ゲームばかりしている息子の“個性”はどこにある?40代母のお悩みに千秋が共感!
8月6日(金)放送『ノンストップ!』
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『NONSTOP!』の金曜恒例コーナー「NONSTOP!サミット」。
8月6日(金)の放送では、「夏休み・親子で考えたい生き方のヒント」というテーマについて、MCの設楽統と三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋、カンニング竹山、馬淵優佳、婦人公論元編集長の三木哲男が議論した。
それぞれの子供によって異なる個性。三木によると、一人ひとりの個性を伸ばしてチーム全体の成長につなげる「ストレングス・ファインダー」という考え方が教育現場でも注目されているというが、子供のどの個性を伸ばすべきかわからず悩んでいる親も多いという。
紹介されたのは、「中学生の娘は夢に向かって現実的に進路を考えているが、小5の息子は夢がないという。熱中しているのはゲームだけで、彼の個性がわからず不安」という40代女性のお悩み。

視聴者の意見を募る「せきらら投票」で、「子供の個性がわからず不安な親の気持ちが理解できるか?」と問いかけたところ、「理解できる=72%」「理解できない=28%」という結果に。
千秋も「娘の個性がいまだにわからない。好きなのかと思っていたことが、“たまたま”だったということも多い」と結果に同意。馬淵は「子供をよく観察していれば熱中していることはわかるはず。ゲームが好きなら、eスポーツやプログラミングなどをやらせてみては」とアドバイスを送った。
また番組公式SNSには、「夏休みに読書の習慣をつけて欲しいけれど…」「子供が好きなことと得意なことは別」「好きなことも強制されるとイヤになるから難しい」などの声が届いた。
「キラリモンスター ちょっと変わった偉人伝」という書籍に登場する、YouTuberのHIKAKINの子供時代も紹介された。
HIKAKINは幼い頃から「一番になれないと気がすまない」性格で、中学生の時にスキージャンプで全国8位まで上り詰めたが、「1位ではない」と辞めてしまったという。

その後、ヒューマンビートボックスに興味を持ち、動画を配信している中で、動画制作の面白さに目覚め、YouTuberになったというHIKAKIN。
竹山は、「何事も過程が大事。自分もキレ芸を目指していたわけではないが、漫才中にキレたら売れちゃった」と苦笑した。

また、魚を持ったままハンドボールをする「ハンぎょボール」や卓球のラケットの真ん中に穴を開けた「ブラックホール卓球」など、スポーツが苦手だという“弱み”があっても楽しめる“ゆるスポーツ”も紹介された。
竹山は「誰でもできるし、スポーツが無限に広がる!」と“ゆるスポーツ”の試みを称賛。馬淵も「最近、スポーツが苦手だからと(気持ちが)閉じてしまう人が多く、スポーツ離れが進んでいる。こういう場で活躍できたら、自信になりそう」と期待を寄せた。