菅田将暉、映画「糸」子役にメロメロで「抱きしめたい!!!!」
10月12日(月)、「『糸』大感謝舞台挨拶」が行われ、現在公開中の映画「糸」に出演する菅田将暉、稲垣来泉、中野翠咲が登壇した。

同作は8月21日に公開初日を迎えて以降、現在も週末観客動員数トップ10にランクインし続けている。大ヒットを受けて菅田は「本当にありがとうございます。美容師さんとか友達とかから、長文で感想が来るんです」と振り返った。
さらに、共演した南出凌嘉からのサプライズメッセージで「演じる上でもっとも大事にしていることは?」と聞かれると、菅田は「体調管理ですよ。この仕事は肉体労働というか、体力がいるのでね。冬なのに夏の設定だったり、夏なのに冬の設定だったり、結構肉体を酷使するので」とコメント。さらに、体調管理のために一番大事にしている習慣については「よく寝る、ですね。最低6時間は寝たいかな」と日々健康面に気をつけていることを明かした。

続いて、同作に友情出演した片寄涼太から寄せられたメッセージでは、「役者としても歌手としても活躍される菅田さんならではの、それぞれの仕事に対する向き合い方や意識していることはありますか?」という質問が。
菅田は同じく「体調管理です(笑)。マジで喉の管理は本当大変なんですよ。ただでさえ上手く歌えないのに、もうちょっとでも喉が枯れたりしたらもう歌なんてダメだし、お芝居で「うあー!!」ってよく叫んでるでしょ、僕。あれをやると次の日にレコーディングとか絶対できないので。喉の使い方はプロじゃないので、(意識していることは)体調管理。もしくは、スケジュール管理(笑)」と語った。

喉のケアのために何をしているか聞かれると、「のど飴食べたりしてます(笑)。あと唐揚げがいいと聞いて、よく食べてます」と答え、自身の無難な回答の連続に「大丈夫かな…(笑)」と笑っていた。
さらに、小松菜奈から「自分が演じた役以外で、演じてみたい役」を聞かれると、悩んでいたようだった菅田は、当初は成田凌が演じている「竹原直樹」をセレクト。しかし、最終的には小松菜奈が演じる「園田葵」を選び、「年齢を重ねていく描写の時に、ドレスアップ・メイクアップしていくのって(男性の役柄だと)ないので、自分が女性だったらやりたいなと」と明かした。

さらに、サプライズゲストとして、菅田の娘役を演じた稲垣来泉ちゃんと中野翠咲ちゃんが登場。2人から花束を受け取ると、菅田は嬉しそうに笑顔を見せた。
最近嬉しかったことについて、翠咲ちゃんが「(撮影現場の)チーズ工房で遊んだのが一番嬉しかったです」というと、菅田は「うわ抱きしめたい!!!」と感情を爆発。「両親に感謝せえよ?」、「近づけないのが憎いですよね」と“娘たち”に愛情を向けていた。
理想の父親像について聞かれた菅田は、「(自分が)男兄弟(の家族)なので、弟が2人いるのよ俺。息子のイメージはなんとなくつくんです、1番年下の弟が7つも離れているので。怪我しようと泣こうと、頑張れって言えるんですけど、娘というのはイメージがなくて。うちにはお母さん以外の女性がいなかったので、あんまり想像できなかったんですけど、今回はその辺のイメージがつきました。多分、男よりも頼もしいから(笑)、一緒に接していて楽しくいられたらいいのかなと」とコメントしていた。




映画の詳細は、公式サイトまで。