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駒沢部長が暴走!?凶悪事件の裏に隠された悲しい真実…

4月19日(月)放送『イチケイのカラス』

フジテレビュー!!編集部

2021年4月20日

ドラマ・映画

『イチケイのカラス』第3話完全版

「どうしたらなれるか、アインシュタインに」。ある日みちお(竹野内豊)は、坂間(黒木華)たちイチケイメンバーにそう質問する。ヒントは、裁判官にも大事なことだとみちおは言うが…。

そのとき、起訴状を読んでいた部長の駒沢(小日向文世)は、合議制で扱いたい案件がある、とみちおたちに告げる。案件は重過失致死及び死体損壊の事件で、被告人はガラス工房で働く藤代省吾(岡田義徳)、被害者は市役所職員の野上哲司(成松修)だった。

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藤代は、工房で製品作りとガラス工芸の教室をしていた。その教室には野上の14歳になる娘・碧(渡邉心結)が通っていたが、迎えに来た碧の母で、笹原警察署の警察官でもある奈緒(佐津川愛美)に一方的に好意を抱いた藤代は、「野上哲司は浮気している」「夫と別れなければ罰を与える」等の監視や人格非難にあたる内容の手紙を差し出し人不明で送りつけていた。

それが藤代の仕業だと気づいた野上は、事件当夜、藤代と工房で会い、口論からつかみ合いになったという。藤代は工房にあった自転車に乗って逃げようとして野上と衝突。そのまま後ろに倒れた野上は、後頭部を強く打ち命を落としたらしい。犯行の露見を恐れた藤代は、野上の遺体を工房の焼却炉で燃やしていた。

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みちおが裁判長を務めた第1回公判、入廷してきた駒沢の姿を見た藤代は驚く。実は駒沢は、18年前に裁判長として、振り込め詐欺グループのリーダーから金品を奪おうとした際に相手を死なせてしまった藤代を裁いたことがあった。

心臓疾患を抱えていた藤代は自暴自棄になっており、盗んだ金を使い果たしたら自ら命を絶つつもりでいたという。藤代は、逃亡を図ったものの、生きて罪を償うために自首した。検察はそんな藤代に、強盗致死で無期懲役を求刑していたが、駒沢は、相手の過剰防衛を認め、藤代が自首してきたという情状を酌量し、懲役4年の判決を下したのだ。

駒沢は、藤代が起訴事実を認め、弁護人も異論がないにも関わらず、なぜ自首をしなかったのか、罪が重くなると知りながらなぜ遺体を燃やしたのか、と問いかけた。すると藤代は、奈緒を愛していて野上が邪魔だったと返し、一度でも罪を犯せば人生はやり直せないと続けた。

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公判後、イチケイに戻った駒沢は、デスクから古い手紙を取り出す。藤代が出所後に送ってきたものだった。坂間は、奈緒が未婚で碧を産んだこと、3年前に野上と出会い、碧にも賛成してもらって結婚したことを駒沢に伝えた。奈緒は、藤代の前科についても知っていたが、警察官として差別をしてはいけないと思い、普通に接してきたらしい。

駒沢は、そんな坂間に提出された証拠を精査するよう指示する。そこにやっていたみちおは、証拠資料に引っかかることを見つけた、とうれしそうに駒沢に伝えた。

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第2回公判。みちおは、藤代が捜査員とともに事件関連現場に出向き、実況見分をしたときのことを切り出す。提出された資料には、同じ場所の写真が2枚あり、1枚には水たまりが写っていた。つまり、実況見分を2回に分けて行っていたのだ。

その理由を尋ねたみちおに、藤代は、犯行時刻をはっきり覚えていなかったからだと答えた。藤代は、22時ころだと思っていたが、そうすると被害者の行動に矛盾があり、実際は24時以降だったのではないかと捜査員に言われたというのだ。

それを問題視した駒沢は、なぜ被害者の行動に矛盾が生じたのか、検察官も弁護人も把握していないことを指摘する。それを受けてみちおは、職権を発動し、裁判所の主導で、3度目の実況見分を行うと宣言する。

坂間は、暴走気味の駒沢と、それを止めようともしないみちおを非難した。駒沢と司法修習の同期でもある検察官・城島(升毅)は、かつて罪を軽くした被告人が重罪を起こしたことを認めたくないのだろう、と言い出す。

城島の部下・井出(山崎育三郎)も、警察・検察・裁判所には信頼関係が必要だがそれを個人的な感情で疑ってかかっている、と駒沢を非難した。するとみちおは、疑うことは信じることだと思うと言い出し、駒沢は、坂間たちの主張が正しいことも分かった上で気になると言っている、と続けた。

駒沢は、今回だけ自分のわがままに付き合ってもらいたいと周囲に頼み…。

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みちおや坂間たちは、実況見分に立ち会った笹原署の刑事・岡崎(水間ロン)とともに現場を訪れる。岡崎によれば、事件当日、18時頃に工房近くで車を降りた藤代は、野上からの電話を受けて工房で会うことになり、22時頃、工房で口論になり犯行に及んだと自供したという。

しかし、藤代が車で通ってきた道は、19時から工事が始まり、通過できるようになったのは24時頃。しかも、迂回する道にはいずれも防犯カメラがあり、そこに被害者の車は映っていなかったらしい。それを藤代に伝えたら、記憶違いを認めたというのだ。

