東日本大震災から10年の「今」を取材、検証~未来へ残したい記憶を伝える
3月11日(木)15時15分~『わ・す・れ・な・い 10年間の全記録』(仮)
東日本大震災から10年。民放キー局5局とNHKは、「キオク、ともに未来へ。」を共通テーマに共同で防災プロジェクトを組み、それぞれニュース企画やドキュメンタリー番組を制作する。
3月11日(木)15時15分より、フジテレビでは『わ・す・れ・な・い 10年間の全記録』(仮)が放送される。
未曾有(みぞう)の災害を決して忘れず教訓とするため、10年にわたり放送してきたシリーズの最新作だ。本シリーズでは、津波の挙動と人々の避難行動を膨大な映像と証言をもとに詳細な時系列に沿って検証。命を守るための行動を導き出してきた。
わかったのは、「一つとして同じ津波はない」ということ。今回は、10年間で検証してきた中から7の市町村を襲った津波を改めて検証。岩手県大船渡市、釜石市、宮古市や宮城県石巻市、女川町、多賀城市などを取材し、新たな証言も交えて津波の全容に迫る。

MCとして、小倉智昭の出演が決定。被災地に何度も足を運び、現地からの生中継など、東北への思いを決して忘れることなく『とくダネ!』を通じて伝え続けてきた小倉。震災から10年の今、未来へ残したい震災の記憶を、島田彩夏アナと共に伝える。


また、6局の防災プロジェクトに参加する番組『あしたの命を守りたい ~NHK民放 取材者たちの震災10年~』(仮)(3月14日(日)13時50分~15時、NHK総合テレビ)では、NHK・鈴木奈穂子アナとともに、フジテレビ・伊藤利尋アナが番組を進行する。