タモリ&江口洋介が三度注ぎで“こんもりモコモコ”の泡を絶賛!
3月1日(月)、キリンビールの「新しい本麒麟」新CM発表会が都内で開催され、イメージキャラクターのタモリと江口洋介が出席した。
同商品の顔を長く務めている江口は、「最初に本麒麟の試作品を飲んだ時に『このビールは絶対においしい』と感激して、ずっとCMをやらせていただいてるんですけど、『またおいしくなった、またおいしくなった』と高みを目指しているところが、皆さんを引っ張っていってる要因じゃないかな」と人気を分析。

そこへ、スペシャルゲストのタモリを迎え入れることになり、タモリとの共演に江口は「最近はなかなかお会いする機会がなかったんですけど、昔は音楽番組でお世話になっていまして、過去にドラマでも共演しているんです」と説明。
そして、照れくさそうに登場したタモリは「僕は工場のほうにも行ったんですけど、いろいろ研究して本麒麟ができたというのに、さらに毎日試作してるんですよ。だから、新しいものができて当然」と制作者の探究心を労った。

本日より放送開始となる新CMでは、江口が薦める新商品でのどを潤したタモリが、しばしの間(ま)をおいて「これは(前作を)超えたね」と唸る場面が印象的な仕上がり。
江口は「タモリさんはおいしいものをたくさんご存じですし、『マズいものはマズい』とはっきり言う方だと思いますから、(CM中の)間にはドキドキする緊張感がありました」と回顧。すると、タモリが「ビールは口の奥のほうで味わうので、そこまで来るにはちょっと時間がかかる。間をためてるわけじゃないんですよ。芝居じゃないんです」と自身のコメントを解説した。

また、本麒麟をどんなシチュエーションで飲んでいるかという問いかけに、江口は「昨夜もロケ終わりで帰宅して、ドワーッと注ぎながら一気に飲みました。他には、これを飲みながら料理をつくることが好きです」と料理中に愛飲していることを説明。
一方のタモリも芸能界屈指の料理好きとして知られているが、「お言葉を返すようですが、酒と料理は基本的に合わないと思っていて、まずはじっくりと本麒麟だけを味わいたい。『さぁ、これからメシを食うぞ』という時にこれを用意して、飲みながら食事の準備をする。ごはんができたら一切飲まずに食べる」とタモリ流の楽しみ方を明かした。

さらに、この日は本麒麟をよりおいしく味わうための“三度注ぎ”を実践。これは以前制作された同CMの撮影中、タモリが江口へとおススメした3回に分けて行う注ぎ方だそうで、やや時間がかかってしまうことがデメリットでありながら、タモリは「うまさが全然違いますので皆さんにもやってほしい」と猛アピール。江口は「大人のガマンが必要ですね」とコメントした。



そして、琥珀色の液体の上に美しくそそり立った泡を目にした司会者が「こんもりモコモコの泡で…」と表すと、タモリは「いいフレーズですね、こんもりモコモコ」と絶賛。この表現がいたく気に入ったようで、「こんもりモコモコ」を何度も連呼していた。
