堀越勸玄くん 初挑戦の稲刈りに奮闘「がんばりまーす!えいえいおー!」
新潟米「新之助(しんのすけ)」の新テレビCMが、10月11日(日)より公式WEBサイトにて放映が開始されることに際し、新CM発表会と稲刈りイベントが新潟県で開催。アンバサダーを務める市川海老蔵と、息子の堀越勸玄が登場した。

今回の新CMでは、厳かな水盤に浮かぶ舞台で、粒が立つ炊きたての新潟米「新之助」を、海老蔵が歌舞伎俳優たちと共に堪能する様子が描かれている。
出演している歌舞伎俳優は、海老蔵本人がキャスティングしたそうで、「一人でもいいけど、大勢で食べることに喜びがあると、最近は思っているので、大勢の方にお声がけさせていただきました。ほとんどが市川姓の者たちなので、仲間たちで撮れたことは良かったです」と、その理由を明かした。

日本の伝統芸能を次世代に伝えるべく、「古典への誘(いざな)い」など、自主公演へも力を入れている海老蔵は、「コロナ禍でも歌舞伎は何とか全国を回れる状況の中で、自分ができることとして、希望や元気の種を各地で撒くように公演をしたい」と語りつつ、「新潟米『新之助』も、自分で植えて自分で刈る、そして食べるということはシンプルで重要なこと。そういった体験が、子供たちの成長に繋がればいいなと思っています」と、同米のアンバサダーとしての思いを口にした。

昨年の6月、田植えイベントに参加していた勸玄くんは、「泥みたいなところに入ったら足が抜けなくなって、すってんころりんして手に何かついたなと思ってたら、終わって手を洗ったらみみずが付いてた!楽しかったです!」と、無邪気に当時を振り返る。
さらに、好きなおかずや、普段の米の食べ方についての質問に、しばらく悩んだ末「うーん…レンコン?」と回答。野菜が好きなのかと問われると、「ほかにもいっぱい好きなものはありますけど、野菜も好きです」と答えた。

稲刈りイベントでは、始まる前から鎌をもって素振りをするなど、稲刈りを楽しみにしている様子を見せた勸玄くん。花角英世(はなずみ・ひでよ)新潟県知事の麦わら帽子にトンボが止まると「トンボさーん!」と指を差し、花角知事と和やかに会話を交わしていた。
今回が稲刈り初挑戦の勸玄くんは、カメラに向かって「がんばりまーす!えいえいおー!」と気合いの入ったジェスチャーを3回披露。コメントを求められた海老蔵が、「今、代理でやってもらいました」と現場を笑わせる一幕も。

稲刈りでは、海老蔵が勸玄くんの手袋をはめてあげながら、「気を付けてね、自分を切らないでね。植えるより難しいよ」と声を掛ける微笑ましい場面もあり、勸玄くんは、花角知事から渡された稲穂を食べるフリをして「おいしーい!」と言うなど、終始、和気あいあいとした雰囲気でイベントは進行。
生産者の方の手助けを得ながら稲を刈った勸玄くんは「とれましたー!」と稲穂を掲げ、笑顔で楽しそうに稲刈りに臨んでいた。

最後には一人で稲を刈り、終わった後も「もうちょっとやりたい」と稲刈りを存分に楽しみ、無事にイベントを終えた勸玄くんは、「ちゃんと手を切らないでやれてうれしかったです!」とコメントし、達成感で溢れた様子を見せる。

海老蔵は「私も稲刈りは初めてでした。ご縁があって田植えも稲刈りもさせていただいて、自分もですが、娘や勸玄にとって、毎日食べるごはんがどうやって出来ているのか、収穫されているのか学べる体験ができるのがすごく重要でした。新潟の方に感謝しています」とコメントした。

©︎新潟米「新之助」新CM発表会&稲刈りイベント