
『R-1グランプリ』決勝MCを霜降り明星が担当!「今までで一番“めちゃくちゃ”な大会になったらいいな」
3月生放送予定『U-NEXT PRESENTS R-1グランプリ2021』決勝
『U-NEXT PRESENTS R-1グランプリ2021』決勝の生放送(フジテレビ・カンテレ系にて3月放送予定)のMCに霜降り明星が決定した。
「R-1グランプリ」は、2002年より開催している史上最大の“ひとり芸日本一決定戦”。19回目となる今大会より、タイトル名を「R-1ぐらんぷり」から「R-1グランプリ」とカタカナ表記に変更し、ロゴも刷新。出場資格も芸歴10年以内となるなど、大きくリニューアルした。
もともとピン芸人だった粗品は、アマチュア時代から「R-1」に挑戦し続け、2018年には決勝進出、そして2019年には念願の優勝。一方のせいやも2018年には敗者復活から決勝進出するなど、霜降り明星は「R-1グランプリ」となじみの深い存在だ。
<霜降り明星 コメント>
――MC就任のオファーを受けたときの感想を教えてください。
粗品:驚きましたね。MCをさせていただけるのか、すごい角度からのありがたい話やなと思いました。個人的に「R-1グランプリ」めちゃくちゃ好きで、芸人随一の「R-1」好きです。『99人の壁』のオファーがきたときも、テーマを「R-1」でアンケート返しましたから。それくらい好きです。だから光栄ですし、めちゃくちゃ楽しみですし、プレッシャーも感じています。頑張りたいです。
せいや:相方は優勝していますし、僕も決勝いかせてもらっているので、ありがたい話ですね。経験している分、雰囲気とかわかるじゃないですか?結果がいい人ばかりではないので、あかんかった人の盛り上げも頑張りたいです。自分がそうやったんで(苦笑)。ネットで“四次会芸”って言われてました。だから“四次会”みたいな空気になった人も助けられるMCをしたいと思います。
――賞レースのMCを担当することについてはいかがでしょうか?
粗品:賞レースのMCをするって考えたことがなかったので、責任を感じますね。「ちゃんとできるかな?」という不安もあるので、しっかり準備して臨みたいと思います。
――2人が考える「R-1グランプリ」の魅力とは何でしょうか?
粗品:“ひとり芸”って種類・ジャンルがめちゃくちゃ多いと思うんですよ。種類が豊富っていうのがほかの賞レースにはなくて、より個性が出まくっている大会という感じがします。
せいや:“ひとり芸”って、よりコアなお笑いのジャンルだと思います。漫才とかコントは浸透していると思うんですけど、「R-1」のほうがお笑い的には“深み”があるといいますか。
――「R-1グランプリ」を勝ち抜くコツを教えてください。
せいや:僕は敗者復活から決勝にいったんですけど、“人とかぶってない”というのはあったかもしれないですね。あんまり他の人がやっていないジャンルのほうがあがりやすいのかなと、あのときは思いました。
粗品:僕はフリップ芸人なので、フリップを使ったネタをされる方には言いたいんですけど、準々決勝以降は画用紙のサイズ「半切」以上じゃないと厳しいですね。だいたい、「四切」で勝負するんですけど、それは2回戦までかなと。線の太さも、思っているよりも太くしないと見えないです!
――今大会から出場資格が芸歴10年以内となりましたが、どんな戦いになると予想しますか?
粗品:ガラっと変わるんじゃないですか。まず顔ぶれが変わりますし。これが良いほうにでるか悪いほうにでるかわからないですけど、より粗削りな、今までで一番“めちゃくちゃ”な大会になったらいいなという期待感がありますね。
せいや:MCが固いと大会も固くなってしまうので、大会の空気を柔らかく、出場者がネタをやりやすくなるような大会にしたいです。雰囲気を変えていきたいです!
――今回、どんな「R-1グランプリ」にしたいですか?
粗品:やっぱりスターがより多く生まれる大会にできたらいいですよね。僕らができるような話じゃないと思うんですけど。超若手がテレビでネタをするということですから、大スターが現れてほしいなと思います。
せいや:とにかく話題になってほしいですね。僕らがMCするというのは不安もあるんですけど、話題性はあると思うので、みんなで「R-1」の勢いをつけていけたらと思います。
――視聴者の方に向けてメッセージをお願いします。
粗品:今年から「R-1グランプリ」リニューアルということで、温かい目で見ていただきたいです。“進化”した「R-1グランプリ」になればいいなと思うので、ぜひみなさん生放送をご覧ください!
せいや:今回大役のMCで恐縮しているのですが、これをステップアップにして、審査委員長の座を狙いたいと思います(笑)。
粗品:“四次会芸”の人が審査委員長!?