
大賞作品は 『尾畠春夫 人生は恩返し ~スーパーボランティアと呼ばれた男~』に決定!
2020年1月3日(金)午前4時55分~『決定!第28回FNSドキュメンタリー大賞』
フジテレビ系列28局が番組制作能力の向上とその蓄積を図る趣旨のもと設立された「FNSドキュメンタリー大賞」は、今回で28回目を迎える。
系列各局が2019年1月〜5月に自局で放送した28のノミネート作品から厳正な審査を行った結果、大賞作品は、テレビ大分が制作した『尾畠春夫 人生は恩返し ~スーパーボランティアと呼ばれた男~』に決定した。
テレビ大分が大賞を受賞するのは、今回が初めてとなる。
<受賞理由>
尾畠春男さんは2018年に2歳の男の子を無事救助し、一躍“スーパーボランティア”として多くのメディアに取り上げられていたが、実は本音を語ることが少なく、取材するのが難しい人物だ。
遠方からの取材には限界がある中、地元メディアとして見事にその言動の裏にある真の思いを描いている。これはテレビ大分が2011年から取材をし、ご本人の活動の意味を理解していたからこそ。テレビ大分にしか制作できないもので、地元局の役割を果たしている作品。番組では家族についてなど、知られていない事情も明かされている。
フジテレビでは、2020年1月3日(金)午前4時55分から大賞作品を『決定!第28回FNSドキュメンタリー大賞』としてノーカットで放送する。あわせて、準大賞、特別賞を受賞した、下記3作品もダイジェストで紹介する。
<受賞作品紹介>
【大賞】
テレビ大分 制作 『尾畠春夫 人生は恩返し ~スーパーボランティアと呼ばれた男~』
<番組概要>
2018年、山口県で行方不明となった2歳の男の子を無事救助し“スーパーボランティア”として脚光を浴びた、大分県日出町在住の尾畠春夫さん。 テレビなどでは常に明るく振る舞う反面、脚光を浴びたことで生活が一変しストレスを感じることもある。
そして、唐突に見えた“東京から大分までのおよそ1100kmを歩く旅”。これも実は「長年の夢」として挑んだことだった。沿道に人が殺到し結局途中で断念したものの、挑戦の裏には尾畠さんらしい理由があった。恩返しに生きる尾畠さんの半生を通じて私たちが得られる教訓とは…。
【準大賞】
鹿児島テレビ 制作 『トラオの夢 ~病院王・徳田虎雄とその時代~』
【特別賞】
テレビ熊本 制作『実りの秋よ いつまでも』
福井テレビ 制作『聖職のゆくえ ~働き方改革元年~』