【眼福♡男子】藤原大祐 スーパー高校生のモットーは「自分が楽しく！そして、まわりの人も楽しく」
毎週木曜日22時～ドラマ『推しの王子様』
明日への活力となるような麗しいイケメンを紹介する「眼福♡男子」Vol.68は、藤原大祐（ふじわら・たいゆ）が登場。
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2019年に芸能活動を開始した彼は、ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』（日本テレビ系）や『恋する母たち』（TBS系）で注目を集め、現在、フジテレビ系で放送中のドラマ『推しの王子様』にシンガーソングライターを目指す中華料理店の店員・藤井蓮役で出演している。
また、『めざましテレビ』8月のマンスリーエンタメプレゼンターも務めており、17歳とは思えない頼もしい佇まいで、エンタメの“今”を届けている。
＜藤原大祐 初“エンタメプレゼンター”は95点！「生放送の時間に追われる感覚が自分には合っている」＞
前編ではドラマの撮影秘話や役への思いを聞いたが、後編では現役高校生としての素顔をクローズアップ。“藤原大祐”を形成するものに迫った。
基本的にできないことはないけれど、生のトマトだけは食べられません（苦笑）
──現在、ドラマ『推しの王子様』に出演中ですが、藤原さんの“推し”はいますか？
人間の推しはいなくて、うちで飼っているトイプードルのアンドレが“推し”です。体重が8kgもあり、巨大すぎてもはや“トイ”ではなく、“ほぼトイ”になっているのですが（笑）。太っているわけではなく、細マッチョで脚が長くて大きいというだけなんです。すっごくカワイイですよ。
──ドラマの主人公・泉美（比嘉愛未）の前に憧れの人とそっくりな航（渡邊圭祐）が現れたように、もし憧れの人が目の前に現れたらどうしますか？
僕は憧れのベクトルが人とちょっと違っていて、「うわー、会えた！うれしい」というより、その人から何かを学びたいと思ってしまうんですよね。「憧れ」というよりも尊敬していると言ったほうがふさわしいのかな。そんな方ともしお会いできたら、その人ならではのこだわりなどを聞いてみたいです。
──歌やピアノ、キックボクシングに英会話と多くの特技をもつ藤原さんですが、苦手なことはありますか？
基本的にできないことはあまりないですね（笑）。「できない」という前に、何でも取り組みたいという欲があるので。しいて挙げるとしたら、人に指示されることが苦手です。指示をされたことに対し、自分の中で腑に落ちるように理由を説明していただいたら納得できるのですが、ただ指示されたことをやるのには抵抗があります。そして、安全性が確保されていない高所も無理です。
──もし、バンジージャンプに挑戦することになったらどうしますか？
ギリギリですね。安全性があるかないかの判断が難しいです…。「1人で飛べ」と言われたら無理ですが、誰かが飛んだ後ならできると思います。
あ、弱点がもう一つありました。生のトマトが食べられません。もし、番組などで生のトマトが出てきて、それを食べなければいけないとなったら、息を止めて飲み込むか、マジックのようにこっそりポケットへと隠します（笑）。
──コーナー名にちなんで、藤原さんの眼福なものについて聞かせてください。
赤ちゃんが笑っている動画を見ることです。最近、Instagramでめっちゃ流れてくるんですよ。人が笑っているところを見るのって、とても幸せじゃないですか。その動画を見ているだけで癒やされます。
影響をうけたのはリヴァー・フェニックス。彼にしか表現できないお芝居に惹かれます
──『推しの王子様』で、航が泉美の影響を受けて成長しているように、藤原さんが影響を受けた人はいますか？
お会いしたこともなければ、プライベートに関してもまったく知りませんが、お芝居の面ではリヴァー・フェニックスが大好きで、多くの影響を受けました。作品において絶妙な加減で“自分”を残しつつも、ストーリー、役の世界観に見事に入りきっている。
そして、もとから持っている人間力が瞳からにじみ出ていて、リヴァー・フェニックスにしか表現できないお芝居にとても惹かれます。
といっても、僕自身がリヴァー・フェニックスのような俳優になりたいというより、理想とするのは自分のパーソナリティを残しながら人間的な部分をデフォルメして、役に向き合っていけるような役者です。
──今後、演じてみたい役柄や挑戦したいジャンルはありますか？
コメディ作品をもっとやってみたいです。やはり、現場がもっとも楽しいのはコメディですし、お客さんや視聴者の皆さんを笑わせる前に、現場の皆さんを笑わせてみたいなって。
もしくは、一生笑わない役や落ちぶれた役、先の見えないトンネルに迷い込んでしまったような役柄を演じてみたいです。
──その理由を聞かせてください。
闇を抱えた役は普段の自分とは真逆ですが、人間どこかしらに1ミリぐらいはそういう一面も持ち合わせていると思うんです。そのような役柄を演じることで、また新しい自分と出会えるのではないかと、興味を持っています。
──今後の目標は？
まずは今と変わらず、楽しく生きていくことです。“自分が楽しく。そして、まわりの人も楽しく”ということが僕のモットーなので、やりたくないことはやらない。楽しいことだけをやって、人を幸せにして生きていきたいです。
──最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。
応援してくださるファンの方に、ただ僕の成長を見ていただくのではなく、ともに成長していきたいと思うんです。僕の仕事はファンの皆さんがいないと成り立たない仕事なので、「僕の成長を見て」ではなく、僕はこっちで成長するから、皆さんも自分がやりたいことや目標に向かって成長して、一緒に夢を追いかけたいという思いがあります。
まだまだ歩き始めたばかりですが、今後の藤原大祐にも注目していただければと思います。
まずは、ドラマ『推しの王子様』を最後まで応援してください。
撮影：河井彩美
