCMにしちゃえばいいじゃない」と再び言い、「同じ話をしてますよ（笑）」と小島に突っ込まれるなど、2人で終始イベントを盛り上げていた。
