「負けた時に騒がれるのが一流」ローランドが人生初の始球式に挑戦もリベンジ誓う
9月12日(土)、横浜スタジアムにて行われた「横浜DeNAベイスターズ 対 中日ドラゴンズ」戦の始球式に、“ホスト界の帝王”こと実業家のローランドが登場した。

始球式前の記者会見には、「No.1以外は考えられない」と、背番号“No.1”のユニフォームで登場。「いいピッチングをしたいですし、ファンのみんなを勇気づけられるような投球ができたら」と語り、始球式に向けて「浜辺でピッチング練習をしてきた」と意気込みを見せた。
そして、対戦する中日・大島洋平選手へは「男らしくストレートで、死球覚悟で内角高めを狙う」と攻めの姿勢を見せ、自信を記者から問われると「自信がないと引き受けない」と余裕の笑顔。

ベイスターズ・山﨑康晃選手とは高校のクラスメートでもあったローランドは、不振の最中で奮闘する山﨑選手との事前対談で「結果で黙らしちゃえばいい。勝って騒がれるうちは二流で、負けた時に騒がれるのが一流なんだよ」「世間からいろいろ言われるのは、俺らスターの宿命」と、ローランドらしさ溢れるエールを送った。
山﨑選手は「勇気もらえるわ!」と元気づけられ、始球式に挑むローランドに、「高校の時も運動神経よかったから、楽しみにしてるよ!ベイスターズのファンも子どもたちもみんな楽しみにしてるから」とエールを返した。
そして、山﨑選手から“映える”投げ方をアドバイスされ、「(直前ではなく)もう少し早く教えてほしかった」と悔やむローランド。いざ、始球式へ――。
ついに始球式本番、その投球は…

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ノーワインドアップのフォームから繰り出された投球は、残念ながらワンバウンドしてバッターボックスの大島選手の背中側に逸れてしまった。
しかし、やり切った笑顔を見せつつ颯爽とマウンドを去り、感想を聞かれると「野球難しいですね、またトレーニングを積んでリベンジしたい」「140キロくらい狙いたかったんですけれど、制球に難がありましたね」と笑顔を見せた。

映像提供:横浜DeNAベイスターズ
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