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坂口涼太郎『恐怖新聞』最終章に「人間同士が狂い咲いている姿を楽しんで」

9月26日(土)23時40分~ オトナの土ドラ『恐怖新聞』第5話

フジテレビュー!!編集部

2020年9月23日

ドラマ・映画

物語は、いよいよ戦慄の最終章へ突入!

9月26日(土)23時40分より、白石聖主演、フジテレビ系オトナの土ドラ『恐怖新聞』第5話が放送される。

本作は、未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生・詩弦(白石)の、死と隣り合わせの悪夢を描く新感覚ルール系ホラー。 

独特の風貌と演技で“クセメン”俳優として話題の坂口涼太郎は、第1話から毎回ベランダ越しに詩弦(白石)と話す、隣人宅の病弱な息子・片桐ともをとして登場してきた。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)小野田詩弦(白石聖)、片桐ともを(坂口涼太郎)
左から)小野田詩弦(白石聖)、片桐ともを(坂口涼太郎)

詩弦が相談するたびに、なぜか心情を察したかのような言葉をかけてくれていたともをが、第3話のラストで、実は恐怖新聞の配達人・鬼形礼であると判明した。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の鬼形礼(坂口涼太郎)
鬼形礼(坂口涼太郎)

つのだじろうの原作「恐怖新聞」では、主人公だったキャラクターの、違うカタチでの登場に、SNSでは「お前が鬼形礼だったのか!」とファンがざわつき、「あの笑み、夢に出てきそう」と視聴者の恐怖心を煽(あお)った。

第4話で、自ら姿をさらして新聞を届けだした鬼形礼は今後、詩弦を追い詰めていくのか否か…。そんな謎の存在を演じる坂口の談話をお届けする。

坂口涼太郎インタビュー 別編はこちら

<坂口涼太郎 インタビュー>

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の鬼形礼(坂口涼太郎)
鬼形礼(坂口涼太郎)

――『恐怖新聞』のオファーがあったときの気持ちは?

すごくうれしかったですね。きっと、原作の漫画を読まれている方は「鬼形礼」って言葉が出てきたときに「ハッ!」って思ってくださると思うんです。

これは人づてに聞いた話なんですが、当初、鬼形礼役をキャスティングする際、中田監督が「坂口涼太郎みたいな中学生はいないのか」っていう探し方をしてくださっていたみたいです(笑)。

――原作での鬼形礼は中学生の男子ですものね?

そうなんですよ。結局、中学生ではなく僕が演じさせていただくことになり、すごくうれしかったです。初めて監督やプロデューサーと顔合わせをさせていただいたときは「鬼形礼っていう名前の役なんだけれども、原作の鬼形礼ではない」ということを言われました。

中田監督の鬼形礼のイメージが、僕の容姿とか風貌だったようで、「髪型は、このおかっぱのままでいい」と即決。でも、僕の衣装については、衣装さんほかスタッフのみなさんが結構迷っていたんです。

そんなときに中田監督のアイデアで、この白い衣装になりました。病床にいる人にも、何かを崇拝しているような宗教的な感じにも、民族衣装のようにも見えて、すごくいいですよね。現場で最初に見たとき「おーーっ!」となりました。

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――原作は読みましたか?

はい。この作品をやるうえで、まずは原作を読みました。原作にリスペクトを捧げて、あの世界観をちゃんと踏まえたうえで、原作とスピリットは同じだけれどちょっとオリジナルを入れていければいいなと思いました。

――どのように役づくりをしたのですか?

ドラマでは、正体が明かされる3話のラストまでは片桐ともをだと思わせないといけない。けれども、原作漫画のなかで鬼形礼は摩訶不思議な経験をたくさんしていて、抗えないものに対して希望を持って行動したけど結局ダメで、最終的には恐怖新聞の配達人になってしまう…自分がそこに行き着かなければいけなかった何か運命みたいなものがあった人。

普通、そういう体験をしたりすると絶望して、この世界や人間に対して達観したような感じになってしまうと思うんですよね。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の鬼形礼(坂口涼太郎)

だから僕は、少しホトケ感というか、この世界や人間に対して思念(しねん)があり、俯瞰(ふかん)している部分がある鬼形礼をアルカイック・スマイル(※)で表現できないかなと思いました。

そういう表情や佇(たたず)まいで視聴者の方が「お隣のともをくんは、病気しているのかな?引きこもっているのかな?」ってミスリードをしてくださるんじゃないかなって。同時に“独特で不思議な雰囲気”にも見えるように、登場時のファースト・インプレッション(第一印象)から、いろんな見方ができるといいなと思って演じていました。

(※)アルカイックは、古風の意。ギリシア初期の彫像や日本の飛鳥時代の仏像に見られる微笑。

――中毒性がある本作の中で、中毒性の塊のような役ですよね?

話が進むにつれてどんどん正体が明かされて、何が本当であるかもわからない。でも最後には謎が解けてすべてが明かされるという…。いろんなところに伏線が隠されていて、最終話まで見たらもう一回最初から見たくなる作品だと思います。

僕の役だけでなく、キャラクターの謎がどんどん明かされていくので、いろんな想像をして見ていただきたいですね。

僕は、すべての表情・行動・言い回しに意味を持たせて演じて、後から見たら「アレこういうことだったのか!」っていう気づきのタネを毎回まいているつもりです。それを視聴者のみなさんに楽しんでいただければ幸いです。

――白石聖さんの印象は?

白石さんは、すごく芯が強くて、本当にお芝居が大好きなんだろうなというのが伝わってくる素晴らしい方です。

今回は巻き込む役(坂口)と巻き込まれる役(白石)でしたので、その役をお互いに生かすために、なるべく本物を宿せるように本番にすべてを注ぐ…。お互いそのことしか考えていなかったですね。

詩弦と鬼形はどんどん心が通っていくのですが、実は裏切りがあるので、どうやって騙し騙されるかっていうね(笑)。そんな現場ならではの純度の高い雰囲気が、すごくいい空気となって映っているんじゃないかなと思います。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

自分が関わっているからではなく「こんなに面白いドラマってなかなかないよー」と言いたいです。人間の美しさや汚さ、普通はさらさないような醜い部分、でも誰もが心に秘めている鬱屈(うっくつ)したものをすごく表現しています。

ホラーとか関係なく、見ている人がスカッとしたり、どこか救われたりする部分もあると思うんです。「ほらみろ!」とか「来たーーっ!」みたいな(笑)。出てくる人はみんな狂っていますが、人間同士が狂い咲いている姿を楽しんで見ていただければうれしいです。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)鬼形礼(坂口涼太郎)、小野田詩弦(白石聖)
左から)鬼形礼(坂口涼太郎)、小野田詩弦(白石聖)

第5話では、 詩弦(白石 )の父・蔵之介(横田栄司)が、「お前が生まれてこなければ良かったんだ」と死に際に放った一言の驚愕の理由も明らかに 。その前に、第1話から復習しておきたい方、第4話をまだ見ていない方は FOD へ!

<第5話あらすじ>

桃香(片山友希)にブレーキワイヤーを切られ、自転車で転倒し、意識が途絶えた詩弦(白石聖)。鬼形礼(坂口涼太郎)に連れてこられた場所で、さらなるショックを受けることに。

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