<試写室>あいこ(吉岡里帆)のお姉ちゃんが観月ありさ!?意外な角度から“意味”をもたらしてくれて、納得すること間違いなし
5月6日(木)22時~『レンアイ漫画家』第5話
前回ラスト、次回予告の衝撃…
え!?お姉ちゃんが、観月ありさ!?!!なんで、観月ありさ!?!!どういうこと!?え?観月ありさ!?どうして、観月ありさ!?!?!豪華すぎるやろ!!観月ありさーーーーー!!!!(何回言う)
『放課後』(92年)、『じゃじゃ馬ならし』(93年)、『ナースのお仕事』(96年~02年)、『私を旅館に連れてって』(01年)等々…、フジテレビ×観月ありさドラマと共に、90~00年代エンターテインメントを駆け抜けてきた、育ててもらった世代(80年代生まれアラフォー)の僕からしたら、あまりにも唐突過ぎて、だけどスペシャルすぎて、まさか過ぎて…。で、フジテレビ×観月ありさと言えば、火曜か水曜じゃん!!(その時間帯に放送されてた名作ドラマ多し)え!?そういえば、観月ありさ×木曜劇場ってあったっけ?そんなのあったっけ!?って、どうしてもそういうの気になっちゃう性分なもんで、調べたら、91年『もう誰も愛さない』以来(僕調べ、間違ってたらすいません)!!ちょうど 30年ぶり!?あの“ジェットコースタードラマ”の元祖、『もう誰も愛さない』以来!?なの??懐かしすぎるーーー!とか言いつつ見てなーーーーい!!!再放送してーーーーー!!!って、あの予告だけで、それだけをおかずに、どんだけご飯食ってんだ状態!!!つまり、ただただ興奮しかない、突然の観月ありさ登場!!!だったもんで、それ理解するのに処理能力追い付かないわ、次々思い出溢れてくるわ、速攻ウィキペディア検索するわで、今回の第5話、実際見るまで、てっきり刈部(鈴木亮平)のお姉ちゃん役!とばかり思ってたよ!予告にあんなデカデカと“あいこ(吉岡里帆)の姉登場!?”ってテロップ出てたのにね…。
だって、あんな高身長、美スタイル、ベール付きの帽子(トークハットというらしい…僕調べ)普段使いの女性が、あいこと姉妹だなんて思わなくない?それよりまだ、前回、その鋼ボディのおかげであいこを救うことに成功した、漫画家なのにスタイル抜群の刈部と姉弟の方がスッと入って来ないですか?鈴木亮平さんと観月ありささんのツーショット、絵になりすぎやしませんか!?だけど…、よくよく考えたら、刈部には弟の純、いたわ…。だから…、納得…。…納得?あいこのお姉ちゃんが観月ありさ?なわけあるかーーーい!!納得できるかーーー!!!って、ついつい再び興奮しちゃった僕含む、少数の視聴者のみなさま、その辺、ちゃーんと、理由があるんよ…。ちゃーんと、その辺のエピソード用意されてるんよ…。『レンアイ漫画家』なめんなよ!!(なめてたの自分じゃん…反省) しかも、それだけじゃなく、なぜあのオーラが異常な、誰もが振り向かずにはいられないキラキラ観月ありささんがここへ来ての登場だったのか?は、なんと、まさか、あの可憐さん(木南晴夏)のエピソードに意外な角度から“意味”をもたらしてくれて、えー!そういうことも含めて観月ありさだったのね!!って納得すること間違いなし。こうご期待!!
で、でね、今回の興奮は、そ・れ・だ・け・じゃ・な・い・の!!!もう、少しでも言うとネタバレになっちゃうから我慢なんだけど…。前回、急に挿入された“不穏な人影”…その正体は一体…。なんだけど…。僕ね、あの人影見た時、もうね、ピーン!って来てたの!!いや、ピーン!もそうだけど、そうであって欲しい!!絶対そう!!そうだったら興奮しかない!!って気持ちがとてつもなかったの。…なんだけど、そんな予想しといてまさか違ったらさ…、なんじゃこのドラマ、期待させんじゃねぇよ!ボケ、ゴルァァァ!!って、また取り乱しそうだったからね、前回のレビューでもそこ触れるの、やめてたんですよ…。うん…、だけど、やっぱりね!わかってらっしゃる!『レンアイ漫画家』!!!きっとみなさんが想像する、あの人物が!そして、そこへプラスして、僕が待望する展開が待ち受けているのです!しかも、それは、“お姉ちゃんの観月ありさ”と共に明かされるので、ダブルで大興奮!!一気に明かされ過ぎて、もう腰抜かします。ただでさえ観月ありさ問題で処理能力追い付いてないのに、なんでそんなに一気にサプライズ起こすんだよ!!…っというわけでその興奮、次回また共有しましょう!!!
で、そんなこんな、結局のところ、肝心な今回のお話、ミッションはというと…。刈部とあいこ、お姉ちゃんにバレないようカップルに偽装せよ!!なんだけど、これがまた、よくよく考えると刈部、そんなことしてないでさっさと漫画描けよだし、あいこもテンション高すぎだし、無駄にまじめすぎ!ってツッコミどころ満載なんだけど、そのやりとりがあまりにもおかしすぎて、ちゃーんとコメディとして成立しちゃうから、二人のうまさに脱帽!ってなります。そいでもって、前回ラスト、レンくん(岩田琉聖)のおかげで刈部の朝食もあいこの節約料理になりましたとさ…っていうハートウォーミングにホッコリしまくりだったわけだけど、今回もそのレンくんの存在が効いてくるのなんのって…。だけど今回は、ホッコリさせるだけじゃなくって、ちょっとドキッとするような展開にもなって次回へ導かれるのです…。う~ん、その辺のエピソードも、ただ『ひとつ屋根の下』的なホームドラマ要素を足したかっただけ…じゃないんだね?(そらそうだろ)
で、今更ながら思ったんだけど、絵にかいたような好青年→やりおる男→金持ちだけど最低モラハラ男…をモチーフにした、SFスペクタクル恋愛少女漫画…「銀天」って、一体どんな仕上がりになってんの!?毎回あいこのエピソードを出し惜しみすることなく1話レベルで使い切ってる気がするんだけど、どんな仕上がりになってんの!?気になりすぎる!!発売、いつですか!?
text by 大石庸平(テレビ視聴しつ 室長)