森崎ウィン、ハイヒールはもう慣れた?ドラァグ・クイーン赤いドレス姿に周りの反応は…
ミュージカル「JAMIE ジェイミー」【東京公演】8月8日(日)~29日(日)/東京建物Brillia HALL 【大阪公演】9月4日(土)~12日(日)/新歌舞伎座 【愛知公演】9月25日(土)・26日(日)/愛知県芸術劇場 大ホール
7月8日(木)、ミュージカル「JAMIE」稽古場オンライン“のぞき見会”が行われ、Wキャストで主演を務める森崎ウィン、髙橋颯(WAT WING)、安蘭けいら豪華キャストが勢ぞろいし、歌唱シーン稽古の様子が生配信された。

本作は、英BBCで放送された実話を基に2007年イギリスでミュージカル化され、今年に入って映画版も上映された大ヒット作。
16歳の高校生ジェイミー・ニューはドラァグ・クイーンになる夢を抱き、高校のプロムに“自分らしい”服装で参加しようとする。学校や周囲の保護者たちからの差別や父との確執など、多くの困難を乗り越えながら、自分らしさを貫いていくストーリーだ。
稽古場には、実際の舞台に組まれるセットと同じサイズのセットが用意されており、本番さながらの緊張感に包まれた稽古が行われた。
まずは、本作のオープニングナンバーである「誰も知らない – And You Don’t Even Know It」から。クラスメイト役のキャストが椅子を横並びにして一糸乱れぬダンスを披露し、取材陣を魅了した。

「限定モノ〜Limited Edition」では、森崎が今回が初披露となる赤いドレス姿で登場。初めて袖を通したという森崎は「ドキドキする」と照れ笑い。周りのキャストから「可愛い」という歓声が上がる中、曲が流れると高いヒールをものともせず、女性らしい体の動きを取り入れたダンスを可憐に披露した。

「我が子、あなたの子~My Man, Your Boy」では髙橋がキレイな高音を響かせ、熱のこもった演技を。母親マーガレット役の安蘭との掛け合いでは、演出家からも演技を褒められていた。

そのほかにも「乗り越えるもの〜Over the Top」「噂のジェイミー〜Everybody’s Talking About Jamie」を公開。歌唱シーンの稽古の後には、トークセッションが行われた。
ここまでの稽古を通しての感想を聞かれた森崎は「これからやらなくてはいけないことはありますが、小さい努力をたくさんして、自分のできることをすべて詰め込んでいきたい」と1ヵ月後に迫った本番に向けての意気込みを。

また、公演を楽しみにしている方に向けてメッセージを求められると髙橋は「伝えたいメッセージを届けにいきますので、気楽に来てくれてもいいんですけど、余裕のある方は覚悟を持って受け取りに来てください」と笑った。

森崎は「ジェイミーという世界観に飛び込んでいただいて、日常を一瞬でも忘れてエンターテイメントを感じていただけたら、ぜひお待ちしております」と締めくくった。

最新情報は、ミュージカル「JAMIE」公式サイトまで。