「とんねるずにお礼が言いたくて」脚本家・坂元裕二がゲスト出演! 石橋貴明との意外な接点とは?
8月4日(火)24時40分~『石橋、薪を焚べる』※関東ローカル
8月4日(火)24時40分より、フジテレビで放送される『石橋、薪を焚べる』(関東ローカル)に、脚本家の坂元裕二がゲスト出演する。

坂元は1987年、「第1回フジテレビヤングシナリオ大賞」を19歳の若さで受賞。以降、脚本の世界へ。1991年には『東京ラブストーリー』が大ヒットし、一躍脚光を浴びる。その後もトレンディドラマだけでなく、『Mother』(2010年/日本テレビ)、『それでも、生きてゆく』(2011年/フジテレビ)、『カルテット』(2017年/TBS)など多岐にわたる脚本を手がけ、常に視聴者を魅了し続けている脚本家だ。
そんな坂元がテレビに出演するのは、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』(2018年)以来。ドキュメンタリー番組以外のテレビ出演は、はじめてのこととなる。

石橋との出会いは、33年前。坂元がヤングシナリオ大賞を受賞した直後のことだという。今回の出演に至った経緯とは…33年ぶりの再会にどんな話が飛び出すのか。

脚本家の道を目指したきっかけは?
坂元は高校卒業後、就職も進学もせず、フリーターだった。18歳の少年が毎週楽しみにしていたのが、深夜のラジオ「とんねるずのオールナイトニッポン」。とんねるずが大好きだった坂元が翌年、「第1回フジテレビヤングシナリオ大賞」に応募したきっかけとは。
二人の出会いは33年前
19歳で脚本家の仲間入りをはたし、東京に上京した坂元。ある日、当時のフジテレビドラマ制作のスタッフに、六本木の店に誘われた。するとそこに、石橋が現れた。それは本当に短い時間だったという。当時の様子を坂元が語る。
今までで一番つらかったことは?
脚本家デビュー後、4年後には『東京ラブストーリー』が大ヒット。「すごろくでいうところの上がりじゃないの?」と石橋は言うが、坂元にはその実感は全くなかったと言う。脚本家を仕事として生きていくかどうかにも疑問を持ち、一度は書くことも辞めていた坂元。「そんな人生ある?」と石橋が驚く、坂元が再び書くことを決意したきっかけとは。
脚本家の発想ってどこから生まれるの?
石橋からの「発想ってどこから生まれてくるの?」という気になる質問には意外な答えが。そして、脚本を書き続けるために坂元が普段心がけていることや、執筆中の生活についても語る。そこには石橋が想像もつかないような驚くことばかりが…。
今までで一番楽しかったことは?
「脚本家は基本的に、つらいんです」と言う坂元。そんな坂元が“楽しい”と感じる瞬間には、脚本家ならではの発想があった。
これだけは成し遂げたいと思うことは?
「基本的に、欲はないんです」と言う坂元。そんな坂元が、ぜひ成し遂げてみたいこととは?

<坂元裕二 コメント>
――出演依頼がきたときの気持ちは?
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』以外でテレビに出るのは、実ははじめてなんです。でもここで断ったらお礼も言えないですし。あまり何も考えずに今回の出演の依頼を受けました。
――(石橋貴明と)33年ぶりに再会はいかがでしたか?
脚本家としての話があまりできなくて申し訳ないと反省しています。石橋さんが場の雰囲気を作ってくださったので、緊張はしなかったですね。あの当時、六本木で会ったことも、本当に深夜に30分ほどの時間で、覚えていてくださっていたことには驚きました。
――今回の見どころを教えてください。
僕もキャンプは好きで、よくやります。キャンプ場で焚き火をして飲むお酒やご飯は、絶対においしいと思っているので、まだやったことのない人にはおすすめします。焚き火があると親しい空気が流れるし、気持ちよく話ができますね。