
北山ローランドが「夜永唄」を熱唱!?“まるで詐欺師”横尾の修羅場回避がスゴすぎる
12月10日(木)放送『キスマイ超BUSAIKU!?』
「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
12月10日(木)の放送は、コント「令和のブサイクな恋」で北山ローランドが再び熱唱!「超BUSAIKU!?ランキング」では、キスマイメンバーの修羅場での対応力が試された。
「良いか悪いかを決めるのは俺」THE FIRST TAKE?リベンジ
「THE FIRST TAKE?」のマイク前に現れたのは、金髪サングラスであのホストそっくりな北山ローランド(北山宏光)。「今日歌うのは、ホストとして生まれた俺だからこそ歌える、神はサイコロを振らない『夜永唄』」と、クールに曲紹介。カメラを見つめて「ローランドのいない歌舞伎町は、色白の松崎しげるだよね」と謎の語りかけでスタート。
「♪どうして〜心ごと〜奪われて〜でもまだ〜冷たい…ちょっと止めて」と、順調に歌い出すも途中で止めてしまう。スタッフに一発録りをお願いされるが「松崎しげるって呼び捨て良くないなと思って」と北山ローランド。呼び捨てでも良いのではと返されると「良いか悪いかを決めるのは俺。ローランドだけ」とマイペース。スタッフに再び一発録りを念押しされると「Understand」と言ってSECOND TAKEへ。
「北山ローランドです。一発録りということで緊張しています。歌うのは、神はサイコロを振らないで『夜永唄』。ローランドのいない歌舞伎町は、色白の松崎しげるさんだよね」と、今度こそキメて歌い出す。「♪どうして〜…やっぱ松崎しげるがいいな」と不服そうな顔で、首を傾げてストップ。先はまだまだ長そうだ。
ネット上では「フツーに歌うまいし笑笑」「ちょっと意味が分からないwww」「見れば見る程面白くなるなwww」と、ジワジワくる面白さを楽しむ声が集まった。
修羅場に笑い出す玉森、驚いて泣きそうな宮田
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」の特別編。普段はテーマをもとにメンバー自身でプランを立てて撮影されるが、今回はテーマを伏せた“抜き打ちテスト方式”がとられた。
テーマは「地獄の現場に直面した時の対応」。帰宅すると、彼女のマイコが見知らぬ女性と口論している。女性は「私の彼氏と浮気したでしょ」と家に乗り込んで来たが、当のマイコは、確かに男性とご飯に行ったが浮気はしていないと主張。双方一歩も譲らずヒートアップする状況で、キスマイメンバーはどう対応する?
玉森裕太は、2人に話を聞くも平行線で、困った顔。すると椅子を移動させ、“中立ですよ”と言いたげに、マイコと女性の間に座る。「マイコも何の悪気もなく行ったと思うけど、彼女さんを悲しませちゃったことに関しては謝った?」と聞き「謝った方がいいんじゃないかな、1回とりあえずちゃんと」と諭す。しかし“とりあえず”にマイコが反発すると、玉森は笑ってしまい火に油を注ぐ状態に。
「僕はマイコの味方なので(浮気)してないと思うし」と伝えて、女性も納得…するはずもなく反撃に合い、また笑い出してしまう玉森。最後は面倒くさくなったのか「両方悪いちゃ悪いかな」と言って、どっちつかずの対応に終わった。
VTRを見ていた玉森は「思考何回も停止したもん」と振り返った。ゲストで女優・モデルの岡崎紗絵は「どっちの味方なんだろう。意見がどんどん変わっていく」と頼りなさを指摘。同じくゲストの若槻千夏も「自信持って突き通して、『はい終わり』って」と、嫌われてもどちらかの味方になって欲しかったと辛口コメント。MCの二階堂高嗣が「できないよねぇ」と擁護すると、玉森は「このテーマたぶん5〜6年早い」と、まだ自分には難易度が高いと返して笑いを誘った。
宮田俊哉は、「2人だけで話の決着つかないなら、俺も聞いてもいいかな?」と優しく聞いて、席に着く。男性とご飯に行くことを(宮田に)言っていなかったと話すマイコに、宮田は驚き顔。話を聞くうちにマイコと女性は初対面だと知り、思わず上ずった声で「初めまして?」とさらにビックリする。しかし「この状況だけだとマイコのこと責められないし」と泣きそうに。もし浮気が本当ならまた話そうと提案して「今日はお引き取りしてもらってもいいでしょうか?」と、場をまとめた。
