飯尾和樹 神尾楓珠に勝負を挑むも大苦戦!「なんで俺だけ…」
1月7日(木)、一般財団法人BOAT RACE振興会のボートレース新CMシリーズ「Splash ボートレーサーになりたい!」の記者発表会が行われ、CMに出演する神尾楓珠、芋生悠、MEGUMI、飯尾和樹が登壇した。
本CMは、カミオ(神尾)とハルカ(芋生)が「プロのボートレーサーになりたい!」と一大決心し、ボートレーサー養成所に入所。
養成所の厳しい訓練と「礼と節」を重んじる生活を通じて、所長や教官などに厳しくも優しく見守られ、仲間たちとプロを目指す青春物語だ。
MEGUMIはハルカの母役で登場し飯尾は教官役で出演する。

荷物運び対決!飯尾「これを運んでいるんですか?選手たちは…」
今年新たに挑戦したいことを聞かれた4人。
MEGUMIは“マラソン”と回答。「長距離を走るというのが自分の中では絶対にないんですけど、ボートレーサーの方たちの足の美しさとヒップラインがすごいなと。美しい足を手に入れたいと思いまして、マラソンから始めたいなと」と発表した。

芋生は“越境”と答え、「しいたけ占いってご存じですか?それで私の誕生日を調べたら“越境するべき”と書いてあったので…。新たな道へ今ある場所から超えていく」とコメント。
飯尾が「例えば品川から世田谷区へ?」と冗談を言うと、MEGUMIがすかさず「それは引っ越しです」とツッコミを入れた。

神尾は“柔軟”と返答し、「本当に体が硬くて。ストレッチの先生に40代でも50代でもいないくらい体が硬いと言われて、柔軟を始めようかなと思っています」と明かした。

飯尾は“20”とコメント。「昨年から始めた腹筋15回を20回に5回増やすという意味で。出来るかできないか諸説あるんですけど今日から頑張ります!」と宣言した。

ボートレーサー訓練所では、重さ40キロはあるエンジンを持ち運びボートに取り付ける訓練をしているそう。
イベントでは、実際にそのエンジンを運ぶ体験をする「荷物運び競争に挑戦!エンジン運び」が行われ、男性が荷物を運び、女性が応援役となり、飯尾&MEGUMIペアと神尾&芋生ペアに分かれ対決を行った。
会場中央に置かれた色のついた袋をゴールまで運んでいく戦い。
飯尾は、「20代の頃に引っ越しのバイトをしていましたので、コツは分かっています!」と意気込みを語り、神尾は「若さで行きます!」と力強くコメント。

スイスイと荷物を運んでいく2人だったが、最後の緑色の袋に手をかけた飯尾は「奥さん、何が入ってます?すごく重い!」と大苦戦。

神尾が「もう、僕ゴールしちゃいますけど…」と気遣いながらも先に荷物を運び終え勝利した。
司会者から「飯尾さんの緑の袋だけ実際のエンジンと同じ40キロで作られています」とタネ明かしをされると、飯尾は「何で俺だけ。すごく重い!これを運んでいるんですか?選手たちは…」と驚き顔で答えた。
他の3人も実際に持ち上げてみるも全く動かずボートレーサーのすごさを体験。

最後にボートレースファンに向けて神尾は「養成所のストーリーがあるというのをこのCMで知っていただきたい。現役で活躍されている方がたくさんいますけど、養成所で厳しい訓練を耐え抜いたというバックグラウンドも含めてボートレースを楽しんでもらえたらうれしいです」と語った。

芋生は「訓練所で1年間も訓練をして、そこからプロのボートレーサーになったという。その中で悔しくて涙を流しながらも最後まで耐え抜いているんだということを知って、このCMを見てボートレースに興味を持っていただけるんじゃないかと思っています」と締めくくった。

司会者が「それではこれをもちまして…」とイベント終了を告げようとすると、飯尾が「ちょっと待ってください!」と物言いを。
「教官役として言わせていただきたいことがあります。いいか、2人とも!これから1年間厳しい日もあると思う。楽しいこともあれば、山あり谷あり。1日1日やっていけるのか!」と檄を飛ばし、神尾と芋生は「はい」と答えた。
飯尾はさらに「声が小さい!」と発破をかけると2人は力強く「はい!プロのボートレーサー目指して頑張ります」と返答し敬礼をした。
MEGUMIも母親役として「どんなに辛くても諦めないで。きっとそれが後になっていい思い出になるから…。頑張ってボートレーサーになって帰ってきなさい!」と応援し、神尾と芋生が敬礼をして、改めてイベントは終了した。
