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座右の銘は「期待にこたえて予想を裏切る」アニメ開発部・森彬俊Pインタビュー

フジテレビュー!!編集部

2021年2月19日

アニメ/ピープル

テレビマンの素顔に迫る新連載「テレビマンって実は」。

フジテレビアニメ開発部の森彬俊(もり・あきとし)プロデューサー(以下、P)編の最終回は、この連載に登場する全クリエイターへの共通質問を通して、森Pの考え方の秘密に迫る。

座右の銘は三谷幸喜が語るクリエイターの基本

――座右の銘/好きな言葉は?

「期待にこたえて予想を裏切る」という三谷幸喜さんの言葉を、いつも心に置いています。「予想を裏切る」だけの作品なら、おこがましい言い方になるかもしれませんが、作ることができると思うんです。でも本当に重要なのは、その作品がお客様の見たいものになっているかどうか。期待にこたえつつ、期待を上回る作品こそが、見てくださる方の支持につながるのだと思っています。

――忘れられない人、もう一度会いたい人は?

幼少期に自宅の隣に住んでいたおじが、特撮モノのシナリオとかを書いていて、家にアニメや特撮のVHSがズラリとあったんです。自分にとってはおじの家で毎日そのVHSを見るのが当たり前の環境だったんですけれども、今思うと、あの時期にあれだけのものを日常的に摂取できたのは、とても大きかったと思います。おじは亡くなってしまったのですが、おじの家で過ごした日々が映画オタク&アニメオタクになる原点かもしれないですし、あの体験は忘れられないですね。

――いつも心にある作品は?

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985/ロバート・ゼメキス監督)です。まさに「期待にこたえて予想を裏切る」作品と言いますか、シナリオも映像も完成度が非常に高い。世代も時代も超えて楽しめる、本当に色褪せない名作だと思います。僕はシリーズの1作目の公開の頃に生まれているんですが、姉が続編を映画館に見に行く時に、まだ幼い僕を連れて行ったらしいんですよ。もしかしたら、その影響もあるのかもしれません(笑)。

――憧れている人は?

クリエイターの方全般です。学生時代、自主映画を撮っていたんですが、僕が撮った作品は、同じサークルの仲間と比べても明らかに面白くないんです。才能ってあるんだなと痛感しましたし、「0」から「1」を作れる人には本当に憧れがあります。

――すごく落ち込むことがあった日には、何をしますか?

実は落ち込むことがあまりないんです。「やっちゃった!」と思うことは当然あるんですけど、落ち込んで、寝るときまで引きずって…みたいなことはあまりない。よく言えばひきずらないし、悪く言えば反省してないって思われちゃうのかもしれないですね。

基本的に面倒くさがりなので、必要以上に落ち込むほうが疲れてしまうというか。嫌なことがあっても、その場で誰かと話すだけで発散できる。気持ちの切り替えが速いし、感情の振れ幅がそもそも小さいんだと思います。実際、妻からは「家で愚痴を言わない」と褒められる一方で、妻が怒っているときもフラットな感じなので、文句を言われたりもします(苦笑)。

神様から一つ能力がもらえるなら?「時間を操作する能力が欲しい」

――今、一番の至福の時間は?

サウナ、キャンプ、あとは、お酒を飲んでいる時。一人でもいいし、誰かと一緒でもいいんですが、すべてに共通しているのが、それをやっている時は携帯を見ないこと。先ほど話した通り、落ち込むこともないし、ストレスも感じないタイプだと思っていたんですが、「携帯=ストレス」だから、見ない時間に「解放された!」と感じるのかもしれませんね。

――神様から一つ能力が与えられるとしたら、何を望みますか?

時間を操作する能力が欲しいです。後悔はしないタイプなのですが、当然「あの時、こういうことができたら、より良かった」という思いはあるので、そこに戻ってやり直せたらいいなとは思います。ただ、具体的にどんなことをやり直したいか、と考えるとパッと浮かばないので、その能力を手にしても、使うかどうかはわからないですね。

――思い出の品といえば、どんなものになりますか?

「思い出の品」はありません。亡くなった祖父からもらったモノとか、大事にしているモノはありますが、それが「思い出か?」と言われると、ちょっと違うような気もしていて。思い出に紐付くモノはありますが、どちらかというとモノよりも思い出のほうが大切と言いますか。

旅行に行っても写真を撮る時間がもったいないと思う派なので、モノに思いを託すよりも、自分の中に“収める”タイプなのかもしれません。「思い出の品」ではなく「自分にとって欠かせないモノ」という意味でよければ、パソコンです。僕の仕事のすべてが詰まっているので、身近にあるだけで安心感があるんだと思います。

ギャラリーリンク アニメ開発部・森彬俊プロデューサー
愛用のパソコンが「自分にとって欠かせないモノ」

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