審査員の堺正章&小倉智昭が若手を絶賛!年に一度の仁義なきものまねバトルの行方
12月6日(金)19時~『日本一のものまね王者が今夜決定! ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタガチンコバトルスペシャル』※一部地域では20時から短縮版を放送
12月6日(金)19時~からフジテレビ『日本一のものまね王者が今夜決定! ものまね王座決定戦 年に一度の鉄板ネタガチンコバトルスペシャル』を放送する。
『ものまね王座決定戦』は、ものまね芸人をはじめ、ものまねが得意なお笑い芸人、アーティスト、声優、素人さんが、一度負けたら最後のトーナメント方式でそれぞれのものまね芸を競い合う、年に一度の特別番組。
司会は、『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦』を含め、今年で20周年を迎える今田耕司と東野幸治。また審査員として、堺正章、小倉智昭、片岡鶴太郎らが出演する。
今回は、2012年夏王者のミラクルひかる、2012年冬&2016年二冠王者のビューティーこくぶ、2014年王者の布施辰徳、2017年王者のエハラマサヒロ、そして“ものまね四天王”の栗田貫一と超実力派がズラリ。

また、ベテランのコージー冨田、カール北川、ほいけんた、みはるに加え、“ものまね次世代“を担う、山本高広、ダブルネーム、鈴木麻由、田口佑希も出場し、まさに群雄割拠の様相を呈する。



そして、審査員の堺が「一番興味深かったのは、若手の方が非常に増えたことです」、小倉が「若手の方々が力をつけていて、上下の差があまりなかったと感じています」と語った通り、“ものまね新世代”となる初登場組が6人も出場。


アイドルでタレントとしても活躍中のファーストサマーウイカは、ものまねを本邦初公開。松本梨香の「めざせポケモンマスター」で初戦突破なるか。

『ものまね紅白』にすら出場していない、新進気鋭の新感覚歌謡男子YOMA、TikTokのフォロワーが34万人超えのuiui先輩、ものまねタレントの小川美佳などが初参戦。
ほかにも、絶対音感を持っているANZEN漫才のみやぞんが、あらぽんと共に参戦、また昨年に引き続き、声優界のニューカマー加藤健も出場する。

出場者とゆかりのある、つんく♂、広瀬香美、デヴィ・スカルノら豪華著名人たちもコメント出演し、出場者にエールを送る。
さらに今回は、1973年から放送が開始された『ものまね王座決定戦』の歴史を振り返るコーナーも。昭和、平成、令和にまたがって放送が続く長寿番組ならではの豊富な映像の中から、厳選した超貴重映像を公開する。
令和初の “ものまね日本一”の栄冠に輝くのは…?
<堺正章コメント>
一番興味深かったのは、若手の方が非常に増えたことです。その若手たちとベテラン勢がぶつかり合う中で、下克上があったりして、ベテラン勢も改めて緊張感を持ったのではないでしょうか。新旧対決というと失礼かもしれませんが、ベテランと若手の対決は見ものだと思います。
<小倉智昭コメント>
ベテラン勢は、本当によく考えて選曲してより強みを発揮しましたが、それでも安心できないくらい若手の方々が力をつけていて、上下の差があまりなかったと感じています。本当に層が厚かったです。

<今田耕司コメント>
――20年を振り返って、印象に残っているものまねは?
みなさんのものまねのクオリティーが高すぎて、実は感動して泣きそうになるのを我慢しているんです。特に、布施辰徳の福山雅治は印象深いです。デフォルメで大げさにやっていたものまねから、布施さんをはじめとした出場者の皆さんのものまねが、繊細でリアルなものに進化しているので、20年やっていても毎回、新鮮で飽きないです
<東野幸治コメント>
―― 20年を振り返って、印象に残っているものまねは?
ぐっさん(山口智充)が、聖飢魔Ⅱのものまねをしているところに、ご本人がやってきて聖飢魔Ⅱ同士が戦っていたのが印象的です(笑)。普通、ご本人が登場したら、すこし引くんですけど、お互いに一歩も譲らないどころか、前に出て行く感じがすごかったですね(笑)。
<山本高広コメント>
――今回、チョナンカンさんのものまねにチャレンジされますが、きっかけは?
今の時代、視聴者の方々がいろんなものを求める目線になっていますので、まずは誰もものまねをやっていない方ということですね。そして今回は、テレビで初めてダンスを披露します。さらに韓国語にも挑戦という3つの要素がきっかけとなっています。
――今回のものまねで苦労された点は?
心配なのは、韓国語をうまくしゃべれているかどうかですね。知り合いに韓国語をしゃべれる方がいないので、歌詞カード通りにやってはいるんですが(笑)。よくカラオケで歌っていたので、なんとなく踊っていたんですが、しっかりとやったことはなくて。今回、真剣にダンスも練習しましたが、意外と違っていました(笑)。
――今回、ダンスをテレビ初披露されますが?
「ちっちゃくて、ふっくらしたのが、踊っているよ」と楽しんでいただけたら(笑)。もしかしたら、新しい僕の面白さを発見いただけるかもしれません(笑)。
――ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
僕のメーンは、ガチ歌なんですけど笑いです。上層部からも「真面目に歌ってくれ」と言われていますが、きっと遊んでしまいますので、そこを見てほしいです(笑)。笑いこそが僕らしさだと思っているので、そこはブレたくないです。普通に歌って、「何だ、山本ボケないじゃないか」と思われるのも困るので(笑)。
<ANZEN漫才コメント>
――今回、2度目の米米CLUBさんのものまねとなりますが?
あらぽん:2回目なので、だいぶジェームス小野田さんが体に入ってきました(笑)。
みやぞん:前回は「浪漫飛行」をやらせていただいたんですが、ちょっと未完成な部分があったので、今回は練習して仕上げてきました。前回は緊張で、あまり歌えていなかったので、今回は頑張りたいです。
あらぽん:ステージに立つと、練習とは全然違う雰囲気なんです。前回は、その雰囲気にのまれてしまいましたが、今回はその空気感も分かっているので、のまれずにやれると思います。
――みやぞんさんは、緊張とは無関係なのでは?
その可能性もありますけど(笑)。ただ、この番組は畑が違うと言いますか、ミスできない緊張感が苦手なんです。
――練習で苦労された点は?
みやぞん:裏で、あらぽんが踊っているんですけど、それも肌で感じられるくらい、余裕の気持ちで歌いたいなと思います。前回も楽しかったんですけど、緊張感が勝っていたので。
あらぽん:米米CLUBさんのものまねでは、歌わないんですが、歌わなくても出せる存在感をまとっているつもりです(笑)。
今回、一番苦労したのは、ジェームスさんの振り付けが何を探しても出てこなかったことです(笑)。結局、米米CLUBさんのものまねをしている一般の方の後ろで踊っている一般の方のものまねをしているので、合っているかどうか分からないです(笑)。
――ファンの皆さんへメッセージをお願いします。
あらぽん:順当に勝ち上がることができれば、新しいANZEN漫才を見られるような選曲をしているので、そこに注目してほしいです。皆さんに、新しいANZEN漫才を見ていただけるように、全力で頑張りたいです。
みやぞん:前回は、恥じらいやおこがましい感じがあったんですが、今回は2回目なので堂々と楽しく歌いたいです。