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<試写室>後半は怒涛の真・最終回開幕!想像を絶する全話またぎの展開は…残酷の向こう側過ぎる

10月10日(土)23時40分~オトナの土ドラ『恐怖新聞』最終話

フジテレビュー!!編集部

2020年10月9日

ドラマ・映画

え?!今週、最終回!?

こんなこと初めてです。

楽しみでしかなかったドラマがあっという間の最終回!っていうのは何回も経験してるんだけど、楽しみでしかなかったドラマの最終回に、気付かない!!…なんて、初めて!!

でも、そりゃそうだよね…前回のあらすじ…。

・「恐怖新聞」が届かなくなった詩弦(白石聖)

・パンイチで「愛してる」決める勇介(佐藤大樹)

・刑事(駿河太郎)の股間をまさぐる桃香(片山友希)

・“アシカガ”なる人物からの呼び出し

・呼び出された場所で起きた火災

・“アシカガ”はもしや桃香?

・桃香宅へ向かうと謎の血痕と、奥歯

・再び“アシカガ”からの呼び出し

・そこで白昼の銃撃戦

・なぜかそわそわ勇介

・植木鉢から桃香

・詩弦に絡みつく桃香

・詩弦をぶん殴る勇介

・神社で勇介と待ち合わせする黒木瞳ママ

・すりこ木取り出すママ

・すりこ木で勇介を殴打するママ

・勇介の“はんなりデリバリー”(リュック)から桃香の生首

・勇介、桃香をバラバラ殺人

・最新の「恐怖新聞」が届いていたのはママ

・それによって正義の裁きを下して爽快!なママ

パンイチ、股間、アシカガ、奥歯、銃撃戦、植木鉢桃香、DV、すりこ木、生首、バラバラ…

って、毎シーン毎シーンが濃厚過ぎだし、トピックスがパワーワード過ぎる!!思い出して書いてるだけで興奮が止められない!!!

で、ラスト。“恐怖新聞”を新たに引き継いでたのはママで、極悪人に天罰を下してたのって告白したときのセリフが、「スッキリする!!」だもんね。続けて「詩弦も一緒に考えて!?」だもんね。そら来週最終回なこともふっ飛ぶよね。しかも次回予告、見てんのにだよ?

……って、おい!

今よくよく前回見返したら、「次回予告」に最終回の“さ”の字も入ってないじゃん!?もう一体どういうサプライズ!?

って、ことでみなさん。今週最終回です!!!

毎週大興奮でしかなかった『恐怖新聞』も今週でラストです!!!(涙)

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の小野田詩弦(白石聖)

そして、その突然に訪れてしまった最終回…。

大・・・満・・・足ッ!!

あんだけ、濃厚、パワーワードの連続だった前回を、やっぱり平気で上回ってくる『恐怖新聞』の絶倫っぷりに、むしろこっちがヘットヘトで限界。

それはつまり、こんだけの熱量と容量のエンターテインメントをお届けされちゃったら、大満足でしかないってことです。そしてよくあるハッピーエンディングでも、バッドエンディングでも、曖昧エンディングでもない、『恐怖新聞』でしか成立し得ない、とんでもないストーリーでもって、驚愕のラストを迎えるんです!!!

もうね、今回も濃厚すぎて、何から書いていいのやら。だからといって何か書いちゃうとネタバレになっちゃうから難しいんですが…、さっき挙げた前回のトピックス。“アシカガの正体”が、なんでこのニッポンで銃撃戦?(半笑い)だった、その“半笑い”まで回収する美しいフィニッシュを迎えるし、当初はよくあるメンズアイドル枠で、ただの爽やかイケメン要員だとばかり思ってたんだけど、そんな下馬評を次々と裏切ってくれたもんだから、みんなの愛すべきキャラクターとなった勇介くん。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の松田勇介(佐藤大樹)

それが先週は突然にDVだし、挙句の果て…どころじゃない、いくとこまでいっちまってバラバラ殺人まで犯しちゃって(しかも、初回から気になってた“はんなりデリバリー”のリュックに生首入れるってさ、狙ってんじゃん。笑うに決まってんじゃん)、もう愛すべきとか言ってらんない…、全然取り戻せない…、なんだけど今回すこし、若干取り戻しにかかろうとする…んだけど、最終的に迎えてしまう恐怖の報い…。で、それが植木鉢だったり絡みついたり生首だったりのアクロバティック桃香の最終形態に掛かってくるとか、前回のパワーワードの数々をただの飛び道具で終わらせない…っていうか別に飛び道具だっていいはずなのに、妙に丁寧にドラマを重ねてくる作劇に感動します。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の松田勇介(佐藤大樹)

そして、そして、その丁寧な作劇ぶりに加えて、巧みな演技力も相まって、最終回一番の感動に包まれるのが……、うん、そう!!僕らの黒木瞳ママ!!

