横浜流星、今年の「話題の人」に選定もストイックに「まだまだ勉強しなければならない」
横浜流星、瑛人、HIKAKIN、内田篤人、鈴木おさむが受賞した、LINE 株式会社が主催する、LINE NEWS Presents 「NEWS AWARDS 2020」が12月16日(水)に行われた。
本イベントは、芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった5部門から「話題の人」を選出し表彰するもの。
LINE NEWS における記事掲出数・前年との注目度の変化・PV数などをもとに、独自に選出した「アイドル・アーティスト」「アスリート」「タレント」「俳優」「文化人」の 5部門29組がノミネートされ、各部門1組の受賞者を発表。
<アイドル・アーティスト部門:瑛人>

瑛人は、「有名な方々の中に自分の名前があり嬉しい、感謝でいっぱい」と挨拶をした。
また、今年を表す漢字では、「凄」を選定。

理由は「凄い事ばかりが起こった。今日の表彰のように“凄い日”が多い年だった」と振り返った。
自身にとっての今年1番のニュースは、「紅白歌合戦への出場決定」。
「実際自信はあったのか?」という MC の質問に対して、「正直最初は 80%出場出来ると思っていた(笑)。ただ、周りに“五分五分かな~”と謙遜して話すたび、徐々に自信もなくなっていた」と笑いながら回顧。

また、著名人含む多くの人にカバーされているヒット曲「香水」。
初めにカバーMV が話題になり、その後コラボ楽曲も注目を浴びているお笑いコンビ・チョコレートプラネットとの関係については、「優しくて温かい方達。(バズりを生んでいただいて)ありがとうございます」と感謝を述べた。
またその他の方達とのカバーも自身で視聴しており、「俺よりうまいじゃん!これからライブで歌えないよ!」と思う相手もいたという。
そして、「自分が歌を好きになったきっかけの清水翔太さんとコラボしてみたい」と抱負を語った。
その後ステージ上で「香水」を熱唱し、その歌声で聴衆を魅了した。

<アスリート部門:内田篤人>

受賞を受けて、「僕でいいんでしょうか?引退したけれど注目していただけることはありがたい」と笑いながら喜びを見せた内田。
今年を表す漢字では、「次」を選んだ。

「引退して、自分自身が次の新しいステージのスタート。指導者という役職もいただき、次世代に自分の経験を伝えていきたい」と引退後もサッカー界に対する熱い想いを語った。
今年の引退を経て、自身の14年半のプロサッカー生活を振り返ると「やりきったな、と思えるところまでできた。自分は幸せだと思う」と話し、「これからもサッカーに携わって生活していきたい」とサッカーへの深い愛が伺えるコメントを残した。
共に日本代表として戦った本田選手、香川選手とは、引退後も交流があるという。
特に本田選手とは LINEをする仲であり、「辞めるん、はやいんとちゃうか?」と言われたことを笑いながら明かした。

また引退後は、愛娘の送り迎えや一緒に買い物、公園に行く時間もできたと、父親の顔を見せた内田。
その成長の早さに驚きを隠せない様子だが、「ととはサッカーやらないの?」という娘に対して、「もし将来サッカーをすることがあれば、ディフェンスとかフォワードとか、目立つポジションをやってほしいですね」と笑っていた。

<タレント部門:HIKAKIN>

HIKAKINは受賞を受けて、「信じられない面子の中で、嬉しいの一言に尽きる。」と喜びを見せた。
2020年は世の中が大きく影響を受けたと振り返りながら、今年を表す漢字では「家」を選択。

「本当に家に居て、従来は外で撮影していたものも中止して、なるべく自宅で撮影できるようにした」「限られた空間で面白い動画を撮ろうとする、脳の使い方も昨年と変わった」と自身のYouTubeチャンネルへの影響を明かした
自身の今後について「YouTube をはじめて14年。続けることの大変さを実感しているし、どれだけ続けられるか?を1番考えている」と、今後の人生について語った。
またTVで活躍するYouTuber が増えていることについては、「フワちゃんのパワーがすごい。真似できない」と感嘆。
今後、世の中の状況が終息した時には、「YouTuber を集めてビールかけのような、思いっきり動画を撮りたい」と一刻も早くコロナ渦が明けることを望む言葉を漏らした。

<俳優部門:横浜流星>

俳優部門で受賞を果たした横浜は、「素直に嬉しいです」と喜びと共に「今年は身の回りの環境や自分の心の変化が多く、自分自身を見つめ直す時間だった」とコメント。
今年の漢字には「変」を。

そんな大きな変化の1年の中でも、毎日やっている事は「湯船に必ず入る」だという。
「自分自身の体を休める事が大切だ」という横浜は、どんなに多忙なスケジュールの中でも欠かさず、熱めのお湯の中で台本を読んでいるそう。
また、今1番行きたい場所は「ウユニ塩湖」。長年言い続けており、「絶対にいつか実現させたい!」と強い眼差しで宣言した。
新しく迎える2021年では、「役者としてみなさんに心に響く作品つくりを一層強い気持ちで行っていきたい」「まだまだ勉強しなければならないので、沢山の作品に出会ってもっと力をつけていきたい」と、仕事に対するストイックな一面を見せた。

<文化人部門:鈴木おさむ>

受賞を受けて「『M 愛すべき人がいて』は勇気を振り絞って書いてみたので、このような賞をいただけて、本当にやってよかった」と話した鈴木。
今年を表す漢字では、「跳」をチョイス。

「コロナ渦では、電子マネーやリモートワークの推進によって“7 年ワープ”したと言われることもある。それによって、より家族や自身のプライベートの時間を作ることもできた人が多いと思う」と、本来は時間をかけて変化する物事が、急激に変化していった今年を表した。
数多くのヒット作を生み出すアイデアの秘訣は“世代や業界の違う、色々な人と話すこと“だという。
また、森三中・大島美幸とおしどり夫婦として知られている鈴木だが、息子・笑福は現在5歳ながら既にエンターテイメントへの関心が高く、「ステイホーム中は家族で様々な映画を鑑賞していた」と円満な様子を明かした。
