
北山が「夢で逢えたら」を熱唱!?宮田はマイコの両親に「倍返しだ!」キスマイのアドリブトークに大波乱
2月4日(木)放送『キスマイ超BUSAIKU!?』
「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
2月4日(木)の放送は、コント「令和のブサイクな恋」に、こだわりの強い新キャラが登場!「超BUSAIKU!?ランキング」では、キスマイメンバーのトーク力にスタジオの評価が分かれた。
初登場!鈴北雅之が「THE FIRST TAKE?」に挑む
今回「THE FIRST TAKE?」に挑戦するのは、サングラスにパーマとヒゲ姿で、歌手の鈴木雅之そっくりな鈴北雅之(北山宏光)。「Hey、Heeeey、Woooow」と早速、その美声を響かせ発生練習。「鈴北雅之です。今日『夢で逢えたら』という歌を歌うんですけど、みなさんと本当に夢で逢えるって思わないと、届けられない歌なんですよね。それでは届けたいと思います」と静かに語ってスタート。
しかし「♪夢でもし〜LaLa Wooow LaLaLa LuLu…」と、序盤から強目のアレンジで歌う鈴北。「今はまだ、夢で逢えないなと思って」と言う鈴北は「Wooow Yeeeah La Huu…ダバダダバダ…LaLaLa Huuu〜All right」と歌い続ける。「ダバダ」の意味を聞かれると「夢で逢うためだよ」と一言。
気を取り直してSECOND TAKEだが…「♪Yeeeah Woow Huu〜 Ah Huu ダバダダバダ…Ah Huuuu〜」と、もはや歌詞すらない。こだわりが強すぎるあまり、スタッフも止められない。すると鈴北は「ダメだ、今日夢で逢えないや」とヘッドホンを外して立ち去った。
ネット上には「クセが強いwww」「絶妙にうざいキャラクターなの面白すぎww」「北山くん、お顔が小さいからサングラスとヒゲでほぼ顔見えない」とパンチの強いキャラクターを面白がるコメントが寄せられた。
お母さんのハートを掴む、藤ヶ谷の機転
キスマイメンバーが恋愛の難問に挑戦する「超BUSAIKU!?ランキング」。
スタジオには、元女優の堀北真希さんを姉にもつモデルのNANMIが登場。好きな女性のタイプとして堀北さんを公言していた宮田俊哉は、メンバーから話を振られると、真顔で「好きです」と変わらぬ気持ちを伝えた。
今回は“トーク力”を問う抜き打ちテスト、「いまいちな空気を打破するイカしたトーク」。帰宅すると、彼女のマイコの両親が突然訪ねて来ていた。沈黙が流れる中、マイコからトークを盛り上げてとお願いが。緊張感が走るこのシチュエーション、キスマイメンバーはどんなトークを繰り広げる?
北山は、動揺のあまり「今初めて聞かれたんですか?あの、彼、彼氏がいることは」と噛みまくり。そして「すごく可愛らしいお母さん、カッコいいお父さんだって聞いてたんですけど、本当にその通りですね」と、笑顔だが営業トークのよう。「普段はお酒とか飲まれるんですか?」と、ちょっとずつリラックスした会話を展開し「ご飯行けたらいいなと思うんですけど」ど歩み寄るも、小さな声で自信なさ気。しかし、最後は「出前でも頼みます?」と、急にチャラい話し方で笑って距離を詰めた。
ゲストの浅田舞は、過去に同じ状況を経験したと明かし「すごくリアル。同じような会話が繰り広げられていて」と回顧。ただ、肝心のトークは「イカしてはなかった」と、6点のジャッジ。NANAMIも「緊張感がすごい出ちゃってた」と評価。同じくゲストの若槻千夏は、自身もよくやる技だと前置きし「盛り上がらない時に、自分が言ったことに自分で笑う」と、笑い声を交える北山のテクを見抜いていた。これには、北山本人も観念して大笑い。
藤ヶ谷太輔は、落ち着いて「僕らは、1年前に同じ職場で出会ったんですね。お2人どちらで出会われたんですか?」と、自然に話を振る。寡黙なお父さんはあまり答えてくれないが、お母さんが笑顔で応じ始めると、藤ヶ谷は「一目惚れですか?どういった所に惹かれました?」と臆せず聞き出していく。
笑い声が弾んで和やかな雰囲気に包まれると、今度はマイコに「俺の(惹かれた所)覚えてるでしょ?」と質問。結局、揃って「覚えていない」と答える母娘に「やっぱりDNAですかね」とツッコミを入れ、人懐っこさ抜群の対応を見せた。
浅田は「相手の話を聞く姿勢が100%だったのが、好感が持てる」と満点評価。同じく満点をつけた若槻は「みなさん2人を盛り上げようと頑張るんですけど、藤ヶ谷さんはターゲットをお母様に絞った。お母さんだったら喋れるって攻めていったのが、イカしたトークにつながった」と冷静な分析。すると藤ヶ谷は「救われました、お母様」とカメラに向かって頭を下げて、笑いを誘った。
