
村上信五、念願の熊の手にしゃぶりつき「おったまげ」!?横山裕は熊肉フルコースに超ご機嫌!
12月14日(月)放送『関ジャニ∞クロニクルF』
30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。
12月14日(月)は「最強ジビエ。冬眠前の熊肉を食べ尽くす」後編が放送された。
もし関ジャニ∞が熊に遭遇したら…
スタジオに用意された、ツキノワグマのはく製。その迫力に驚く関ジャニ∞メンバーだが、ジビエ通の安田章大によると、遭遇したら「死んだフリは絶対NG」だと言う。
実際に熊に遭遇して無事だった人たちの動画を見る前に、安田が「やってみる?」と熊に会ったときの対応法を考えてみようと提案。急なアイデアに戸惑う面々だが、安田が「バラエティやし」と、番組を考えてのことだと説明すると納得。横山裕は「ヤスなりのひとくだりが欲しいねんな」とフォローした。
では実際、熊に遭遇したら…村上信五は、ファイティングポーズで「背中見せたら、絶対行かれますやん」と、そのまま横歩きで妙な動き。続いて横山は、両腕を横に広げて「(体を)大きく見せる」ポーズ。
しかし村上が、襲われるかもしれないと指摘すると、丸山隆平も両腕を大きく広げ、変顔を連発。熊が「変なやつや」と思って逃げる作戦だそうだが、村上が「見たことないから遊んでくれ!」と、逆に襲ってくるかもしれないとツッコんで盛り上がった。
実際の動画はメキシコで撮られたものだが、女性が、熊に足を少し引っ張られたり、軽く噛まれたりしても立ったまま動かずにいると、熊はその場を離れていった。驚くことにこの女性、自分の背後に回った熊と見合わないように、熊と自分の距離を知るためにスマホで自撮り写真を撮っていた。
衝撃映像を、息を飲んで見守るメンバー。怯えた表情で「あんな冷静に対応できない」と口にするが、丸山が「たまたま良かったパターンじゃない?」と言う通り、この方法は熊を刺激する可能性もあるためマネは禁物。
「オラァッ!」あまりの美味しさに、ハイテンションな横山
そして前回放送に続き横山と安田が、超絶美味い冬眠前の熊肉をフルコースで食べ尽くす。
まずは、熊モモ肉をしゃぶしゃぶで。一口食べた横山は「美味い」と目をつむり、「全然癖ないし、旨味甘味やわ。さっぱりしてる、これだけ脂乗ってるのに」と大絶賛。安田も「美味しいねぇ」とニッコリ。
すると横山は笑い声を上げながら、一度にたくさんの熊肉を鍋へ。「口いっぱい熊にしたい」そうで、頬張ると「美味いっ!」と叫び、「今俺にしょうもないことしたら、おらっ!ってやるぞ」と、“邪魔するな”と忠告して笑いを誘った。
冗談でカメラマンが近づくと、「オラァッ!」と熊の威嚇のような反応でテンションマックスに。あまりの美味しさに「熊は人をご機嫌にさせる」と実感する横山だった。
お次は、幻の子熊肉。人間との衝突で止むを得ず獲った場合のみいただける希少な肉だ。筋肉が未発達なので柔らかさが別格で、母乳の香りとミルキーな風味が漂う代物。シンプルに塩で串焼きにすると、横山は笑顔で「美味いっ!」と声をあげ、安田も思わずニンマリ。
安田曰く「さっきまで食べた熊の肉と全く違う」そうで、両手の指をパチパチ鳴らしながら「鶏肉の胸腺(シビレ)」と似ていると言うと、すかさず横山から「何そのポール牧みたいなやつ」とツッコミが入り、一笑い。横山も「あと9000本食える」と話すほど気に入ったよう。
最後は、コラーゲンが豊富な熊指の塩茹で。熊の右手を前にした横山は、「村上が、熊の右手いま一番食べたい言うてた」と思い出す。右手は蜂蜜を食べるときに使うため美味しいとされている。スライスした熊指にかぶりついた横山は、「うんめぇ!甘い!」とうれしそう。安田も「これが1番好きかも」と大絶賛。横山が「カニと熊の手は黙るな」と言うほど、2人は夢中でしゃぶりついた。
熊肉フルコースに「度肝抜かれたわ」と話す横山を見て、安田が「熊と出会う前の横山さんの顔つきと、今の顔つきを比べると穏やか」と鋭いツッコミ。前回放送の映像と比べると、確かに違う。すると横山は「いま、ヤスのせいで猪も食べたいもん」と、ロケに前乗りをして猪肉を食べた安田を羨ましそうに見ていた。
ここまでのVTRを振り返った横山は、自分のあまりの浮かれように「恥ずかしかった」と苦笑いするも、「一生に一回食べるべきやと思う」とオススメ。
ちなみにこれらのジビエは、今回熊肉を提供してくれた脇谷さん一家が経営する、岐阜県高山市内の飲食店で食べられる。
熊指をしゃぶり尽くす村上、対して丸山は…?
そして、ジビエが苦手な女性のために、脇谷一家と安田、横山が女子受けするジビエ料理を考案。その名も「臭みゼロまろやかベアシチュー」。
スネ肉と肩ロース、野菜を赤ワインで約6時間煮込み、野菜をすりつぶして甘味を出したデミグラスソースを加えて、さらに煮込んだ逸品。
試食した村上は、「コクってこんなに深いんや」と目を丸くした。その話し方に「CMみたい」と思わずツッコむ丸山も、「ん〜」とシチューを堪能。
さらに村上は「ロースは四方八方にフワッてちぎれるけど、スネは南京玉すだれみたい」と、独特の例えで笑いを誘う。そんな2人を見た横山が、「めっちゃ喋ってるからな」と挟むと、丸山が「や〜ん!」と反応。想像以上の味に、感想が止まらないようだった。
ラストは、村上待望の熊指の塩茹でをスタジオでいただくことに。ガブリと熊指にしゃぶりついた村上は一言、「おったまげ」。言葉のチョイスにスタジオは大笑い。「脂のサラッと感が訳わからんなぁ」と味わいながら、さらにかぶりつくと、メンバーから「八重歯上手に使って」と茶々が入る。
しかしこの熊指、丸山にはイマイチだったようで、一口食べると顔をしかめて「僕はいらないな」と率直な感想。横山が「豚足苦手な人は苦手かも」と言う通り、丸山は豚足が得意ではなく、普段から手をつけないそう。
そんな丸山を横目に、チューチュー音を立てて熊をしゃぶり尽くす村上。その村上を見ながら安田が放った一言が、「馬…馬ちゃうわ、熊」。誰よりも熊肉を食べ尽くしてきたはずの安田による、まさかの言い間違いに、メンバーから総ツッコミが入るオチで締めくくられた。
次回、12月21日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「2020年やり残したことでバラエティする。」が放送される。久々に大倉忠義が登場!横山が「そっとしといてくれよ」と言う理由は?メンバー全員、手を叩いて大爆笑!?
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