横浜流星 観客の“感性”と“愛”に驚き「自分の役作りが足りないんじゃないか!?」
12月3日(木)、公開中の映画「きみの瞳(め)が問いかけている」のアンコール舞台挨拶が行われ、ゲストに主演の吉高由里子、横浜流星、三木孝浩監督が登壇した。MCはフリーアナウンサーの笠井信輔が務めた。

本作は、不慮の事故で視力と家族を失った明香里(吉高)と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)、光を失って生きてきた2人が織りなす運命のラブストーリー。

10月より公開され、大ヒットが続いている同作。すでに何回も劇場に足を運んでいるリピーターが続出していることを知った横浜は、「僕らより絶対(映画の内容を)知ってますよ」と驚愕。

また、複数回見たからこそ気づけるような同作の“マニアック・チェックポイント”が次々と紹介され、同作に散りばめられた細かい演出やスタッフのこだわり、ファンによる解釈、三木監督の見解が語られた。

作品にまつわるさまざまな奥深い解釈を聞いた横浜は、鼻息を全開にさせながら悩んだり、頭を抱えて悔しがる様子を見せたりと、表情をコロコロと変えながら苦悶の表情。「自分の役作りがまだまだ足りないんだなと。観客の皆さんの(感性や作品への愛が)凄すぎて!」とタジタジ。

また、今年の漢字一文字について聞かれると、吉高は「新」。「今年は新しいスタイルのものがたくさんあった。この新しい時代に置いてかれないように」と意気込みを披露。

続けて、横浜は「考」。「身の回りの環境が変わって、仕事やプライベートや人間関係でも自分自身を見つめなおして考えるきっかけになって。自分でいろんな答えが出せたので、すごく大事な年になりました」と今年を振り返っていた。

©2020「きみの瞳が問いかけている」製作委員会
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配給:ギャガ
映画「 きみの瞳が問いかけている 」公式サイト