今回の黒木瞳ママはね、最終回だからこその集大成ですよ。映像的インパクト、巧みな伏線回収、そして繊細すぎる女優・黒木瞳のワザによって、とてつもない物語に仕上がるのです。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)篠崎林太郎(駿河太郎)、小野田歌子(黒木瞳)

詳細は言えないんだけど、ヒントとなるのは、最終回あるあるの「1年後」という突然の時間すっ飛ばし。普通の最終回のそれなら、年月を飛ばす事でキャラクター設定も視聴者も落ち着かせる、一旦仕切り直すことで、想像の余地を与えて、終わりモードの唐突感を軽減する…って効果しかないわけですが、『恐怖新聞』最終回の「1年後」には、大きな意味をもつのです。それがもう、すごく気の利いたトリックでさ…。だからついでにもう一つヒント。「恐怖新聞」のルールをもう一度確認しといてください。そうすることで、トリックが明かされる少し前のシーンで、黒木瞳ママにちょっとした異変を感じる…なんか違和感あるんだけど…「え?まさか?」って頭にその疑問が浮かんだ次の瞬間、華麗に解き明かされ、あまりの物語の巧さ、女優・黒木瞳の巧さに、感動してしまうのです。そのシークエンス、絶対見逃さないで!!

画像ギャラリー【全6枚】を見る

…なんだけどね。なんと、それは、前半戦。

そこから、さらに怒涛の、“真・最終回、開幕”と言わんばかりに、“恐怖新聞”との最終戦争へとなだれ込んでいく過程がとてつもないんです。もう前回の伏線回収どころか、第4話で登場した“耳にアザ”がある引越し配達員(猪野学)の妹(福地桃子)が再び登場して、そいつがもう、とてつもないことをやらかしちゃうっていうサスペンスフルにとどまらず、あの“詩弦&ママ、「恐怖新聞」の未来、変えるわよ!!(ルンルン♪)”だった第3話の、「え、まさかそんなとこからも物語引っ張ってくんの?」っていう想像を絶する全話またぎの壮大な展開を見せて、しかもそれが全然無理矢理じゃない、すごく自然、むしろ必然のように進行したりやんやしながら、最後…。これまでずっと、他がインパクトあり過ぎて触れるの忘れてた、“隣家のともを君”改め、鬼形礼(坂口涼太郎)によって全部持ってかれます。それがもう詩弦へ新たに科されたあまりに理不尽すぎる“条件”も相まって、ほんとに残酷すぎて、残酷の向こう側過ぎて、笑うしかないラストに怯え、終わった後。茫然となります。そして見てるだけだったのに、あまりの運動量過ぎて、多分、体重5キロくらい減ってます。

画像ギャラリー【全6枚】を見る 『恐怖新聞』の(左から)鬼形礼(坂口涼太郎)、小野田詩弦(白石聖)

そんな最後の最後まで怒涛の最終回!お・見・逃・し・な・く!!!

あー、もう、ホントに最高のドラマでした。

始まる前は、苦手なホラーだし、ホラーの良し悪しなんて吟味できないし、ホラー好きの方が詳細に綴った方が有意義なんじゃ…って心配してたんですが、終わってみれば、ただただ興奮と熱狂の全7話。おそらくホラー好きの方がレビューした方が有意義だったし、興奮か擬音でしかレビューできなかった僕で良かったのか?なーんて反省してしまいそうになりますが、いいんだ、だってさ、結局、最高だったんだもん!!

そして毎回毎回言ってるけど、こんなクレイジーすぎるドラマ連発して、「オトナの土ドラ」一体どこへ行く気なの!?金字塔おっ建て過ぎじゃない!?

だけど皆さん、ご安心を(?)来週からは「オトナの土ドラ」の良心。『さくらの親子丼』シーズン3が始まりまーす!!『恐怖新聞』でカロリー消費した分、さくらさんによる“飯テロ”でチャラになること間違いなし!!

text by 大石 庸平 (テレビ視聴しつ 室長)

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