小柳ルミ子を笑わせたい…芸能事務所の看板背負い“先輩&後輩ダブルス”!制したのは?
2月24日(水)&3月3日(水)24時25分~『オモシロダブルス』
番組の演出が「こんな深夜に豪華なオモシロおじさんたちが集まってくれました」と期待するのが、2月24日(水)と3月3日(水)にフジテレビの深夜枠で放送されるバラエティ「水曜NEXT!」の『オモシロダブルス』だ。
これはたぶん“テレビ初”の試みではないだろうか。お笑い芸人を抱える最強の芸能事務所4社が参戦し、それぞれのエースが自ら選んだ新進気鋭の後輩と【ダブルス】を組み、その頂点を目指すという全く新しいバラエティー番組だ。
参戦するのは、以下の先輩&後輩ダブルス。
○ワタナベエンターテインメント代表「ワタナベニューザブングル」
田中卓志(アンガールズ)&サンシャイン池崎

○吉本興業代表「吉本はファミリーズ」
長谷川忍(シソンヌ)&山添寛(相席スタート)

○サンミュージックプロダクション代表「サンミュージック・ブッチャーズ」
カンニング竹山&大鶴肥満(ママタルト)

○ケイダッシュステージ代表「ケイダッシュ・パワーズ」
春日俊彰(オードリー)&寺尾大樹(※事情あってフリー)

「スベったら、事務所の大御所たちがスベったことになる」
アンガールズ田中はいきなりこの企画に「すごく嫌です。背負わされるの」とぼやくと、MCの川島明(麒麟)と山崎弘也(アンタッチャブル)からは「スベったら、事務所の大御所たちがスベったことになる」とあおりまくる。長谷川忍(シソンヌ)は吉本興業代表として「皆さん、誤解されている方も多いが“吉本は絆だけでやっている”」とチーム名に「ファミリー」を入れ気合いのコメント。カンニング竹山は、なんと芸歴5年の“若手”をピックアップ、漫才の実力に期待したという。春日俊彰(オードリー)が連れてきた後輩は、なぜかこの日が初対面の寺尾大樹という芸人だ。事務所の推薦ということだったが、事情があって今は「フリーです」と語る寺尾に、スタジオはざわついてしまう。

前代未聞の番組ならでのオープニングを終え、戦いのステージが展開していく。
「ラブラブからのうまいことビンタダブルス」(ラブラブな男女がビンタする事態へつなぐ即興コント)では、先輩&後輩の迅速な意思疎通が試される。コント師の先輩が、未経験の後輩の動きに翻弄(ほんろう)されるなどいきなり波乱の展開に。川島と山崎が「すばらしい!高得点だ!」と絶賛したチームは?一方で「ドクターストップ!」とコントを途中で止められてしまうチームは一体…?

小柳ルミ子が激怒!プロデューサーも出動する事態に
「楽屋で“耳に入れるヤツ”ダブルス」(なんと!企画を知らない小柳ルミ子が待機する楽屋に後輩があいさつ。小柳を笑わせるべく、先輩芸人が別室から後輩のイヤーモニター(イヤモニ)に指示を入れる)では、春日の指示で動く“フリー”の寺尾が、なんと小柳を激怒させてしまう。番組プロデューサーが小柳に説明に出向くが、なぜかカンニング竹山を同席させ、その動きをMC山崎が指示するというカオスな状況に。竹山は、小柳の怒りを静めようと必死だが、山崎の指示でさらなる混乱が…。スタジオから「竹山さんが壊れる!」と心配の声が!
「NO打ち合わせクールポコダブルス」(クールポコの衣装に着替え、彼らのネタ「○○している男がいたんですよ~」を後輩が担当し、「男は黙って○○」を先輩が言う)は、本当に全く打ち合わせがないままスタート。後輩のトスに先輩がどうアタックするのか?クールポコ所属のワタナベエンターテインメントの代表である田中とサンシャイン池崎は、事務所の威信にかけて全力で勝負に挑む!

演出の中川将史ディレクターは「こんな深夜に豪華なオモシロおじさんたちが集まってくれました。昨今第7世代が話題ですが、僕は心底この世代が面白くて好きです。最強イジリ屋MCの2人と、ワケのわからない後輩に振り回されるおじさんたちの勇姿をぜひご覧ください!笑いすぎてきっと寝られなくなりますよ!」とコメントしている。
一番面白かったダブルスはどの事務所なのか?優勝チームを決めるのは彼らを見守り続けたあの人たちだった――。先輩&後輩の化学反応、そして連発するハプニングの行方は?