「島の人たちを元気に!」宮川大輔、広島で“ブリ祭り”開催なるか!?
『宮川大輔 広島でマジなやつやん!』テレビ新広島 2020年1月2日(木)14時30分~/フジテレビ 2020年1月3日(金)6時~
2020年1月3日(金)朝6時より、フジテレビにて『宮川大輔 広島でマジなやつやん!』を放送する。

この番組は、大の釣り好き・宮川大輔が新年におめでたい魚を釣る、テレビ新広島制作の『マジなやつやん!』シリーズ第3弾 。
今回は、広島県の瀬戸内海に浮かぶ大崎上島を舞台に、一昨年釣ることができなかったブリを3日間で狙う。

やってきたのは、島のとある造船所。「今回は船から作るん?」と驚く宮川だったが、実はこの造船所の社長こそが、今回の釣りをサポートする船長・惣明(そうみょう)武志さん。事務所に入るやいなや、宮川が見つけたのは一枚の絵。聞くと、船長の夢を描いた島の“未来予想図”だという。

大崎上島は、本土と橋でつながっていないため、船でしか行けない離島。「(近くの)大久野島は、”ウサギの島”として有名で、たくさんの観光客が来ているのに、この大崎上島にはなかなか立ち寄ってもらえない。島の人も本州へ出ていくばかりで…」そんな悩みを抱える船長は、子どもからお年寄りまで誰でも楽しむことができる、海と一体化した島ならではのテーマパークをつくりたいと、熱い思いを語る。

そんな船長の島への愛に感銘を受けた宮川は、ブリを釣った暁には、島の人たちへブリを振る舞う“ブリ祭り”を開催し、一緒に島を盛り上げようと意気込む。

しかし、気合十分の宮川を待っていたのは、これまで以上に厳しい体力との戦いだった。というのも、今回ブリを釣るのは、“ジギング釣り”という方法。
タチウオに似せた鉄のルアー“ジグ”を、海の中で上下に動かしてターゲットを誘う。休みなく竿を動かさなければならず、かなりの体力を要することから、「3日連続で挑戦する人は聞いたことがない」と、船長も宮川の身体を心配する。
釣りがスタートし、最初は「すぐにブリ釣れちゃうかも」と気楽にとらえていた宮川だったが、時間が経つにつれ、様子が一変。

サオを抱えていた左ワキを押さえ、「ここ終わってる…。どっかで左ワキ売ってへんかな」と冗談を言うものの、苦しい表情を隠し切れない。

しかし、スタッフがタオルやガムテープで応急処置をすると、また休むことなく釣りを再開。満身創痍になりながらも、最後まで諦めようとしない。

宮川は、悲願のブリを釣り上げ、島の人々と“ブリ祭り”を開催することができるのか…。
<宮川大輔コメント>

――今回の釣りはいかがでしたか?
最初、ブリ釣りのリベンジと聞いて覚悟はしていたんですが、こんなに大変とは思っていなくて…まさに“戦い”でしたね。
身体的にキツかったので、本当にワンチャンスで狙いのブリを釣り上げようと思っていたんですが、途中で何度かバラして(逃して)、もう心が折れそうになりました。
でも、船長やスタッフが本当に“ワンチーム”になっていたので、サオを任されている僕が、そこで釣り上げないとダサいなと思って釣り続けました。
――今回の釣りでは、島の人々との交流もありました。大崎上島の印象はいかがですか?
景色も素敵ですし、人があたたかいですよね。造船所の従業員さんとか、県外から移住してきた人とか…船長の「島を盛り上げたい」という大きな夢に賛同する人がどんどん集まってきているのが「いいなぁ」と思いました。実現した時には、僕も家族を連れてまた遊びに来たいです。
――最後に視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
釣りの面白さはもちろんですが、大崎上島の良さを知って、ぜひ遊びに行ってください。「2020年が、みなさんにとって良い年になりますように!」そんな願いもこめて釣りました。見ていてスカッとする番組になっているので、ぜひご覧ください!