福士蒼汰『DIVER-特殊潜入班-』最終話に「心と心がぶつかるラスト。それぞれの思いを感じてください」
10月20 日(火)21時~5週連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』最終話
10月20 日(火)21時より、福士蒼汰主演、フジテレビ系5週連続特別ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』最終話が放送される。
福士が演じる主人公の黒沢兵悟が秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員として犯罪組織に潜入し、ともすれば命を落としかねない特殊な捜査に挑む物語。「悪を駆逐するためには手段をも選ばない」という兵悟の姿が「悪とは、正義とは何か」を問いかけるノンストップサスペンスだ。

ここまで、特殊詐欺グループなど、犯罪組織の内部へ潜入し、悪事を暴いてきたD班。第4話では、神戸の百貨店の前で爆発事件が発生。テロ事件関与が疑われる貿易会社に、兵悟と将(野村周平)が潜入し、密輸取引現場をおさえようとしていた。
しかし、兵悟が警察に身柄を拘束され、D班に最大の危機が訪れる。事件の陰謀と、兵悟と阿久津洋子(りょう)をつなぐ男の正体、さらに将の知られざる過去が暴かれる衝撃のクライマックス――。

福士「あっと驚くストーリー展開。登場人物全員の裏の顔が明らかに」
福士は「前回の放送で起きた爆発事件、寺脇さん演じる岡本の存在、D班を陰で操る阿久津と兵悟が抱える過去など、いろいろな謎が出てきて、視聴者のみなさんも続きが気になっていると思います。いよいよ最終話。テロを仕掛けた犯人は誰なのか…岡本とはいったい何者なのか…。あっと驚くストーリー展開になっていますし、登場人物全員の裏の顔が明らかになっていきます。視聴者のみなさまには、展開を予想しながら見てほしいです」と語る。

特に、兵悟がD班に所属するきっかけとなった過去について、「演じていて、悲しい気持ちになりました。過去の出来事について、自分自身に罪の意識を感じている兵悟を思うと、切なく、やりきれなくなりました」と、振り返った。

自分の中にはまだまだ未開の地がある
今回、初のダークヒーロー役に挑んだ福士は、このドラマを振り返り「こんな作品に携わってみたいと憧れていたものが、今回実現したと感じています。もっと兵悟という役を深掘りしていきたいと思いました。兵悟の魅力はまだまだあると信じています」と、コメント。
視聴者から「ダークな福士蒼汰がすごい」「こんな福士蒼汰を見たことない」と、反響が寄せられていることについては「僕は役者10年目ですが、自分の中にはまだまだ未開の地があり、今はそこを切り開いていくことを楽しんでいます。今回の兵悟も新たな挑戦だったので、みなさまにも楽しんでいただけているのならとてもうれしいです」と、笑顔を見せた。

最後に、福士は「心と心がぶつかるラストです。それぞれの思いを感じてください。どうか結末をご覧ください」と語った。
<最終話あらすじ>
リトレイド貿易の渡辺(戸田昌宏)の密輸取引現場で、警察に身柄を拘束された兵悟(福士蒼汰)。取り調べで阿久津(りょう)と面会した兵悟は、今回の一件が、かねてから阿久津を快く思っていなかった遠藤(小市慢太郎)の仕業だと知る。
遠藤はD班の存在をあぶり出し、数々の功績を上げる阿久津をつぶそうと考えたのだ。 その翌日、兵悟は警視庁への移送中に護送車から脱走。身を隠しながら反撃のチャンスをうかがっていると、テロ騒動の発端となった爆発事件の犯人について、あることに気付く――。
兵悟からメッセージを受け取った伊達(安藤政信)は、兵悟が遠藤に反撃するつもりだと直感。しかし、兵悟が遠藤を狙う理由はほかにもあり…。
ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』公式Instagram・Twitterとカンテレ公式youtubeでは、ドラマプレゼンター・赤ペン瀧川によるドラマ解説動画を公開中。