佐藤健にとっての“織姫”は誰?ファンからの質問に…
映画「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」公開中
7月3日(土)、映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の舞台挨拶が京都の映画館T・ジョイ京都で行われ、佐藤健、大友啓史監督が登壇した。

本作は、京都をはじめ、滋賀、兵庫、奈良、大阪…関西34ヵ所で撮影。とくに京都は本作の“始まりの地”ということもあり、この日のイベントは「『るろうに剣心 最終章 The Beginning』剣心、始まりの地へ~おかえり剣心京都凱旋舞台挨拶~」と題し開催。全国の映画館にライブビューイングで配信も行われた。

佐藤は、観客からのアツい拍手で迎えられ登壇すると、「京都は『るろうに剣心』始まりの場所で、僕たちの第二のふるさとと言っても過言ではないくらいお世話になった場所」と、京都という土地への思いを語る。続けて、「なんとしても舞台挨拶をしたいという思いもあったので、来ることができてとても幸せに思っています」と笑顔を見せた。
七夕が近いことから、この日は浴衣姿での登場となったが、「しっくりきますね。昔は和服を着ると怖気づくような感覚があったのですが、『るろうに剣心』を通じて逆に落ち着く感じがするようになりました」とさわやかに答えた。

イベントでは、佐藤たっての希望で、事前にTwitterで募集されたファンからの質問に答える場面も。
「剣心が最初に巴の日記を読むとき、開いてる日付が『三月廿一日(3月21日)』で、健さんのお誕生日だったんですが、あれは偶然ですか?それとも隠しサプライズですか?」という質問には、「まったく気づきませんでした。お客さんはそういうところも見てるんですね」と驚いた表情を見せる佐藤。大友監督によると、「どのページをめくるかはお任せだから、うまいこと開いたんだと思いますよ」と、偶然だったことが明かされた。

中には、「七夕と言えば…健さんにとっての“織姫”はいますか?」という突拍子もない質問も。これには佐藤も驚きつつ、「本当は会いたいけどなかなか会えない、たまに会える存在はやっぱり、剣心かな」と、10年間剣心を演じてきたからこその回答が飛び出し、客席を沸かせた。

イベント終盤には、七夕の願いごとを発表する場面も。佐藤は「剣心の十字傷が癒えますように」と願うと、会場からは熱い拍手が。大友監督は「眼に映る人々の幸せ!」と劇中の剣心のセリフを引用。そして2人は「剣心に幸せになってほしい!」と締めた。


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