フジのアナウンス室は閉塞感で地獄のよう？斎藤工らの質問に永尾アナが全力否定
9月22日（水）、映画「CUBE 一度入ったら、最後」完成披露試写会が行われ、菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎、清水康彦監督が登壇した。
この作品は、1997年に公開された密室サスペンスの先駆けとして人気を集める、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品「CUBE」の日本版のリメイク作品。謎の立方体“CUBE”に閉じ込められた何の接点もない6人が、さまざまな殺人的トラップや暗号に挑んでいく劇薬系密室エンタテインメントだ。
イベントレポートはこちら！
＜斎藤工「こんな家庭教師がいたら…」岡田将生に“教えてもらいたい教科”を明かす＞
＜斎藤工「自分が“CUBE”に閉じ込められたら？」“腸活”で独特すぎるトラップの提案に菅田将暉は… ＞
イベント終了後、菅田と斎藤にフジテレビ『めざましテレビ』の永尾亜子アナウンサーがインタビューした。
密室に閉じ込められるストーリーにちなみ、「どんなときに閉塞感を感じるか？」と2人に質問。
最初に答えた斎藤は「職業柄、閉塞感から逃げるより、役柄とか撮影期間とかいろんな縛りがあって、やっと自分が（俳優として）立てるみたいなところがある気がする」と語ったうえで、「状況が全くフリーって言われると自由すぎて不自由になっちゃう」と述べた。
さらに、「多少閉じ込めてほしいですよね、ルールに」と希望を明かすと、菅田も「カメラの前だけ自由になれるみたいな人（役者）は多いですよね」と付け加えた。
一方、菅田が閉塞感を感じるのは「靴下」。「家に帰った瞬間、いの一番に（脱ぐ）…。あれは閉塞感だな」と説明した。また、齊藤が「靴下のあとが年々なおりが遅くなって（笑）」とあるあるネタを披露すると、菅田は爆笑。
斎藤が「足のむくみがすごくて、洗濯板のような凸凹ができる」と語ると、菅田も「わかる。たまに柄がちょっと残るときがある」と明かし、会話を盛り上げた。
インタビューでは、斎藤が永尾アナに同情する場面も。
「でもあれですよね。アナウンス室という立方体に閉じ込められて…。フジテレビだから（建物の特徴として）球体かもしれないけど」
これを聞いた菅田が「アナウンス室のことCUBEって言わない方がいいと思いますよ？地獄じゃないでしょ？」とフォローすると、永尾は「フジテレビのアナウンス室は自由で素晴らしい職場だと思います」ときっぱり否定。
斎藤から「閉塞感はない？」と追撃されても、「一切、閉塞感を感じたことはないですね」と全力で否定した。
映画「CUBE 一度入ったら、最後」は、10月22日（金）より全国公開。
©2021「CUBE」製作委員会
配給：松竹
最新情報は、映画「CUBE 一度入ったら、最後」の公式サイトまで。
