鈴木保奈美「上はシャツ、下は何も履かずに…想像しないでくださいね」と余裕のほほ笑み
7月9日(金)全国ロードショー
6月24日(木)、映画「唐人街探偵 東京MISSION」の公開直前イベントが行われ、妻夫木聡、鈴木保奈美、浅野忠信、三浦友和が登壇した。

本作は、中国のスター俳優であるワン・バオチャン、リウ・ハオラン演じる中国の探偵コンビが世界中のチャイナタウンで難事件を解決していく大人気シリーズの続編。第3作目となる本作は、舞台を東京に移して繰り広げられる超絶エンターテインメント作品だ。
2021年2月に中国で公開されるやいなや、全世界オープニング週末興行収入No.1の新記録を樹立し、いよいよ満を持しての日本での公開を迎えた。
イベントでは撮影のスケールの大きさに驚いた話、印象的だった撮影時のエピソードが語られた。
登壇した全員が「監督のパワー、熱量がすごかった!」と称えた監督・脚本のチェン・スーチェンは、自身も人気俳優として活躍していたため、演出の際に自ら演じてお手本を示すと明かされた。妻夫木が「俺がやるよりうまい、監督の演技を見てそれを目指すという(笑)」と笑うと、浅野も「監督が俳優をやったほうが早いんじゃないか」と同調した。

イベントの後半では、映画のタイトルになぞらえて司会から「探偵に解決してほしいこと」について質問が飛んだ。

妻夫木は「考えていたんですけれど…ないんですよね、なかなか」と悩みながらも、「笑い事ではないけれど、コロナを解決してほしい」と本音をコメント。そして、「どうやったら宣伝を介して映画がヒットするのか、その方程式を解決してほしい」と俳優ならではの切実な思いを明かした。

「黒いスカートを探して欲しい」と具体的な内容をコメントした鈴木は、今日のイベントに黒いシャツとお気に入りの黒いスカートを履いて来ようと思ったが、「黒いスカートがどこにもなくて、ずっと探していて」と語り、「上は黒いシャツを着て、下は何も履かないそのままで探していて…」と言ったところで、「想像しないでくださいね」と周囲を見渡しながらほほ笑んで笑いを誘った。

三浦は、「何も思いつかなくて困っている」と真剣に悩みつつも、「なぜオリンピックをやる気になっている人たちがいるのだろうか、理由を教えてほしい。なぜなのか?これを解決してほしい」と疑問を呈した。

浅野は子どもの頃に、アメリカ人の祖父を探すために「実は探偵に依頼したことがあった」と明かす。探偵に電話をし依頼をしたが、「無理です」と断られたと回顧。しかしその後、テレビ番組で探してもらい自身のルーツが明らかになった様子を懐かし気に語っていた。

<イベントの様子は動画でも!>
配給:アスミック・エース
ⒸWANDA MEDIA CO.,LTD.AS ONE PICTURES(BEIJING)CO.,LTD.CHINA FILM CO.,LTD “DETECTIVE CHINE TOWN3”
最新情報は映画「唐人街探偵 東京MISSION」公式サイトまで。