友達や親とリアルに会うことができないコロナ禍…日々の悩みは誰に相談したらいい?
1月29日(金)放送『ノンストップ!』
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
1月29日(金)の放送では、「コロナ禍…悩みごと、どう解消?」「家族の趣味トラブル」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、横澤夏子、婦人公論前編集長の三木哲男が徹底討論した。
「コロナ禍…悩みごと、どう解消?」というテーマでは、コロナ禍でママ友に会えなくなった女性のお悩みが登場。内容は「リアルで会えなくなった分、グループLINEが活発になりすぎて煩わしい」「ママ友にLINEで悩み事を相談したら、クールな返事で棘(とげ)があるように感じた」(ともに30代女性)というものだ。

横澤は「5人以上のLINEグループは掲示板だと思うようにしている」と言い、竹山も「自分がコメントを求められていないなら、スルーしてよいのでは」と、無理にLINEに参加する必要はないとアドバイスした。
また、視聴者の意見を募る「せきらら投票」で「LINEの文章がドライな友達、モヤモヤする?気にならない?」と問いかけると、「モヤモヤする=51%」「気にならない=49%」と結果は拮抗。

千秋は「娘とLINEのやり取り中に、『笑』と送られて自分は腹が立ったけど、娘は気を遣って送ったと言っていた。家族でもすれ違うのだから、ママ友相手ではモヤモヤすることが多くて当然」と語り、横澤も「『大丈夫』は文字にするといろいろな意味に取れるから、難しい」と自らの経験を振り返った。
番組公式SNSにも「文字だと意図が伝わりづらい」「絵文字を使わない派だから、冷たい印象を与えがち」と、SNSでのやり取りに悩んでいる声が多く届いた。
「母から電話で『大丈夫?』と聞かれても、心配をかけたくないから悩みを相談できない」、「ネットで恋愛相談をした友達が、心ない言葉を書かれて傷ついていた」(ともに30代女性)など、コロナ禍で相談相手が見つからないというお悩みも紹介された。

千秋は「ネットに悩み相談をする時点で、泥沼にモノを投げ込むような気持ちでいなければ」とピシャリ。横澤と竹山は「悩みを相談する時には、相手から言ってほしいことは決まっている」「背中を押してもらえる、適切な場所を探すべき」と主張した。
番組では、お坊さんが悩みに答えてくれるアプリや、SNSの質問箱などについても紹介された。

忙しい時間にジョギングに行く夫&キャンプ用品を車に詰め込む夫…許せる?
「家族の趣味トラブル」というテーマでは、「2歳次女の保育園の送りも終わっていない忙しい朝の時間に、夫が趣味のジョギングに行ってしまう」という40代女性のお怒りエピソードが紹介された。

千秋と横澤は「絶対許せない。ジョギングは別の時間でもできる」「(育児から)逃げている」と戦闘モード。竹山は「朝走ると空気が違う」と夫の行動をフォローしたが、「せきらら投票」で「そんな夫の行動を許せるか?」と問いかけると、「許せる=12%」「許せない=88%」という結果となった。
また、「アウトドアが趣味の夫が、キャンプ用品を買い込んでは車に積み込んでいる。どうにかしてほしい」という40代女性のエピソードでも、「邪魔だからやめてほしい派」の千秋&横澤と「妻もキャンプを楽しんでいるのだからOK派」の竹山のバトルが勃発!

SNSには「キャンプは『道具沼』という物欲に襲われる」と竹山を擁護する声も寄せられたが、「釣りが趣味の夫の、魚臭い洋服の洗濯がイヤ!」「夫の趣味に文句を言ったら、『自分も趣味を持てばいい』と言われた。育児や家事が忙しくてそんなヒマはない!」など夫への怒り、そして「夫には最初から期待しなければ、ストレスもない」という達観した意見も届いた。