大久保佳代子をスピリチュアルカウンセリング！前世はSM嬢！？結婚は…でスタジオ騒然
12月23日（月）放送『石橋貴明のたいむとんねる』
石橋貴明がゲストとともにさまざまなテーマを掘り下げるバラエティ『石橋貴明のたいむとんねる』。
12月23日（月）は、2020年にブレークしそうなニューカマーをスタジオに呼び、石橋貴明と伊集院光、大久保佳代子が審査員となって「この人は“来る”んじゃないか」というニューカマーを決定する、「令和のニューカマーグランプリ」を放送した。
集まったのは4組7名の“ニューカマー”たち。
下段左から）カミュ、タカシ、ヒデキズム、ぺえ
それぞれの経歴や恋バナ、ドキッとする瞬間などを発表し、その「振る舞い」やオネエ独特の「しゃしゃり出る感じ」などで来年ブレイクしそうな“カマー”を決定するが…。
テーマ紹介の段階から、石橋に「（帰って）いいです、もう」と言われてしまったのは、トシ&リティのトシ。「X-GUNの西尾（秀隆）くん？」と伊集院から突っ込まれてしまう風貌で、歳は石橋の1つ上の59歳。相方のリティとは11年共に暮らす仲良しカップル。
そのリティは、生後半年でラオスから日本に亡命してきたという異色の経歴を持つ35歳。
実は一年先まで予約で埋まっているという大人気のスピリチュアルカウンセラーコンビだ。
中学時代の初めての彼氏との思い出を語ったのは、原宿のカリスマ店員でもあるぺえ。学校の人気者だった彼氏を持ったことで女子生徒からの嫌がらせを受けたそう。
中でも忘れられないのは、上履きにさくらんぼの種が3粒ずつ入れられていたもので、それが3日続いたと語る。
ぺえは、さくらんぼの思い出をはじめとする出身地・山形名物（芋煮、だだちゃ豆、駅弁など）の話や、バレーボールで県代表になった話、体育大学に通っていた時代にコンビニのバイトでおでん売上全国2位になったこと、さらには介護福祉士の資格も持っているという華麗な経歴が明らかに。
自称「14歳中2、魔法少女☆りゅうちゃん」は、実際は35歳。ボイストレーナーとして生計を立てつつ地下アイドルとしても活動していて、現在婚活中だ。
タワーマンションでの婚活パーティーの様子や、初恋は「しょくぱんまん」、美容院では「伊野尾（慧）くんみたいにしてください」と注文して「大木凡人が出来上がる」ことなどを赤裸々告白。
そして登場から「異質」「ニューカマー来たって感じ」と評されていたのは、3人組ユニットENVii GABRIELLAのHIDEKiSM、Takassy、Kamus。オネエアーティストとして音楽やダンスなどエンターテインメントを配信中。
トークではKamusがダンサーになる前は陸上自衛隊衛生隊手術班にいたことが明かされ、石橋も興味津々。オネエであることは隠していたが、訓練中に出す声などで周囲にバレてしまったと語った。
訓練ではほふく前進もやっていたと話すKamusは、スタジオで実践。その速さに驚きつつ「なかなか良かった」と満足そうな石橋だった。
一方、これまで1万人くらいのカウンセリングをしてきたトシ&リティは、スタジオでも「いろいろ見えている」という。「俺たちも今見えてるの？」と問う石橋にリティは「見えてる」と即答し「前世はインドのへび使い」だったと告げた。
また、伊集院は「ローマあたりで修道院の大院長だったが、若い修道士を食いまくってた悪徳な修道院長」。前世は“ニューカマー”側だったのだそう。
そんな中、大久保に対しては…
リティ：SMのパイオニア。
石橋：SMのパイオニア？
トシ：北欧でね、男たちを裸にして吊るして鞭（むち）当てたり水ひっかけたりして遊んでた人。
大久保：わかる！
「わかっちゃうの？」と突っ込まれつつ大久保は「たまに人に水をかけたり唾ひっかけたくなる」と発言し、ニューカマーたちからは悲鳴が上がった。
その大久保は「本当に結婚したいんです」とトシ&リティに真剣に相談を。2人は「おでこが見たい」と席を立って大久保に接近したかと思うと、すぐに戻り、結論を下した。
トシ：もうすぐ結婚するよって人には、結婚のベールがかかるんだけど、それが一切見えないの。でもその先がある。
大久保：それ教えて。
トシ：男女の結婚というよりは、かわいい女の子とフォーリンラブしたほうが幸せになれるの。
カマーたち：じゃ、やっぱこっち側の人なの？
トシ：そう、実は本当のところの魂はそれを持ってるの。
大久保：えぇぇ。
トシ：「結婚したい」とおっしゃっても、本当は自由が好きな人。縛られたくない人。だからその意味で結婚には向いてない。
「私、無類の男好きだよ！ホントに！」と抵抗し、納得のいかない大久保だが「魂が違う」「そろそろ男性に飽きてくる」と予測されてしまった。
今回の「ニューカマーグランプリ」は、すでに持っている「カリスマ性」に新しい「山形」というキャラが加わり、即戦力であるぺえに全員一致で決まったが、ほかのニューカマーたちの2020年の活躍にも期待したい。
