中島美嘉『ザ・ノンフィクション』で語りに挑戦「心が痛くなって深呼吸を」
9月27日(日)14時~『ザ・ノンフィクション』
9月27日(日)14時からフジテレビでは『あの日 妹を殺されて 前編~ 罪を憎む男が選んだ道~ 』が放送される。※「後編」は、10月4日(日)放送。
15年前、最愛の妹をアメリカ人の夫に殺害され、犯罪被害者の家族となりながらも、「自分のような被害者を減らすためには、加害者を減らすしかない」と、行き場のない元受刑者たちを雇用し、その更生に尽力している男性がいる。
大阪で建設会社を営む草刈健太郎さん(47)だ。草刈さんは、社長業の傍らで全国の刑務所・少年院を訪ね、就職希望者を自分の会社で雇い、住む家を与え「家族」として迎え入れている。

今まで18人を受け入れ、立派に更生を果たす者もいれば、中には再犯に走ってしまう者も。そのたびに草刈さんは奔走し、彼らを叱咤する。裏切られてもあきらめず、元犯罪者の支援に取り組む草刈さんの、深い思いと慟哭(どうこく)の記憶を追う。

今回、番組の語りを中島美嘉が担当。初めてとなる『ザ・ノンフィクション』でのナレーション挑戦で、前編・後編の長編を読んだ中島。実に約8時間にわたる収録の中で、心を揺さぶられ、思わず涙ぐんでしまうこともあったが、本人はどんなことを感じたのだろうか。収録後に聞いた。
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