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なぜか時代劇という突拍子もない展開!『恐怖新聞』イチオシ恐怖ポイント~第5話編~

9月26日(土)放送 オトナの土ドラ『恐怖新聞』第5話

フジテレビュー!!編集部

2020年9月28日

ドラマ・映画

最終回まで残り2話となった、白石聖主演、フジテレビ系オトナの土ドラ『恐怖新聞』。

本作は、未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生の、死と隣り合わせの悪夢を描く新感覚ルール系ホラー。

第4話のラストで自転車事故に遭い、意識が途絶えた詩弦(白石聖)。その続きを1週間待ち焦がれた視聴者が目にしたのは、時代劇の第5話!突拍子もない展開だが、第5話を通して、第1話から謎に包まれていた詩弦の生い立ちや恐怖新聞との因縁が明らかになった。今回はその衝撃の第5話を、主要キャストの着物姿とともに振り返る。

第5話の恐怖ポイント

キャストたちがタイムスリップするのは、江戸時代。

「越後屋」という商家の主・仁左衛門(駿河太郎)にヤエ(黒木瞳)が娘のシズ(白石聖)を伴い、奉公願いをするところから話は始まる。当初は心を病んでいるシズは役に立たないと奉公を断られるが、先の世で起こる凶事がわかるシズの不思議な力を知った仁左衛門は、その力を利用するべくシズとヤエを雇い入れることに。仁左衛門は当初の冷たい態度から一変、シズの力を知るなり猫なで声で話しかけるのだ。こういうヤツ、いるいる!

画像ギャラリー【全5枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)シズ(白石聖)、ヤエ(黒木瞳)、仁左衛門(駿河太郎)
左から)シズ(白石聖)、ヤエ(黒木瞳)、仁左衛門(駿河太郎)

ちなみに、この“自身の目的のためなら手段を選ばない感じ”や“お金にがめつい感じ”は、誰かに似ていないだろうか…そう、仁左衛門役の駿河太郎が演じる刑事の篠崎だ。

これは仁左衛門役の駿河と今回の演出・井上昌典による「せっかく同じキャストが2役演じるなら、視聴者が篠崎のイメージとダブって見える瞬間を作りたい」という思いからだとか(プロデューサー談)。

その後、お告げを利用して越後屋は商売繁盛。一方、シズはお腹の子の夫を何者かに殺されたトラウマからか夜になるとうなされ、悲鳴を上げて苦しんでいる。着物姿でも絶叫しまくる白石。

お告げは、シズだけが聞こえるという腹の子との会話から得ていた。その子は臨月を過ぎても一向に生まれる気配がなく、そのことを気にかけたヤエは、僧侶・空元(横田栄司)に相談。すると空元は、シズのお腹の中にいるのは人の子ではなく、人の頭を持った牛の怪物「件(くだん)」であり、それは仏様が多くの人を救うために遣わしたものだと言う。

そして、シズが越後屋の私利私欲に使われるのを気の毒に思った空言の計らいにより、シズは浪人・中村半次郎(佐藤大樹)の助けを得ることに。第5話で佐藤が見せた“流れるように美しい殺陣シーン”や“凛々しい着物姿”に、先週(第4話)の“勇介の愚行”をすっかり忘れて!?キュンとした方も多いだろう。

画像ギャラリー【全5枚】を見る 『恐怖新聞』の中村半次郎(佐藤大樹)
中村半次郎(佐藤大樹)

話は戻って「越後屋は侍に斬り殺される」というお告げを受けた仁左衛門は、闇社会の元締め(柴田善行)と話し、殺し屋2人(増田広司、北川裕介)に半次郎を襲わせるも失敗。

シズの不思議な力を知った半次郎は、空元の寺にいるヤエの元へ。「件」の力で越後屋が儲けていることを知るも「そのお告げは受け取るごとに寿命が100日削られる」という重大な事実をヤエが告げていないことを知ると「知らせねば!」と3人で越後屋へ。

