「RIZIN.28」に那須川天心が出場決定!斎藤裕、トフィック・ムサエフ、サトシ・ソウザなど豪華カードも発表
6月13日(日)20時~『RIZIN.28~6.13東京ドーム~』※一部生中継 ※延長対応あり
6月13日(日)20時~フジテレビ系全国ネットにて生中継(一部)される「RIZIN.28」。東京ドームという夢の舞台で繰り広げられる、豪華な追加カードが、6月1日(火)に発表された。そこで明かされたのは、那須川天心選手の参戦。相手はまだ調整中だという。期待された武尊選手との対戦は、武尊選手がケガを負っているため、今後に持ち越しとなった。
都内で行われた記者会見で、榊?原信行(RIZIN CEO)は、緊急事態宣言が出ている中で、他の大会が延期になるなど、試合のカードがなかなか発表できない現状を説明。しかし「下を向いていても仕方ない。前を向いていくしかない。総合格闘技が行われるのがおよそ18年ぶりの東京ドーム大会を盛り上げる」とコメントした。
弥益ドミネーター聡志は、本業が忙しく会見を欠席

昨年末、朝倉未来に敗戦し涙を見せていた、“サラリーマン”格闘家の弥益ドミネーター聡志選手は、会見時は仕事中だったため、コメントを寄せた。「本業の方が忙しく、会見に出席することができず申し訳ございません。私など本来であれば東京ドームという素晴らしい舞台に見合うような人間ではないのですが…」としながらも対戦相手でキックボクサーのベイノア選手に対し「初のMMA(総合格闘技)挑戦で、1階級下の選手を指名するという、チャレンジングなんだか保守的なんだか分からないベイノア選手ですが、足止めて、ノーガードで打ち合いましょう」と挑発した。対するベイノア選手はマイクを手に「板橋区成増から来ました」と自己紹介し「このような大舞台に選んでいただきありがとうございます。アウェイな感じだが、東京ドームで大暴れしたいと思います。押忍」と勢いよく挨拶し、ドミネーター選手のコメントについては「何言っているのかわからない」と笑顔を見せた。
ヘビー級の闘いはお互いをリスペクト」

大迫力の試合が期待される、ヘビー級のマッチが実現。シビサイ頌真選手vsスダリオ剛の試合は見応えがありそうだ。経験豊富なシビサイ選手に、若手ヘビー級ファイターで、今最も勢いがあるスダリオ剛選手がどのような闘いを見せるのか?シビサイ頌真選手は「スダリオ選手はポテンシャルが高い。今までの相手で一番強いと思うが、自分の闘いを貫くのみ」と語った。
対するスダリオ剛選手は、アメリカに遠征にいき、現地のトップファイターとスパーリングをしていたことを明かした。「今回はルールをしっかり守って…」と前回の大会で試合後に相手を追撃しペナルティを課せられたことを振り返り「やられる覚悟でやりにいきます。コロナ禍で世の中が暗くなっているので、ヘビー級のスリルと興奮をファンに届けたい」と意気込んだ。
フェザー級チャンピオン・斎藤裕は朝倉未来vsクレベル・コイケ戦にも注目

朝倉未来選手に勝利し、RIZIN初代フェザー級チャンピオンの斎藤裕選手は、強豪・ヴガール・ケラモフ選手と対戦。今回はタイトルマッチではないが、同じ日に行われる朝倉未来vsクレベル・コイケ戦にも注目し「勝った方とやることになるのかな」と語った。またケラモフ選手を「直線型でパワーがある選手」と語り、大変な中、日本に来てくれた彼に感謝の言葉も述べた。※ケラモフ選手は、現在隔離中。
ファン待望!RIZINライト級タイトルマッチが実現

コロナ禍と、ムサエフ選手の母国の事情でなかなか試合が実現しなかったが、今回、来日が叶いライト級タイトルマッチが実現。トフィック・ムサエフvsホベルト・サトシ・ソウザの対戦に注目だ。ソウザ選手は「RIZINのベルトを巻きたい。いつも通りの練習をし、ムサエフ選手は打撃が強いが、グラウンドで倒したい」と語った。
ムサエフ選手も隔離中のため、動画で「日本に戻ってきました。必ずチャンピオンになるから期待していてください。東京ドームで会いましょう」とコメントを寄せた。