一方、警察の聞き込みについて調べていた駒沢たちは、22時頃、工房の廃熱ファンが使われている目撃証言を警察が掴んでいたことを知る。駒沢は、次回公判までに証拠を提出するよう岡崎に告げた。

そのとき、工房の中から大きな物音がした。碧が、工房の中で叫び声をあげながらガラス細工を割っていたのだ。碧は、祭りの縁日に出していた藤代の露店でガラス細工に興味を持ったことがきっかけで、ガラス工芸の職人を目指すようになっていた。

みちおは、碧からも話を聞きたいと奈緒に申し出た。しかし奈緒は、信頼していた相手が父親を殺したことにショックを受け、事件以来学校にも行けなくなった碧の気持ちを察してほしい、とそれを断る。

第3回公判。駒沢は、警察に依頼した、被害者の足取りを追った証拠について井出に尋ねた。すると、警察からは「不見当」だと返ってきたという。それを聞いた駒沢は、公判を終えるとすぐさま笹原署に向かい、抗議した。

会議室のホワイトボードに「不検討」と書いて「×」をすると、「不見当」と記した駒沢は、見当たらないと書いて「不見当」という言葉は一番嫌いだと告げた。

警察、検察にはすべての証拠を出す必要がなく、それぞれの戦略があるという言葉に反発し、駆け引きなんかクソくらえだと言い放つ駒沢。笹原署を後にする際、みちおは、岡崎に1冊の本を手渡す。それは刑事訴訟法に関する解説書で…。

別の日、イチケイに岡崎がやってくる。岡崎は、みちおから渡された本の「情報提供者の保護、匿名化」のページを読み、話すことを決意していた。そこで岡崎は、被害者の自供と状況証拠以外、犯行時刻を裏付ける証拠がないと告げる。裏取りをやっていないのだという。

さらに岡崎は、同僚の女性警察官からの証言として、奈緒が野上からDVを受けている可能性についても証言した。つまり、奈緒には野上を恨む動機があったというのだ。駒沢は、城島に捜査を頼んだ。

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みちおは、支部長からの呼び出しを駒沢に任せて、坂間、石倉(新田真剣佑)とともに佐賀へと向かった。そこに、藤代のかつての保護司・津田(神崎孝一郎)が住んでいるからだった。

そこでみちおたちは、重要な情報を得る。18年前、逃亡した藤代がビルの屋上から飛び降りようとした際、彼を必死に止めた女性がいたというのだ。それは当時新人警察官だった奈緒だった。奈緒は、服役している藤代に何度も面会していた。藤代は、そんな奈緒のためにも人生をやり直そうと決意したというのだ。

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第4回公判。証言台に立った奈緒は、18年前に藤代と出会い、交流があったことを認め、それを黙っていたのは碧のためだと証言する。

そこで城島は、警察の証拠に不備があったため、改めて行った捜査で得た新たな証拠を提出する。それは事件当日の18時頃、藤代が野上の車を使って工房へと向かうところをとらえた、交通カメラの映像だった。

そのとき、涙を流しながら自分が夫を殺したと叫ぶ奈緒。藤代はそれを否定した。法壇から降りたみちおは、起きてしまったことは変えられないが、これからのことは変えられる――その分岐点がこの裁判だと告げた。

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そこで藤代は、碧が奈緒を守ろうとしたと告白する。野上は、自分を避けて藤代を慕う碧に対して怒り、暴力まで振るっていた。碧は、奈緒の育て方がなっていない、今すぐ徹底的に教育してやる、などと言い出した野上を、後ろから鈍器で殴ってしまったのだ。

工芸教室にこない碧に電話した際に助けを求められた藤代は、野上の車を使って遺体を工房に運び、野上のスマートフォンから自分への着信履歴を残すなどの偽装を行っていた。駆けつけた奈緒も、藤代の罪が「重過失致死」になるよう、自転車などを使って現場の偽装を行っていたのだ。

別の日、駒沢は拘置所の藤代に会いに行く。藤代は、法廷で駒沢を見た時、嘘が見破られるんじゃないかと怖かった、と告げた。駒沢も、かつて自分が下した判決は正しかったのかと怖かった、と返すと、藤代の主張には、嘘の中にも本音が零れ落ちているように感じたと続けた。

「碧ちゃんを守ろうとしたのは、君にとって特別な存在だからでしょう」。駒沢は、そう藤代に告げた。妊娠した奈緒と別れたのも、前科のことで苦しめたくないという思いからだった。駒沢は、藤代のことを疑って、改めてどういう人間か知った、あなたなら人生をやり直せると信じている、と告げた。

同じ頃、碧は警察官に連行されていた。奈緒は、そんな碧に、藤代のことを切り出そうとした。すると碧は、「分かっていた」と返し…。

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みちおは、坂間と一緒に、みちこの散歩に出かける。今まで駒沢は、「やっていない」という被告人と向き合30件以上の無罪判決を出してきたが、「やった」という被告人の嘘も見逃さない、とそのすごさに思いを寄せるみちおたち。

「裁判官にとって大事なこと、アインシュタインに近づく答え、わかったんじゃない?」。みちおからそう問われた坂間は、疑うこと――アインシュタインは常識を疑い、数々の真理を導き出したと答え…。

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別の日、石倉は、民事裁判官を目指すと言っていた坂間が、しばらく刑事裁判官を続けると知って安心する。駒沢は、そんな坂間に、オークションサイトに出していた自費出版の本を落札してくれた礼を言う。みちおの推察通り、落札したのは坂間だった。しかし、駒沢の本は、実は5部作の大作で…。

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