かたせ梨乃、初共演のディーンの印象は「透き通ったエネルギーを持った方」
12月16日(月)21時~『シャーロック』最終回
12月16日(月)21時~放送のフジテレビ『シャーロック』最終回に、かたせ梨乃、三浦誠己、渋谷謙人、北原里英、篠井英介ら豪華キャストのゲスト出演が決定した。
さらに、これまでにゲスト出演した、伊藤歩演じる元警視庁職員・市川利枝子(いちかわ・りえこ)、大鶴義丹演じる元東京都知事・鵜飼昇平(うかい・しょうへい)、高橋克典演じる獅子雄の異母兄・誉万亀雄(ほまれ・まきお)も再登場する。
最終回は、前回(第10話)のラストで起きた、獅子雄(ディーン・フジオカ)の推理により拘置所に送られていた利枝子を含む、男女4人の被告が東京拘置所から集団で脱走した事件をめぐり、獅子雄が宿敵・守谷壬三(もりや・じんぞう)のもとへ立ち向かう道筋が描かれ、ドラマはクライマックスに向かっていく。
かたせが演じるのは、原作のハドソン夫人にあたる波藤園美(はどう・そのみ)。獅子雄と若宮(岩田剛典)が共同生活をおくるベイカーハイツの管理人だ。

園美は、家賃を滞納している若宮を催促するため部屋を訪れた際に、獅子雄と出会い、何かと若宮と獅子雄に目くじらを立てる。
三浦が演じるのは、 集団脱走事件が起きた東京拘置所の看守・月岡(つきおか)で、事件の鍵を握るキーパーソンとしてディーンと対峙(たいじ)する。
三浦は、『モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-』でディーン演じる主人公、モンテ・クリスト真海(モンテ・クリスト・しんかい)の忠実な秘書・土屋繁(つちや・しげる)を演じ、息のあったタッグを見せていた。
渋谷が演じるのは、利枝子と共に拘置所から脱走する被告で元弁護士の田中摩周(たなか・ましゅう)。
また、昨年AKB48グループを卒業し、映画やドラマで女優としても精力的に活動している北原も同じく脱走犯の一人・春日ひとみ(かすが・ひとみ)を演じ、東京を混乱に陥れていく。
さらに、次期捜査一課長に内定した江藤礼二(佐々木蔵之介)に、ある特命事項を命じる警視庁副総監に、篠井が扮(ふん)し、最後の事件を盛り上げていく。
いよいよ最終回を迎える『シャーロック』は、30分拡大で放送される。
<かたせ梨乃コメント>

――今回のオファーを受けての感想は?
1話から全て拝見していたので、出演できてうれしいです。
――波藤園子(原作のハドソン夫人)を演じるにあたって心がけたことはありますか?
事件の“蚊帳の外”の人間なので、普通の主婦である事に気をつけました。
――ディーン・フジオカさんと共演はいかがでしたか?
『レミゼラブル 終わりなき旅路』では、一緒のシーンがなかったので、今回初めてご一緒しました。物静かで透き通ったエネルギーを持った方ですね。
――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
皆さん、芝居のプランがきっちりできているので、撮影がスムーズに進みました。
――視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
最後の1秒まで、目が離せません!
<最終話あらすじ>
かつて獅子雄の活躍により拘置所に送った、元警視庁捜査二課の職員・市川利枝子(伊藤歩)を含む男女4人の被告が脱走した。獅子雄は、内部に協力者がいないと脱走は無理だと平然としたもの。だが、新たに判明した脱走犯の名前の中に「守谷」の名を見た獅子雄の表情は硬くなる――。