画像ギャラリー【全5枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)ヤエ(黒木瞳)、空元(横田栄司)、中村半次郎(佐藤大樹)
左から)ヤエ(黒木瞳)、空元(横田栄司)、中村半次郎(佐藤大樹)

ちょうど越後屋には元締めがいて、仁左衛門は「半次郎を殺せ」と命令。つば迫り合いする2人に交ざった越後屋もろとも半次郎は斬り殺す。

仁左衛門の死体と血を見たシズは、自分の夫がヤエに殺されたことを思い出し、真相を語り出す。シズの腹の子を「件」にしたいヤエは怪しい書物を手に入れ、そこに書かれた妙薬を作り、シズに飲ませたのだ。

シズを杭に縛りつけ、かがり火を焚き、白装束で呪文を唱えて杭の周りをグルグル回る儀式のシーンはもちろん「オンセンダリマトーギソワカ」と、妙に覚えやすい呪文が怖い!

画像ギャラリー【全5枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)シズ(白石聖)、ヤエ(黒木瞳)

そして何より怖いのはヤエだ。すべてを思い出し、半次郎と空元の前で真相を語ったシズを背後から短刀でブスリ!シズが振り向き、ヤエを見て不敵に微笑みながら「永遠に救われぬ定めよ」とお告げを残して死んでしまうと、慌てて亡骸を抱えて謝るも「貧乏が悪い」などと言い訳を口にする。

そんなヤエをかばってくれた空元も躊躇なくブスリ!そしてヤエは空元の腹に刀を刺したまま、越後屋にはあえて寿命のことを言わず、仁左衛門の死後に店を乗っ取る気でいたことを告白しつつ、さらにズブリと奥へ。「地獄へ落ちな、クソ坊主」という捨て台詞とともに刀を引き抜くと、空元は「この恨み、決して忘れぬぞ」とヤエを睨んで息絶える。そして、シズの遺体は煙のごとく消えてしまうのだった。

この空元の最期の言葉が、第1話で父・蔵之介(横田栄司)が詩弦に放った最期の言葉「お前のせいだ」とつながることはドラマ内で描かれていたが、このシーンでもうひとつの伏線が回収されたことにお気づきだろうか。

第1話で歌子(黒木瞳)が、役者を辞めて喫茶店の店主となった蔵之介について「役者の才能なんてなかった」と言った後「斬られて死ぬ場面だけは、やたらとリアルだったわね。きっと前世でロクな死に方しなかったんじゃないかしら」と笑うシーン。

配偶者とはいえ、あまりに酷な批評は、前世でヤエに殺されることになる空元を踏まえたもの。そういえば「江戸時代が好きだった」というキーワードもあった!なんて気づいてしまうと、ゾワッと!?スカッと!?が止まらない!

第5話の見どころである、佐藤の殺陣シーンの素晴らしさは、殺陣担当であるアクションコーディネーターのコメントとともに、 加えて、中田監督の「独特の演出法」や「白石聖の魅力」についてのインタビューと次回紹介する。

画像ギャラリー【全5枚】を見る 『恐怖新聞』のシズ(白石聖)

第5話のラストで、鬼形礼(坂口涼太郎)から「いま君が苦しんでいるのは、そのときに背負った罪のせい」と言われ「私がヤエだった」と悟った詩弦。今世で罪を償うべく、第6話で詩弦がどんな行動を取るのか…。第5話を見逃した方、もう一度あのキャストの着物姿を拝みたい方は、FOD へ。

<第6話あらすじ>

ある日、突然、恐怖新聞が来なくなったことに気づく詩弦(白石聖)。安堵したのもつかの間、次の契約者は誰か気になり始める。時を同じくして、謎の呼び出しメールが詩弦の元へ来るように。

さらに桃香(片山友希)と連絡が取れなくなって…。桃香を探す詩弦と勇介(佐藤大樹)だったが、そこから2人の関係がギクシャクする。そんな中、歌子(黒木瞳)が取った戦慄の行動とは…。

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