SNSでは「やっぱうまいなートーク上手い!」「ガヤさんMCみたいだ笑」「これは太輔の部屋やん」「たいぴーってお話聞く時ホント楽しそうにするから見ててニヤニヤしちゃう笑笑」と、自然に話を聞き出す姿に感嘆の声が上がった。
宮田俊哉は「初めましてということで」と、まるで司会者のような振りで「お仕事何されているんですか?」と尋ねる。お父さんがサラリーマンだと聞くと「『半沢直樹』とかって観ていました?」とアプローチ。そして「僕似てるって言われていて、モノマネ見てもらってもいいですか?」と、まさかの持ちネタ“宮沢直樹”をぶつける。
顔に血の気を上らせ「やられたらやり返す、倍返しだ!」と渾身のモノマネを披露するが、お父さんはには淡々と受け止められてスベッた感が。それでもお母さんは笑ってくれて場が明るくなったが、落ち着くとまたイマイチな空気に逆戻り。
VTRを振り返った宮田は「『半沢直樹』で初めてスベった」と苦笑い。しかし、NANAMIは「あの空気でモノマネをやるのがすごい」と高評価。さらに「あのモノマネ好きでした」とコメントすると、宮田はスタジオで再び“宮沢直樹”を披露。しかし笑いは起きず「2度目のスベりです」と自虐して笑わせた。
ファンからは「としくん切り込んだwwwすげーメンタルつえぇwww」「初見会ってそれやるのはすごい度胸♪」「顔まっかっか宮っちが可愛すぎて悶えてる」「笑うしかないよ!」と賞賛が集まった。
逃げ出す玉森にキスマイメンバー「ずるい!」
玉森裕太は、マイコの要求に思わず両手で顔を覆って笑い出してしまう。そして「僕、趣味でサーフィンが好きです。サーフィンとかってあんまり興味ないですか?」と歩み寄り「マイコさんも次連れて行きたいなと思っていまして。家族ぐるみでみなさんとできたらいいかな、なんて思ってました」と、いきなりスポーツのお誘い。気まずい空気に耐えかねた玉森は「そろそろ俺、仕事の準備しないといけないから、時間的にすみません。ごめんなさい、急に」と謝り倒して、まさかの逃亡。
これにはキスマイメンバーから「ずるい!」「逃げた」とブーイングが。若槻は、サーフィンが好きなのは分かるが「突然のスポーツ。山登りとか、お父さんがチャレンジできそうなのだったらイケたんでは?」とアドバイスするが、最後に立ち去ったのが0点と厳しい評価。
千賀健永は、いきなり「ゲームしましょうよ」と予想斜め上の提案。1から順に1人3つまで数字を数えていき、10を数えることになった人が負け。しかも「負けた人が目の前にあるお茶を一気する」という合コンのような罰ゲーム付き。千賀の「10ゲーム、イエーイ。これ一緒にやってもらっていいですか?」のかけ声で、マイコも含めた4人で「10ゲーム、イエーイ」とガッツポーズをしてスタート。
千賀「1、2」、マイコ「3、4」、お父さん「5、6」、お母さん「7、8、9」と来ると、千賀は顔の横で両手を広げ、元気いっぱいに「10(じゅう〜)!」と言ってお茶を飲み干した。なかなかシュールな雰囲気だが「お父さん、お母さん、もう1回リベンジいいですか?」と再挑戦。しかし、またしても千賀の負け。満面の笑みで「10(じゅう〜)!」と2杯目のお茶を一気飲みし、まさかの3度目を懇願…再び敗北した千賀は「このゲーム止めましょう」と、ようやく諦めた。
トリッキーな対応にスタジオは大爆笑。0点のNANAMIは「ゲームをしようって提案が、まずない。3回(ゲームをするのが)しつこい」と辛口評価。するとMCの二階堂高嗣が、千賀に向かって「その距離だと分かんないと思うけど、ちゃんとNANAMIさんの目がキレてるから」と重ねた。一方、満点評価の若槻は「しつこくやったから逆に良かった。この男ちょっと忍耐力あるな、じゃないけど、男としても頑張り屋さんだな」と持論を展開。
最後は、笑顔いっぱいの千賀がカメラ目線で「10(じゅう〜)!」とポーズを取り、キスマイメンバーを笑わせた。今回、見事超カッコいい第1位には藤ヶ谷が輝いた。
SNSでは「なにこれ笑 コントだよ!ww」「仕込み無しでこの面白さヤバイ辛い苦しいwww」「分かりきったオチ笑」「ただただ、じゅう〜!がかわいいだけ(笑)」と期待を裏切らない“千賀ワールド”に盛り上がった。
次回2月11日(木)は、コント「令和のブサイクな恋」&リベンジ企画「バレンタインデーに逆チョコを渡して愛の告白」が放送される。