小瀧望「私生活で影響を及ぼすタイプでは…」素朴さをアピール
舞台「検索側の証人」【東京公演】8月28日(土)~9月12日(日)/世田谷パブリックシアター【兵庫公演】9月16日(木)~20日(月・祝)/兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール【大阪公演】9月23日(木・祝)~28日(火)/枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホール
8月28日(土)、舞台「検察側の証人」フォトコール・取材会が行われ、小瀧望(ジャニーズWEST)、瀬奈じゅん、成河らが参加した。
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本作は、推理小説家のアガサ・クリスティによって書かれた、世界最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版。容姿端麗な青年レナード(小瀧)は、大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴される。彼はまったくの無罪を主張するが、あえなく逮捕。敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当し、唯一のアリバイを妻・ローマイン(瀬奈じゅん)が法廷で証言するはずだったが…。

瀬奈じゅん「本当にジャニーズだ…」小瀧に驚き
小瀧は、本作について「できたりできなかったり…悩みながら試行錯誤しています。感情を作って乗せたままセリフを言うことが、一番難しかった」と言う。しかし、演じる上で「『セリフはプレゼントだから、相手にちゃんとあげないと』とアドバイスをいただいて。それを頭のど真ん中に置いて演じました」と、奮闘している様子を語った。
そんな小瀧について、成河は「(その演じ方を)率先してやってくれて、素晴らしい座長だと思います」と絶賛。

新型コロナウイルス感染症対策として、キャスト陣はマスクをつけたまま稽古をしていたそう。しかし、数日前に舞台上での稽古が始まってからは、ようやくマスクを外して、お互いの顔が見えるようになったのだとか。
小瀧は「相手のセリフも入ってくるようになり、ストレスフリーでできています」と笑顔に。瀬奈は、マスクを外した小瀧を見て「本当にジャニーズの人だったんだ…って(笑)」と、そのイケメンぶりに改めて驚いたと話し、笑いを誘った。
成河は“変態という名の天才”

そして話題は、役作りについて。少し考え込む小瀧に向かい、成河が「大事だ。頑張って!」と、あえてプレッシャーをかけて笑わせる場面も。
すると小瀧は、「素朴な役なので…僕自身も素朴です。私生活で影響を及ぼすタイプではないので(笑)」と、冗談まじりに回答。 “国中の人々から注目される人物”という役どころに合わせ、「常に見られている、という意識は持っています」と続けた。

また、お互いの印象について、瀬奈は「成河さんは変態という名の天才(笑)。そこまでやるんだっていうくらい攻撃力がマニアックで、いい刺激を受けまくっています」と、高い演技力に影響されたそう。
小瀧については、「頭がいい。本の読解力や表現力がブレていなくて、そのままきちんと受け取れる。簡単なようで難しいのに、サラッと理解できていて天才だなと思います」とベタ褒め。
そんな小瀧も「成河さんはパワーやエネルギーが凄まじい。食らいついていこうとするほど、自然に必死になる」と、先輩俳優から大きな刺激を受けていると語った。
最新情報は、舞台「検察側の証人」公式サイトまで。