窪田正孝 ラジハのなかなか進展しない恋模様に「どこまで引っ張んねん!」とツッコミ
10月4日(月)21時~スタート!『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』(初回90分スペシャル)
10月4日(月)、同日21時よりフジテレビにて放送がスタートするドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』の取材会が行われ、窪田正孝、本田翼が出席した。

『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミックが原作。甘春総合病院の放射線科“ラジエーションハウス”に勤務する放射線技師にスポットを当てた作品で、2019年に放送された前シリーズが人気を博した。
『ラジエーションハウスⅡ』が放送されることが決まった時の心境を聞かれた窪田は、「2年越しに、またみんなに会えるということがうれしかったです。こういう状況(コロナ禍)なので、それはより強く思いました」と、しみじみ。さらに、続編制作が決定した際には周りからの反響も多かった様子で「1を見てくださっている方がすごく多くて。『青い服(※)着てるやつ!あれ、面白いよね!』と言われました…青しか印象になかったかもしれないですけど(笑)。でも、作品のテーマカラーなので、うれしかったですね」と、笑顔で語った。
※窪田が演じる五十嵐唯織は、放射線技師のため、青いスクラブ型のユニフォームを着用している。

一方、本田は「つらくも、楽しい青春が帰って来るという気持ちでした(笑)」と、2年ぶりの続編決定の心境を告白。続けて、「私は『あれね!白衣(※)着てるやつ!』と言われました」と、窪田のコメントに乗っかる形でコメントし、笑いを誘った。
※本田が演じる甘春杏は、放射線科医のため、白衣を着用している。

劇中、小さい頃から杏に思いを寄せ、杏の仕事をサポートするために放射線技師となった唯織。シーズン1から視聴している人にとって気になるのは、そんな2人の恋模様。司会から「恋模様はどうなりますか?」と聞かれると、窪田は「なかなかね…」と渋い顔を見せる。本田は「監督が好きですよね、くっつきそうでくっつかない感じが(笑)」と言うと、「どこまで引っ張んねん(笑)」と窪田が鋭いツッコミを見せ笑わせた。
その恋模様には、今作で変化もあるそうで、「四角関係にもなりますからね。辻村先生(鈴木伸之)と、広瀬裕乃(広瀬アリス)と。そこはかなり見どころ」と、本田が付け加えた。

そして、今作にはラジエーションハウスのメンバーとして田中福男(八嶋智人)、ラジエーションハウスと敵対する新しい病院長・灰島将人(高嶋政宏)が仲間入り。新キャストが加わったことで、現場に変化があったかと質問されると、本田は「印象的なエピソードはしゃべり切れないくらいたくさんあるんですけど、現場の明るさがパワーアップしました!」とコメント。

窪田も「八嶋さんが来てくれたことで、話が回るのが早い。ただ、ハマケン(浜野謙太)さんは危機を感じていると思います。劇中では、ハマケンさんが演じる軒下が一番ふざけている役だったのですが、八嶋さんにポジションを奪われるという…(笑)」と、楽しそうに語った。
また、窪田いわく、そんな八嶋がいることで、浜野の芝居も変化しているのだとか。「八嶋さんはリハーサルでやった芝居に対して、『まさか、それ本番でやらないよね?』などと、どんどんハードルを上げてくるんです。演劇を多くやられている八嶋さんからそんなことを言われたら、僕たちは別のことをやるしかない」と、鍛えられていることを明かした。

高嶋に関しては、本田が「白衣を着たときのオーラがすごい!」と絶賛。窪田も「本当だよね。私服のとのギャップが激しくて…私服だと、背が10センチくらい低くなったように感じる(笑)」と、率直な印象を語り、会場が笑いに包まれた。
最後に、視聴者へのメッセージを求められた本田は、「ハラハラする部分もありますが、楽しく、できれば毎週見てくれたらうれしいです」とニッコリ。窪田は「シーズン1を乗り越えるのは、どんな作品でも大変なこと。でも、初めて見る方にも、ずっと見てくれている方にも楽しんでもらえるようにスタッフ一同作っていますので、最後まで成長するラジハメンバーを見守ってください」と語った。