
小関裕太らが「自ら“ハンサム”と名乗る、ハンサムライブ」への思いを語る
大手芸能事務所・アミューズに所属する若手俳優たちによる恒例のファン感謝祭、通称「ハンサム」が、来年2月の開催に先駆け、今年15周年を迎えるイベントを振り返る写真展『15th Anniversary SUPER HANDSOME MUSEUM』を11月30日(土)より開催。初日に、小関裕太、松岡広大、甲斐翔真、渡邊圭祐、鈴木仁が会場を訪れ、写真展の見どころや、イベントにかける思いなどを語った。

まずは写真展について、今回「ハンサム」に初出演の渡邊は「こういうこと(全国各地で写真展を開催すること)が催せてしまうくらい大きなものの一角を自分も担わせていただくことは貴重で、光栄なこと」とコメント。同じく初出演の鈴木も「今までの歴史を写真で感じられる場所」と言い、訪れるファンもそうだが「自分にとっても嬉しい」と話した。

実際の展示を目にして、小関は「先輩方が着ていた衣装とかも展示されているので、15周年の重さを改めて感じた」と言い、2016年から出演の甲斐は「(自分が出演するより)前の歴史を肌で感じることができる」と、佐藤健、三浦春馬、賀来賢人、桜田通、神木隆之介、吉沢亮ら、歴代の出演者たちの衣装や写真を前に思いを語った。

今回、「ハンサム」初出演の鈴木と渡邊は「事務所に入ってから、歌だけはやりたくないって言ってた」(鈴木)、「一年間、ずっとやりませんよと言ってた」(渡邊)と、最初は俳優が歌って踊るというイベントに苦手意識があったことを告白。だが「自分たちの精一杯を伝えたい」(鈴木)、「先輩たちから感じたものを自分の中で消化して、僕が感じたハンサムを来てくれた方々に伝えられたらいいな」(渡邊)と、現在の前向きな心境も明かした。

そんな2人に先輩としてアドバイスを求められた「ハンサム」経験者の3人は「できないことでも頑張ってやるっていうのに意味がある」(甲斐)、「来てくれるお客様の熱量に負けないように、リハーサルから120%で楽しんでほしい」(小関)、「上手い下手よりも苦手なものに挑戦している姿だったり、個性が出ればいいと思う」(松岡)と、エールを送った。

会場が両国国技館ということで、取材陣から本番で土俵入りをやってみては?との冗談が飛んだ。松岡はそれに乗って「塩は振ってみたい(笑)」と機転を利かすが、小関は真面目に国技館のトイレの大きさを確認してみたいという返しを。実は、小学生の頃、事務所の株主総会が国技館であり、そのときに福山雅治のバックについてステージに上がった経験があるとのこと。そのときに力士用の大きなトイレに「おしり入っちゃうじゃん!」と言いながら遊んでいたので、大人になった今、「自分のおしりの大きさがどのくらい変わったかと、実際にどのくらい大きかったかを確認したい」と言って、取材陣を笑わせた。

「5人の中でスーパーハンサムは誰?」という質問には、5人が仲の良さを発揮。5人の仲で一番年下の鈴木が誰という名前を挙げずに「ハンサムライブに出れば、みんながハンサムになります」と答えると、先輩たちから「逃げだな(笑)」というツッコミ。鈴木は素直に「逃げでいいですか?(笑)」と認めて笑いを取る。一方、初出演だが、メンバーの中で最年長の渡邉は、松岡の肩に手を回して「まってぃ」と回答。その前に質問された小関が突然、渡邉のことを「圭祐っち」と呼び始めたことに乗っての流れで、「呼んだことない!」と、松岡のツッコミを上手く誘って笑いを起こしていた。

最後にハンサムへの出演回数がメンバーの中で最多となる小関が「我々自ら“ハンサム”と名乗る、ハンサムライブの15周年が写真展となってスタートしました。各地域に、皆さまのもとに行くので、ぜひこの15周年という機会を逃さず、見に来てほしいなと思います。お待ちしています!」と笑顔でPRし、和やかな雰囲気で会見を締めた。
またフジテレビュー!!では、 小関裕太、松岡広大、甲斐翔真、渡邊圭祐、鈴木仁 の5人に単独インタビューも実施。「ハンサムたちが思うハンサムって?」。こちらの模様は後日、動画で公開予定。お楽しみに!