安田章大の人類愛あふれる生態が明らかに!知人へのメールでも「大好きやで」
9月14日(月)放送『関ジャニ∞クロニクルF』
関ジャニ∞のメンバーの持つ遊び心を前面に押し出し、人間的な魅力を伝えていく超本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。
9月14日(月)放送回は、「関ジャニ∞の気になる人」がテーマ。丸山隆平と安田章大のすごく気になっている人がそれぞれリモート出演し、2人が自分の“好き”を大放出させた。
この日収録する企画が「リモートジャーニー」と勘違いしたままトークを始めるという、丸山と安田らしい、ゆるくほんわかしたオープニングとなった今回。まずは、「安田の気になる人」からスタート。
水中写真家 鍵井靖章(かぎい・やすあき/1971年 兵庫県川西市生まれ)さん
大学在学中から活動を開始。1998年には世界で初、「ミナミセミクジラの交尾」の撮影に成功、その後も数々の賞を受賞するなど国内外で高い評価を得ているトップランナー。

安田が27歳の時にダイビング専門誌の撮影で出会って以降、交流が続き、「なんならツレやねん」という関係なのだとか。そして、この機会にしか聞けないことを聞きたいという。さっそく中継をつなぐと、関西弁の軽快なトークが印象的な鍵井さんが登場。次々に映し出される作品に安田はあらためて感動し、丸山もその美しさに見入る。
安田の質問に答える形で機材や撮影方法などが明かされていく中で、世界初となったミナミセミクジラの交尾を撮った時の話も。
一頭のメスを巡り複数のオスが争う生態を踏まえ、「頑張ったら手が届くくらいの距離で撮影している」と聞いた2人は、「危ないやん。後ろから他のセミクジラが来たら吹き飛ばされたり挟まれたりとか…」(丸山)、「ヤスくん(鍵井さん)も1人のセミクジラとして認められてしまったら…」(安田)と心配。そんな2人に「たぶんな、メスが受け入れてくれないと思うわ」と豪快に笑う鍵井さんだった。
すると安田から、鍵井さんが10年前の東日本大震災から今も継続して東北の海の写真を撮っていることが明かされる。
最初に撮影をしたのは、震災が起きてからわずか3週間後だったといい、「とても危ない行為ですよね?」と聞く丸山に、鍵井さんも「そうですよね…」。
そして、「正直、最初は不安だったんですよ。たくさんの方の命を飲みこんだ海だったので…。けれど、生き物が心配やったんです。人間生活が一番大切なのはもちろんわかるけれど、1人くらい海の中でどんな生物たちが生き延びてるんやろうって確かめる、バカな人間がいてもいいんちゃうかなと思って」と涙ぐみながら、震災直後の海に潜った真意を語った。
安田からの「撮ってみてよかったですか?3週後に行って」という問いには「良かったと思う。海の中という夢のような世界で俺は生きとったけれど、震災の海に潜ることによって、やっと写真家として社会と繋がれたなって感じがあった」と回答。
丸山が「僕たちも(仕事で震災の現実を)追うっていうこともあったけど、今の状況も知りたいな」とつぶやくと、鍵井さんは、「今、命を撮ってるんですよ。東北の。再生している姿をみんなに見てもらいたい」と話した。

最後に、安田が「自然とか時間軸とかに対して対峙の仕方、どう向き合ってるのかなと思って」と質問。すると「人間って動物とはちゃうみたいな、大きな勘違いして生きてる。でも海の中に行ったら、彼らと同じ視線になって、同じ動物としての立場になって向き合う努力はしてる。それを海の中は教えてくれるし、謙虚に生きる方法を知ることができる」と話した鍵井さん。
さらに、丸山から「今後、撮りたいものは?」と聞かれると「ヤス(安田)撮りたい」と即答。その回答に丸山も「ヤスという動物の生態は、僕も気になるからぜひ撮っていただきたい」と追随した。
ここで鍵井さんから丸山へ逆質問が。安田からメールで「ヤスくん(鍵井さん) 大好きやで」と送られてくると「俺も大好きやでって書くけど、それってよくあること?」と。
丸山は「何をやってんねん、おっさん同士で(笑)」とツッコみつつ、「それはヤスの生態の1つです」と回答。しかし、中継後、丸山が「大好きやでって、まだ送ったことないな、俺には」とチクリ。そんな拗ねた様子に、笑いながらも「言うてるやん。大好きやで」と告白する安田だった。
続いて、「丸山の気になる人」へ。
漫画家 鳥飼茜(とりかい・あかね/1981年 大阪府生まれ)さん
性がテーマの作品を多く手掛け、男女の不平等さを描く腕は随一の新進気鋭の漫画家。代表作は「先生の白い嘘」、「ロマンス暴風域」など。現在は、親友の死を描いた「サターンリターン」を連載中。
<鳥飼さんに密着した『セブンルール』の記事はこちら>

鳥飼先生の作品との出会いに始まり、物語や自分なりのツボをすごい勢いで話す丸山。さらに「緊張するからまとめた」と携帯にメモしてきた“丸山が思う鳥飼漫画の魅力”を散々語り、ようやくご本人との中継へ。
“好き好きトーク”が止まらない丸山に、安田から「気持ち悪い」と何度もツッコミが。それでも、鳥飼先生が話す余地がないほど話し続ける丸山に「まだ続くんや!」「まだいくんか」とさらにツッコみながら、安田も笑いが止まらない。
止まらないトークで収録時間が押す中、緊張でもじもじしながら「僕の絵を描いてもらえたりしないかなー?」と、丸山から大胆なお願いが。快諾してくれたものの、似顔絵は苦手で初めて描くという鳥飼先生の話に「世界初やな。クジラの交尾と一緒や」と安田。
似顔絵が完成すると「すごい!」と喜ぶ丸山は、「視聴者プレゼントで…」とボケる安田に、珍しく「なんでやねん!」とベタなツッコみをしていた。
中継が終わると感情たっぷりに「楽しかった」とつぶやき、続けて「クロニクル史上一番楽しかった♪」と大満足の丸山だった。
次回、9月21日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「動画編集でバラエティする。」が放送される。丸山が覚醒し、すごい動画が…!?