【動画あり】吉田鋼太郎 5日間のファスティングで2キロ減に成功「またやってみたい」
吉田鋼太郎が出演する「ファンケル」のテレビCM「取締り」篇（15秒、30秒）が、11月1日（日）より全国で放映される。
このCMでは、血圧が高めであることを自覚するものの「まだ自分は大丈夫」と後回しにしている人を「血圧放置さん」と命名。最も血圧を気にするという60代と同世代で、健康的な印象もある吉田がイメージキャラクターに起用された。
吉田が演じるのは、血圧を気にせずに食事をする“血圧放置さん”を取り締まる「血圧取締官」。一見コワモテながらも、思いやりは人一倍強く、フレンドリーな表情やコミカルなトークを織り交ぜながら彼らを取り締まっていく。
現場でやる気全開の吉田が起こした“ほのぼの”エピソード
左肩に「血圧」の紋章を装備する制服姿でスタジオ入りした吉田は、ラーメン屋の前で取り締まりを行うシーンから撮影をスタート。サラリーマン役の俳優・吉田ウーロン太が「頑張って食べてきました」と“仕上がり十分”なお腹をアピールすると、吉田は笑顔で胸をトンと叩くなどアドリブを次々と披露。「あ、いま強く叩きすぎたかな？でも、いいリアクションだね～」とフレンドリーに振る舞いながら周囲を和ませたそう。
細かな要望をすべて受け入れつつ、絶妙な演技で順調に撮影を進めていた吉田だったが、「高めの血圧、放置してるでしょ？」とサラリーマンに語りかけるシーンで、監督から「ニヤリと笑った感じ、シリアスな感じ、ウィスパーな感じで演じてみてください」と、まとめてオーダーが。
吉田は「まだパターンあるかな～？」と言いながらも、ひとたびカメラが回れば雰囲気の異なる演技を何パターンも見せて周囲を圧倒。その後も勢いがつきすぎた吉田は、「あ、今のは違ったな。なんか変な感じだった」と自身の演技に照れ笑いを見せたという。
約10分の休憩時間を迎えると、スタジオの隅のスペースで熱心にセリフや演技の確認を行う吉田。その間、撮影スタッフは全力でセットの移動やカメラのセッティングを行っていたが、自身の準備を完了した吉田が予定より早くカメラの前に戻ってきてしまいスタッフは大慌て…となる場面も。
「あ、俺が早かったのか。ゴメン」と、話しながら再びスタジオの隅に戻った吉田だったが、そのやる気もあってか撮影は予定時刻より早く終了したという。
撮影後のインタビューで吉田は、「血圧取締官」を演じるにあたって気をつけたことを聞かれ、「少しでも健康な体で撮影に臨みたいと思い、5日間ファスティングをしました」と明かし、2キロの減量に成功していたことを告白。
「内臓が元気になった感覚があります。また折があればやってみたいですね」と健康増進に意欲を見せた。
＜吉田鋼太郎 コメント＞
血圧が高めなのに、お酒を飲んだあとラーメンを食べてしまう人や、血圧が高めなのに塩分の多いものを食べてしまう人を優しくたしなめたり、ちょっと嫌味な口調で戒めたり…。自戒を込めて取り締まりを行う「血圧取締官」を演じています。多くの方にご覧いただきたいです。
私は今61歳ですが、自分の身体が衰えてきていると感じることがあり、足を前へ踏み出すことを躊躇するような機会も多くなってきました。しかし弱気になることなく、食べ物や飲み物、サプリメントなど、いろいろなものの力を借りて乗り切りましょう。
人生100年時代ですから、60代の方は40年、50代の方はあと50年、まだまだ老いていく年ではないので頑張りましょう！