二階堂が、宮田の驚きようをイジると、宮田は「俺、器ちっちゃい男だから、俺に言わないで男と2人でご飯行ったら浮気だろ!って思った」と真相を明かした。そして「当たり前のように言うから、男と2人でご飯行くことは浮気ではない世界線にいるんだと思って」と、浮気のボーダーラインの違いに戸惑っていた。
千賀健永は、話を整理しようとするも「マイコも(浮気)してたとしても言えないし」と、浮気前提で話す上に「らちあかないから、彼氏さんに電話しようよ」と、余計ややこしくなりそうな提案。マイコが潔白を主張すると「俺も聞いていないよ、その人とご飯行ったこと」と重ねて、千賀とマイコの言い合いに。その男性を全く意識していないと連呼するマイコに、女性が「人の彼氏に失礼だ」とキレるが、千賀の「意識してない方がいいわけでしょ」という正論で鎮静化。「後日改めて彼氏さんと一緒に来てもらって、話整理しようよ」とまとめて、ツッコミどころは多いが終始冷静な対応を見せた。
千賀は体調不良によりスタジオ収録を欠席していたため、本人不在のままゲスト陣の辛口評価へ。ゲストで人気YouTuber「ヴァンゆん」のゆんは、「俺も聞いていない」と新たな修羅場を作ったところが気になったとコメント。若槻は、最後の“後日改めて来てもらう”という提案に「たぶんね、千賀さん集まる気ないと思う」と鋭い観察眼を見せた。MCの北山は「たぶんテレビの前で、ギクってやってると思う」と想像して笑わせた。
しかし、ファンからは「千ちゃんピュアが出まくってる」「スーパーフルフラット千ちゃん大好き」「正論だし、ちゃんと冷静だったし、個人的には好感度高いけどな♡」と好意的なコメントが多く寄せられた。
いつもスマートな藤ヶ谷が痛恨のミス?
藤ヶ谷太輔は、2人の応酬から“自分が女性と食事に行った”設定だと勘違いして、女性にツッコまれるという珍しいミスを犯す。しかし状況を理解してからは、いつもの藤ヶ谷節に。「マイコ嘘つくタイプじゃないんで、ないって言ってますし、ないんだと思います」とキッパリした態度。女性が「証拠は?」と食い下がっても「信じてもらいたいですね、俺も信じてるし」と、ブレずに構える。そして「誤解生む感じになっちゃうのは、マイコも良くなかった。きっと彼氏さんも上手く言えてなかったのかな」と、こちらの非を認めながら相手の男性もフォローし、スマートに乗り切った。
これにはゲスト全員が満点評価。ゆんは「信じてあげる男らしさ。一生この人についていきたいなって思う」と絶賛し、岡崎も同意見。若槻は「彼女が『わかりました』って言ったから解決しました」とコメントし、もう何も言うことはないといった様子。
SNSには「いつも頭の回転速いのにぽんこつでかわいい」「ガヤちゃん天然炸裂」「あんなに動揺してたのに軌道修正したのスゴい」と、ちょっと抜けている姿も、その後の挽回具合も愛おしむメッセージが集まった。
横尾渉は「ちょっと待って、どういうこと、どういうこと」と、明るいノリで加わる。双方の話を聞くと「俺に、男友達とご飯食べてくるって言った日じゃなく別な日かな?」と、本当は聞いていないはずだが話を合わせる高等テクニック。さらに「僕もちゃんと『友達で男性います』って聞いていて、ちゃんと言ってる時間に帰ってきたんだけど」と機転を利かせる。
そして「うちのマイコは、そういうことする子ではないし」「俺の中では浮気ではない」とハッキリ答え、女性に対しても「彼氏さんを大事にしていることは分かった」と気を遣う余裕っぷり。マイコが好きで信頼していると丁寧に伝えて「俺に免じてじゃないけど。今回は信用してもらってもいいかな?」「一旦僕に預けてもらってもいいですか?」と、大人な対応。マイコも女性も口を挟む隙がほぼなく、横尾の独演状態となった。
これにはキスマイメンバーも「すごくね?」「素晴らしい」と驚愕。90点を獲得した藤ヶ谷を超え、見事94点でカッコいい第1位に輝いた。岡崎は、とっさの機転の利かせ方がすごいと高評価で、ご意見番の若槻も「感動しました」と大絶賛。あんなに息を巻いていたはずの女性が、ほとんど言葉を発していない状況に驚き「もう詐欺師だなと思って」と、横尾の口達者ぶりに舌を巻いた。
ネットでも「大人だな…しかもキュンだよ☆」「出来る人!頼りになる」「横尾さん毎回抜き打ちにしなよwww」という声や「横尾さん♡結婚して♡」「リアル旦那になってほしいレベル!」とラブコールが溢れた。
次回12月17日(木)はコント「令和のブサイクな恋」でガヤセロイ待望の続編!&「キュンとさせるXmasサプライズ」が放送される。