和田彩花がフジ教育番組のキュレーターに就任! 「文化を身近に感じてもらえたら」
10月4日スタート 毎週(日)5時10分~5時40分『キャラダチミュージアム〜MoCA〜』
アートや音楽、様々なキャラクターに触れてもらう大人と子どもの情操教育番組『キャラダチミュージアム~MoCA~』が、フジテレビにて10月4日(日)からスタートする。番組キュレーターは和田彩花が務めることが決定した。

この番組では、架空の美術館を舞台に、様々な「もの、こと、ひと」をキュレーションする(※特定の視点から情報を収集し、新しい価値を持たせて共有する、の意)。
展示されるのは『ウゴウゴルーガ』で一世を風靡した「ミカンせいじん」や『ポンキッキーズ』のジャカジャカジャンケンで活躍した「ゴー!ゴー!コニーちゃん」など、おなじみのキャラクターから新キャラクターまで、多種多様なキャラクター。


さらに、独特の感性と言葉のセンスで若い世代から圧倒的な支持を得る詩人・最果タヒの美しい詩を朗読する企画「展示 言葉」など、見逃せないコーナーも目白押しだ。

番組オリジナル音楽は、“大きな飛躍が期待される新進気鋭の国内アーティスト「Early Noise 2019」(Spotify)”にも選ばれた17歳の新鋭トラックメイカー・SASUKEが担当。
番組ロゴは、様々なモノやコトを新しい切り口から再構築する実験的なアプローチが国内外で高い評価を受けるデザインスタジオ「we+」が担当した。
そして、番組キュレーターを務めるのは、ハロー!プロジェクト、アンジュルムの元リーダーの和田彩花。2019年6月にアンジュルムとハロー!プロジェクトを卒業した後もアイドル活動を続ける傍ら、大学院では美術を専攻。特技は「美術について話すこと」と挙げるほどの美術への関心の高さを買われて、今回の番組キュレーター就任となった。

<和田彩花 コメント>
――番組キュレーターのオファーを受けて、どう思いましたか?
うれしかったです。テレビで文化を扱ってくれるのがすごくうれしくて、そこに自分が携われるのもうれしかったです。
――番組の初収録を終えた感想をお願いします。
自分のライブなど、なにか表現する場では詩を詠むことがすごく多いのですが、テレビの場で詩を詠むのは初めてだったのでちょっと緊張しました。それも自分が書いた詩ではなく、作品となったものを詠ませていただいたので、それも新しい経験で楽しかったです。
――この番組の見どころを教えてください。
様々なコンテンツが紹介されるので、そういったコンテンツを通して皆さんが文化を身近に感じてもらえたらうれしいな、と思います。今回の収録は“言葉”がテーマだったので詩を扱ったり。なにかファッションのことを紹介するとも聞いていて、ほんとうに幅広いです。
――アートについて造詣が深く“絵画”について語る連載をお持ちの和田さんですが、この番組を通して挑戦したいことはありますか?
そうですね、私は美術や文化を伝えるという立ち位置があるので、そういった面では美術館を実際に訪問して、本物の絵画を前に、皆さんに紹介するってことをしてみたいですね。もしできれば、国内だけでなくパリとかもいってみたいです、でもそれは大きな野望として(笑)。また今回やったように“言葉”などテーマがあったらそこで自分の作品を作って、朗読をするだとか、ポエトリーリーディング(詩の朗読)はかなりやる機会があるので、そんなことにも挑戦することができたらうれしいなと思いました。
――番組で企画したいことはありますか?
作品を借りてきてここに展示をしてみたいですね。美術館で見るのもいいですけど、その一つを借りてなんてことができるのかなってちょっと妄想を広げています。
――番組で実際に展示できるとしたら、どんな絵を飾りたいですか?
えー!それは大変な質問ですね!えー、どれにしようかな…。こういったスタジオって結構天井広いじゃないですか。だから三菱一号館美術館に所蔵されているルドンの大きな静物画なんてどうですか。めっちゃ大きいですよ、圧倒されますよ! そんな作品が日本に所蔵されているなんてとても素晴らしいことだけど、なかなか美術館でも見る機会がないんですよ。展示特別展が開かれていてもそのコレクションが展示される期間は結構限られているからめったに見られないんです。だから、そういう作品がスタジオに来たらどうなるんだろうとか想像するとちょっと楽しいですね。
――視聴者に皆さんに一言お願いします。
『キャラダチミュージアム』、是非ご覧ください!
