佐藤健、“熱心な健ファン”である母のモノマネを披露
映画「護られなかった者たちへ」全国上映中
10月7日(木)、映画「護られなかった者たちへ」の大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、佐藤健、清原果耶、瀬々敬久監督が登壇した。

この作品は、東日本大震災から10年目の仙台で起きた殺人事件が発端となり、切なくも衝撃的な真実が明らかされていくヒューマン・ミステリー作品。佐藤は容疑者・利根を、事件被害者の部下・円山を清原が演じる。
佐藤健「美味しい日本酒を飲んだら元気になる」
イベントでは佐藤らが、観客から寄せられた質問に答えた。
「心があたたまる、元気になる食べ物は?」と聞かれると、佐藤は「美味しいご飯を食べて、その後に飲む美味しいお酒に、『うわっ幸せ』って思います」と笑顔で回答。続けて、「和食が好きですね。そして、美味しい日本酒を飲んだら元気になります」と、和やかな表情に。
清原は「かぼちゃの煮物とか、ほっこりしませんか?うまく作れたときとか、ほっこりうれしくなるな、と思います」と、手料理を作っていることを明かした。
そして瀬々監督は「数の子が大好きで。正月が来るのがうれしい」と答え、笑いを誘う。

また、「作品を鑑賞した友人や家族からは、どんな反響が?」という質問も。
佐藤は「母親はもう2、3回見てくれたらしくて。まだ見たいと言ってくれています」と話し、「いろいろ考えさせられるねぇ。(佐藤が演じる)利根くん、かわいそうだねぇ」と、母の声を再現して、会場を笑わせた。
佐藤の母は日頃、息子へ寄せられる感想を「血眼になって見ている」そうで、「皆さまからの感想もいいことばっかり書いてあって、うれしいねぇ」と、話しているのだとか。
清原も「親から連絡もらって」と言うものの、佐藤の母とは対照的で「見たよ、すごい役だったねぇ」とシンプルな感想をくれたそう。

そして瀬々監督は「同居人が見てくれました」と告白。佐藤は、監督に同居人がいることを知り「新事実!」と驚きの顔を見せた。
瀬々監督は、家庭では「仕事の話はしないようにしている」と言うものの、作品の出来栄えが良いときは、「(同居人が)すき焼きを作ってくれます」と、仲睦まじい様子を明かした。
最後に佐藤は、「芝居で怒鳴ったり叫んだりは、あまり好んでしないんですが、今回の作品に関しては、皆さんの思いを背負ったつもりで演じさせていただきました」と、コロナ禍の時世を意識したという。「今の苦しい世の中に生きる、すべての皆さまに見ていただきたい」と呼びかけた。
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映画「護られなかった者たちへ」は、全国上映中。
©2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会
配給:松竹
最新情報は、映画「護られなかった者たちへ」公式サイトまで。
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