バドミントンは「天職」桃田賢斗が東京オリンピックへの思いを明かす
2月7日(日)放送『ボクらの時代』
毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。
2月7日(日)の放送は、バドミントンの桃田賢斗選手、陸上・走り幅跳びの橋岡優輝選手、陸上・短距離走のサニブラウン・アブデル・ハキーム選手が登場する。

それぞれが競技を始めたきっかけは…

桃田選手は、陸上選手の2人に競技を始めたきっかけを聞く。
桃田:2人は、生まれて、陸上に出会って、ずっと陸上をやってたの?
橋岡:僕は…何にもやってなかったですね。
桃田:何もやってない?
サニブラウン:どういうこと(笑)?
橋岡:何もやってなくて、小学校のときに友達よりちょっと足が速いぐらいで。サッカーとか野球もやってなかったですし。
桃田:習い事とかも?
橋岡:そうですね、習い事といったら塾くらいで。勉強してましたね。
桃田:マジで?
サニブラウン:めちゃくちゃ偉いじゃん。
サニブラウン選手は、小学校時代に意外すぎる習い事をしていたことが判明し、桃田選手は「全然想像できない」と驚く。また、「勉強していた」という橋岡選手は、中学生になったときに転機を迎えたことを明かしていく。
コロナ禍で競技へのモチベーションに影響はあった?
3人は、出場予定だった東京2020オリンピックが新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて開催延期となったことに関しても言及していく。

サニブラウン:最近どうですか、賢斗さん。コロナで、練習とか。
桃田:寮の敷地内に体育館があるから、普通に練習はできていて。
橋岡:めっちゃいいですね。
桃田:陸上は?外でやるから…。
サニブラウン:結構、人と人が離れてるじゃないですか。だけど、公園とか学校の競技場も全部閉まっちゃって。
自宅周辺を走ったり、自室でスクワットなどのトレーニングくらいしか練習できなかったとサニブラウン選手が明かすと、橋岡選手も「リモートワークで公園に人が殺到していて、公園が使えなくなった」と練習場所に苦労したエピソードを明かす。
橋岡:モチベーション(の維持は)どうしてました?
桃田:別に試合がないからって「今日やる気ない」ってならないんだよね。逆に、私生活で元気がなくても練習が始まったら元気になるみたいな。
サニブラウン:めちゃくちゃバドミントン好きじゃないですか。
桃田:そう!天職(笑)。
取材でプレッシャーを感じるとき…三者三様の回答とは!?
そう語る桃田選手は、東京オリンピックに向けての取材で「プレッシャーを感じることがある」と告白。

桃田:「ズバリ目標は?」と聞かれて、自分の目標パンって言うじゃん?言っちゃった手前、やんなきゃヤバいな、みたいな。
サニブラウン:逆にそっちの方が良くないですか?願掛けみたいな。「金メダル獲る」って言って、「言っちゃったし、やるしかないな」みたいな感じの方が、行けるんじゃないですか。
桃田:そっち(笑)?
橋岡:僕は、取材とかでは(実際の目標より)ちょっと低く言いますけどね。
それぞれ、三者三様のスタンスを明かし、東京オリンピックへの目標を語る。
そのほか、「オフシーズンがない」というバドミントン選手の生活、スポーツ選手としてのオンオフの切り替え方、競技への向き合い方、後続の選手たちへの思いなどを語り合う。
さらに、「一人が好き」というサニブラウン選手のプライベートや、アマチュアからプロへ転向した理由なども明かしていく。