松任谷由実「ananAWARD」の授賞式でセルフツッコミ!会場に笑いを起こす
11月8日(日)、「ananAWARD」の表彰式が行われ、松任谷由実が出席した。
「ananAWARD」は、1970年に創刊し、常に時代の女性の気持ちに寄り添い続けてきたライフスタイル女性誌・ananが、創刊50周年を記念し立ち上げたもの。

初開催となる今回、黒柳徹子が「ananAWARD特別賞」を受賞。黒柳は、VTRで登場し、「(創刊)当時、ロンドンにいたパンダ・アンアンのことを私がものすごい勢いで話していたら、それを聞いていた方が雑誌の名前にしたんです。だから、ananにはパンダの絵が描いてあるんですよ」と、創刊当時を回顧。
「ananAWARD」特別賞の受賞については、「うれしい!これから私もワクワクしながら、ananの行く末を見守りたいと思います」と喜びを語った。

ananで長く連載を続けている林真理子と、長く第一線で活躍している松任谷が「ananAWARD 50th」大賞を受賞。林はVTRで登場。35年続けている連載について触れ、「こちらのほうが、書かせていただいてありがとう、続けさせていただきありがとう。私もこれから頑張ります」と、コメントを寄せた。

そして、松任谷は授賞式のステージに登場。受賞者に贈られる金のパンダトロフィーを受け取ると、「めちゃくちゃうれしいです!」と掲げ、そのパワフルさで、さっそく会場を圧倒した。
続けて、MCからトロフィーを受け取った感想を聞かれ、「目も金色なので、パンダじゃないと言えば、パンダじゃない…(笑)」と、素直な感想を漏らし、会場に笑いを起こす。さらに、「この先、何か成功することがあったら、マーカーで…(目を描く)」と冗談を言い、「それじゃ、ダルマじゃないですか!」とセルフツッコミを見せ、さらなる爆笑を呼んだ。

1978年の初登場以来、定期的に登場している松任谷。「(ananは)もともと読み物の印象が強くて。ファッションの撮影には、ワクワクして出かけた思い出があります」と、懐かしそうに語る場面も。
当時は、雑誌の撮影する際、スタイリストやメイクがおらず自身で対応していたのだとか。そんな中、ananのファッション撮影では、時のスタイリストやヘアメイクアップアーティストと競演できることもあり、「『今回はどんなスタイリストさんかしら』とか、新しい出会いがあって、それを楽しみにしていました」と、“ワクワク”の理由を明かした。